大人だって全力で楽しんでいい

いろんな気持ちに
ブロックをかけている
そう思うことって
たまにありませんか？
このブロックが
自分の本当に好きなことや
やりたいことにブレーキを
かけている存在。
このブロックには脳が関係
していると思うんです。
脳って人間が死なないように
守るために働くことが
絶対条件なので
経験したことのないことを
しようとすると
「待って！それ大丈夫？」って
ストップかけてくるんです。
今日はそんなお話から。

全力で楽しむということ

大人になってから
そこそこ楽しいことはしてきた。
”楽しいな”っていう瞬間はたくさん
経験してきたつもりだった。
でも全力でやれてた？
って言われると答えられない。
”全力で楽しむ大人たち”を
目の前でたくさん見た瞬間
私は全力で楽しんでいなかったと
わかった。

写真を撮る

これを全力で楽しむと
とにかくポーズを変えながら
いろんな角度で写真を取り合う。
セルフプロデュース力の高さ。
”写真撮らせて”に
まだ躊躇する自分は
ここにブロックがあるんだなと
気づいた。
そう、写真は昔から嫌いだった。
嫌いだから隠れるように
いつも写真の端っこに写っていた
過去の自分。
でも！そうか！
一緒に同じ感覚で楽しめる
仲間がいたら
どんなことでも挑戦できる！
まだブロック外しきれてないから
途中苦しくなったけど（笑）
きっと次はもっと楽しめる！

四葉のクローバー探し

これを全力で楽しむと
黙々とクローバーと向き合う。
見つからないと
だんだん笑えてくるし
見つかった人がいると
私も欲しい！ってなる。
最終的にみんなで輪になって
探しているところを写真にとろう！と
これまた写真でも楽しむ。
大人になったら
クローバーを探すなんて
やらないと思っていたブロック。
やってみたら
すごく夢中になれるし
子供の頃、こういう時間が
もっといっぱいあったんだなって
改めて感じた。
やりたいこと、好奇心のままに
動けた子供の頃が
ちょっと身近に感じられた。

スワンボートに乗る

これを全力で楽しむと
ひたすら漕ぎまくることで
非日常空間が出来上がる。
さらに２基のボートで
追いかけたり
くっついたりしながら
終始笑いが止まらない。
ふと空を見るとすごく広い。
水面にいて空を見ると
こんなに広く見えるんだって
なんだかすごく穏やかな
澄んだ気持ちになれた。
最後は降りる時に足がすでに
ガクガクしていてこれもまた笑いが
止まらない。
スワンボート、子供の頃に
乗った記憶がほぼない。
じゃあ大人になったら乗った？
いや、乗ったことない。
こうやって
なんとなくやってこなかった
ことをやってみたら
「あ、私やりたかったんだ」
って思えた。
やってみて初めて気づく感情が
あるんだっていうことを
知ることができた、貴重な
体験でした。

結論！私これを子供たちにあげたい！

こうやって
全力で楽しめる仲間が
そばにいたら
日々はとても穏やかになる。
それに
自分を大好きになれる。
そうか、こういう場所を
私は作ればいいんだね。
子供たちと一緒に
やりたいことみんながやれる場所
ブロックを外せる場所を
作っていけばいいんだね。
まだ自分の中にあるブロックも
これから
いろんな人と出会って
たくさん楽しみながら
きっと少しずつ外れていく。
その時に学ぶこともたくさんあるから
それも全部ひっくるめて
楽しんでいきたい！
これが今の私のやりたいこと。