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<事業は人なり・・・事業を創る①>

(はじめに)
「2020シーズンは降格なし、2021シーズンは4チーム降格」という決定が発表された。
これは、いったいどう考えたらいいのだろうか?

今季の戦い方は?
来季に向けた準備?

経営計画をどのように修正したらいいのか?
フロントの知恵・手腕が問われる。

<事業を創る・・・・・>
このタイトルで書き始めたものの、よくよく考えるとこれはけっこう難問だ。
これまで長らく関わってきた人材業界においても、「新しい事業」を生み出せたとは思っていない。
求人広告にせよ、人材紹介、採用支援にせよ、その事業の中で「どのマーケットなら勝てるか?」「どう戦えば勝てるか?」的な発想で仕事をしてきた気がする。
事業創造というより、事業戦略や戦術で「勝機を見い出す」ことに集中してきたということかもしれない。

裏を返して言えば、必ずしもまったく新しいものを生み出さなくても、何とかなると言うことだ。

その際のポイントは:
①上手くやっている競合企業をしっかりと研究・真似すること
 ⇒最近僕らはこれを、「TTP=徹底的にパクる」と呼んだりしている

②ランチェスターの法則を守ること
 ⇒後発でかつ自分たちの方が小者の場合が多いわけだから「小者が勝つための法則」を守ることに徹する
  
③若い人にやらせる・任せる
 ⇒新しいことだったら、仮に失敗しても大して失うものはないから、若くて意欲のある人にやってもらった方が結果的に得るものが大きい

これらをまとめていつも心掛けているのは「着眼大局 着手小局」だ。
そして、「継続は力なり」の精神で取り組むことで結果を出す。
そうすることで、3年後には今と違う世界ができ、その繰り返しが継続的な成長につながる。派手なこと、素晴らしく斬新なことができなくても、しっかり市場を見て、「鉄則」を地道に実行することでも事業は創れると思っている。

今、いくつかの新しい事業が立ち上がろうとしている。
全部成功するとは限らないが、どれも夢や意義にあふれている。

「事業は人なり」で、「事業作りは人づくり」。
3~4月は面白月になると思う。

<先週買った本>
僕らの事務所のすぐ近くに丸善がある。また、メンバーも「本好き」が多い。「最近読んだ本で・・・」的な会話もしょっちゅうだ。
みな意外な本を読んでいたりするから面白い。
そんな話をすると、ついつい丸善に寄ってまとめ買いをしてしまう。
自分の興味ある本だけでなく、若いメンバーが読んでいる本や、彼らの関心を知ることで、僕自身の再勉強にもなっている。
そんな本をご紹介!!

本322


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