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インドネシア〜現在の入国情報〜
2月初旬からカリマンタンに2回目の渡航をしています。
昨年5月と少しやり方が違ったので、改めて入国情報を記しておきます。(2023年2月現在)
羽田からANAでジャカルタ、スカルノ・ハッタ国際空港へ、ジャカルタからNAM AIRでパンカランブン、イスカンダル空港へ移動します。
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事前準備
新型コロナワクチン接種証明書(海外渡航用)
証明書はワクチン接種券が送られてきた市役所に行く、もしくは郵送で申請をするともらえます。私は、1回目は市役所が遠く行く時間がなく郵送で、2 回目は引っ越しをし時間があったので、1回目とは違う市役所へ足を運びました。郵送は1週間くらいで返信がきて、2回目は10分くらいでもらえました。
引越しなどで移動する場合は注意です。
現在、マイナンバーカードを持っていれば、スマホもしくはコンビニでも発行できるようなので時間の余裕があれば試してみるのもいいと思います。
新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書(接種証明書)について
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アプリのインストールとアップロード
インドネシアに行くと必要になるのが、アプリ「peduliLindungi」(プドゥリリンドゥンギ)です。新型コロナのテスト、追跡、治療など一連の管理をしやすくするために、保健省をはじめ、COVID-19対応・国民経済再生委員会、通信情報省、国営企業省などが協力し開発したとのことです。
日本では出発する空港で確認されるので、事前にダウンロードと接種証明書のアップロードを行いましょう!
1. PeduliLindungiをダウンロード(HP)
2. 個人情報の登録
3. 証明書アップロード
証明書の画像サイズが大きすぎたり、ぶれてたりすると認識できないので、一手間かかりますが、スキャンしてリサイズするのが確実です。私は1回目スマホのカメラでやりましたが上手くできず、2回目はスキャン&リサイズしアップロードできました。
承認済み(アプリのVaccine and Immunization→COVID-19 Vaccine→Vaccine Non-Indonesian→予防接種状況の確認から承認の状態を確認できます)になると(Vaccine and Immunization→COVID-19 Vaccine→Vaccine Certificate→個人の名前から)アップロードした証明書にもとづいたインドネシア語+英語の証明書が確認ができます。
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日本の空港にて
アプリとVISAの確認
荷物を預ける列に並ぶと、以下の3点の確認がスタッフからありました。
アプリPeduliLindungiがインストールされているか
接種証明がアップロードされているか
VISAについて
1と2は画面を見せて確認をしました。VISAについては、今回はVOAを取るため、その旨を伝えればOKでした。
羽田空港を利用しましたが、昨年の5月と比べると、開いているお店が増えてきているようです。新しい商業施設「羽田エアポートガーデン」ができたようなので、観光客が増えて、日本の玄関口として楽しめる&ゆっくりできるところが増えるといいですね。
インドネシアの空港にて
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アプリの使用
昨年5月は証明書の確認カウンター(地図上A)が大混雑していました。そこがガラッとスペースだけを残し、数人がなにか記入している程度でした。
ワクチン接種の登録をしたアプリをどこで使用するかというと、その画面自体を見せることはなく、チェックイン(公共施設などに入る際にQRコードを読む)を行う時に使います。
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地図上BあたりでQRコードを読み取ったあと、付近にいるスタッフに見せると通っていいよと言ってくれます。
Visa on Arrival (VOA)
入国審査カウンターの手前、端の方(地図上C)にビザが貰えるカウンターがあります。パスポートと代金500.000ルピア(4390円程)を払って、シールを発行してもらいます。そのまま入国審査カウンター(地図上D)に向かい、パスポートとシールを渡したらスタッフがスタンプとともにパスポートに貼ってくれます。
税関QRコードの作成
前回の渡航と変わったことは、税関申告の方法です。よく機内で配られる長方形の青い枠の紙がなくなり、オンラインになりました。
到着ゲートを降りて少し歩いていくと、所々にQRコードのボードが立っています。そのコードを読み取り、質問に答えていくと個人のQRコードが作成できます。内容は紙のときと同じです。
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荷物受け取りをした後、最後、ゲートを出るところに3つほどレーンがあり(地図上E)、スタッフがいるところでQRコードを読んでもらいます。何もなければそのまま通って外に出れます。
おまけ:国内移動
国際線ー国内線ターミナル間移動
活動地パンカランブンに行くためには国内線で移動が必要です。
まず、国際線が着いたターミナル3から国内線のあるターミナル1か2(今回はターミナル1)にskytrainで移動します。
無料で利用でき、だいたい10分に1本間隔で走っています。
到着ロビーを出ると、出口周辺にいるドライバーらしき人に声をかけられ、私がskytrainで移動すると言うと、遅いからタクシーにしなよと言われましたが、だいたい10分に1本来るので安心してください。
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国内線ターミナルの様子
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パンカランブン行きが現在1日に1便、しかも早朝6:00にしかないので、出発するターミナル1にあるホテルに泊まりました。
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コンビニやパン屋、ファストフード店、レストランなど揃っています。不自由なく過ごせましたが、さすが空港プライス、空港の外で20.000ルピア(200円弱)で食べれるものが4、5倍します。
今回15分早まって5:45出発、90分前にはチェックインと記載があった+何が起こるか分からないので、翌朝4:00頃にカウンターに向かいました。
ここで注意したいのが、重さ=超過料金です。国内線は預けられるのは1コ20kgまで、ANAが23kg2コなので、国際線に合わせて重くしてしまうと超過になります。前回5月、預け荷物を2つにしようとしたところ料金がすごく高くて(金額を忘れましたが耳を疑うほど高かったことは記憶してます)、国際線では預けたバッグパックを機内荷物でOKとなり超過なしで乗れました。大きいスーツケースを20kg以内に収めて預け、機内用スーツケース/バッグパック+リュック/手提げなどは機内持ち込みにすれば問題ないです。
荷物を預けた後のロビーには、朝早くから開いてるコンビニ、カフェがあり、手荷物チェックの後は、Play stationやマッサージチェアもあります。
朝早くから活動的でインドネシアらしいなと感じました。
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さいごに
前回11月、現地からジャカルタに戻る際、大幅な遅れの上、荷物を預け待っているところキャンセルになったことがありましたが、大きな遅れはなく無事たどり着けて一安心でした。
新型コロナ対策については、飛行機内、公共施設などではマスク着用、ただ外に出ればしていない人がほとんど、という印象です。昨年末に大統領から活動制限の全面撤廃が言われており(交通機関や密集地など一部ではマスク着用など感染対策継続)、日本と比べると気持ち的に和らいでいるのではと感じます。
税関がオンラインになるなど、インドネシアは若い人口が後押ししているのか、デジタル化がどんどん進んでいるなと感じました。あまりITやwebなど詳しくなかったのですが、渡航を機に注目したいことの1つとなっています。
簡単に入国情報をまとめてみました。何かアップデートがあればまた修正、新規投稿したいと思います。
読んでくださり、ありがとうございます。参考になれば幸いです!
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