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親と子供の距離感が大事って話

今日は土曜日ですが
スタジオで高校生たちと
「IDOLiSH 7」のDVD観賞会を
開催していました(笑)
改めて思うのが、やっぱり
好きなことって物凄い記憶力と
探究力が出てくるってこと。
伏線を見つけては回収されるのは
この先どれくらいなのか、とか
このタイトルにも意味が含まれて
いるのではないか?とか
とにかくGoogleで調べまくりながら
アニメを鑑賞する、新しい楽しみ方を
教えてもらいました。そして
好きなことにどっぷり浸かっている
瞬間の笑顔は最高でした!

■最近たくさん考えていること

Mフラ開校して1年が経ち、ここに来て
考えるタイミングが来ているんだなぁと
感じています。え、何をって?
いろんなことなんですが(笑)特に
親子だったりこどもたちの心のこと
だったり、もちろん親の心のこと
だったり。一方向だけではなく
あらゆる角度から物事を見て
考えなくちゃいけないなって。
それに伴って私に今必要な力を
考えたりしています。

■私が守ろうとしていたもの

私、どうやらこどもたちには
寛容に対応ができるのに
大人に対して厳しい対応になって
しまうようでした。
友達から言われて気付きました。
自分のことって自分では
見えないものですね。
こどもたちの気持ちを
聞くのに待ってあげられたり
全部を一旦受けとめてあげる
ことってすごいスムーズに
できるんです。でも大人に対してって
つい「でもさ・・・」って
こちら側の意見を押し出して
しまうことが多かった気がします。
私、こどもたちがハッピーになる
ことしか考えていなかったんだなって
気付きました。

■大人の気持ち、わかってるのに

私だって大人だから大人の気持ち
わかっているはずなのにちゃんと
受けとめてあげることができていなかった
ことを本当に反省しました。
子供を愛さない親はいないし
大好きだからこそ伝えたい想いが
たくさんあって
それがうまく伝えられなくて
苦しんでいるんだよなって
わかっているのに、その気持ちを
汲んであげることができていなかったなぁ。
大人こそどうしていいかわからなくて
いたのかもしれない。

■親ってね・・・

子供が生まれた時、親が思うことって
ただ一つ。「元気で笑っていて
くれたらそれでいい」その想い一つで
子供を愛して育てていくんです。
それなのに、成長していくと
いろいろなことができるようになって
いく中で、「もっとできるように」と
要求が膨らんでいくんですね。
元気で笑っていてくれればいい、では
ダメな気がして、あれもこれも
できるようになって・・・と
もちろんこれも愛なんです。でも、
この愛って実は子供たちを苦しくして
しまっているんです。
ひとりひとりにペースがあって
タイミングがあって
それは親子だから一緒っていうことは
絶対になくて、人間ひとりひとりみんな
違うんだと思うんです。
どのタイミングで何ができるようになるか
それって個々によって差があって
当たり前なんです。
でも、周りと比べてしまうから
それじゃダメだ、もっともっと・・・って
なっちゃうんですね。

■親と子供は距離感が大切

これに尽きると思うんです。
特に中学生から高校生にかけて
大人への準備段階に入っていくのに
大人が介入しすぎると
いろいろな成長のタイミングを
奪ってしまいかねない。
だからといって「勝手にしなさい」
は違うんです。
大人への準備とはいえ、まだ未成年。
だから、親がやってあげられるのって
見守り隊なんです。
手は離してあげて目は離さない。
もしも迷っていたらほんの少しだけ
言葉をかけてあげられる距離。
でもあくまで思考は子供たちへ
託してあげる。選択肢を用意しない。
これってつまり
子供を信用してあげるってことに
繋がるんです。
「言わなきゃやらない」と思って
いるかもしれませんが、子供たちって
やらなきゃいけないこと
ちゃんと知ってます。だけどタイミングが
違うっていうだけ。だから
待ってあげるんです、そのタイミングまで。
でも凝視してちゃダメなんです(笑)
だって緊張しちゃうでしょ。
横目でチラッとくらいです。
口を出さないってすっごいすっごい大変です。
だってずっと声かけをしながら子育てを
してきている大人が多いから
それをぐっと堪えるってある意味苦行。
でも、それも慣れます。
そのためにも
大人が自分たちの好きなことに
目を向けることも大事です。
子供ばかりみているのではなく
自分のやりたいこと、好きなことに
時間を使っていいんだって
思えるようになったら最高です!
さらにそれを話題にできたら
お互いに好きなことを話し合える
いい仲間になれます。
親子だからちゃんとした関係を・・・
みたいな考え方はお互いが苦しくなる
だけなのでもういらないんです。
家族がハッピーになれる道を
選んでいきたいですよね。

■これからは・・・

そんなわけで、これからは子供だけでなく
大人たちへのメッセージもたくさん
書いていけたらいいなと思っています。
親子間で話がうまくできなかったり
関係性をうまく築けていないなど
お悩みありましたらぜひお気軽に
ご連絡くださいね。
少しでもお力になれたら嬉しいです。
親子がいい関係を保てたら
間違いなく世界はハッピーに満ち溢れます。
少しでも多くの親子がハッピーになれますように。

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