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<やっぱり仕事はサッカーに似ている③・・・・なんだかんだと言っても、カギはトップ・リーダー>

(はじめに)
Jリーグの再延期が決まって、甲子園も中止になって、株も一気に17,000円台まで下がって・・・
不安が不安を煽り、実質経済もクラッシュが目前に来ているような感じさえする。

こういう時企業人は何ができるか?
バブル崩壊、リーマンショック、3・11震災・・・・・・・何度もピンチをくぐり抜けてきた知恵をみんなが発揮するときだ!! と自らを鼓舞する今日この頃。

<やっぱり、なんだかんだと言って、「トップ・リーダー」の役割が組織の成果を決める>
「個の力」や「組織・チーム力」を成功のための必要条件とするならば、やはり「トップ・リーダー」の力が「十分条件」であると思っている。
その役割は想像以上に大きい。
そして、僕が最も重要だと思っているのが;
①目標設定力
②こだわり力

戦略や、戦術、あるいはコミュニケーション、マネジメント・・・・・などのいくつかの要素も重要ではある。
しかし、リーダーと言っても普通の人間だ。スーパーマンじゃない。全てにおいて完璧にできるわけじゃない。
できない分野・苦手な事項に対しては、適切に人を配置して、任せればいい。

一人で背負い込む必要はなく、ブレーンをしっかり作っていくことで、自分の不足分を補うことは可能だし、自分の持つ能力以上のことを成すこともできる。

しかしながら、①何を目指すのか、②その目標・夢・ビジョンなどにどこまでこだわり続けられるか、
これだけは「トップ・リーダー」にかかっている。
これだけは、トップ・リーダーが自身の責任として背負い込まねばならない。

全ての始まりはここからだといっても過言ではないと思っている。

サッカーの監督を見ていると、特にうちのチームをこの数年見てきて、「監督の力」の大きさを心底実感している。
毎シーズンの目標設定の仕方、変化させることとしないこと、練習時からのこだわり・・・・・・あらゆるエッセンスが詰まっている。
「結果を出すトップ・リーダー」を間近で見ることができて本当に勉強になる。

個々の選手の力と努力、チーム内の決め事や自分たちで創り上げる輪のようなものが必要条件としてそろい、そこに「力のある監督」が十分条件として関わることで成果が揺るぎないものになってきているのだろう。

シーズン再開を心待ちにしている。
ビジネス・マネジメントという角度から、トリニータ・サッカーを観ていくと面白い発見がいくつもあると思う。

一方、リアルビジネスの方はと言えば、
昨年末にトリニータマーケティングを設立して、首都圏を中心にした活動が軌道に乗ってきた。
コロナの影響で決して楽観視はできないが、業績は確実に目標達成できると思う。

若いリーダーをしっかりサポートして、勝ち続ける組織の基盤を作っていきたい。

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