Reforming Perceptions展 児玉画廊
金曜夜、天王洲の児玉画廊に立ち寄る。ちょうど9月上旬から「Reforming Perceptions」と銘打った新進気鋭の作家の抽象絵画展が行なわれている。
その内の1人、鈴木大介の抽象絵画は、現実のモチーフのイメージに依存しない、それそのものとしての絵画が追求されたものだと言う。抽象画に作家のモチーフが持ち込まれると、見る方はそれを分かろうと悪戦苦闘することがままあるけれど、鈴木大介はそうではないらしい。そこでは、色、線、形、構成等々、絵を構成しているもの、そのものが追求されていると言う。
そういうアプローチだと知れば、あとは見る方で自由におおらかに絵の持つイメージを膨らませることが出来る。金曜夜の疲れたサラリーマンの脳みそにこういう抽象絵画は心地良い(後はJazz 🎹にpeatyなSingle Malt🥃が有れば完璧❗️)。
同展覧会、所属作家に次世代の若手が結集する児玉画廊で10月10日まで。