「実績解除」と、

[実績のロックが解除されました] 流れ出る脳汁
:盛岡デミタスのnote記事を開いた

ゲームを遊んでいると時たま遭遇する実績解除システム。自身がどれほどゲームをやりこんだのか?とかどんな困難な課題を達成したのか?などを称号として得られたりするアレのことである。中にはくだらないことや元ネタありき(同社のゲームや世界的な有名作品であることが多い)の実績も存在するので達成するだけでなく眺めているのも楽しい。
知らない方に一つ説明しておくと実績を多く解除したからクリアできる、もしくは実績を解除していないからクリアできないということはあまりない。前者においてはやりこむわけだから結果的にクリアしている可能性はあるかもしれないが…
あくまでやりこみ要素のひとつと考えてもらっていい。

ゲームをしていてふと思う。
「人生にも実績解除システムが欲しいな…」
別にゲームのやりすぎでイカれた訳ではない。思いついたのだ。
して、「人生に実績解除」とはどういうことか、ザックリいうとこの記事の冒頭のアレのことである。
要するに、ちょっとしたことで褒められたいのだ。

一時期、ネット上で空前の褒められたいブームが到来した。
なにかを成し遂げたとか、苦難を乗り切ったとかそんなレベルではなく「生きているだけで」「呼吸をしているだけで」褒められたい人間が急増した。
はっきりいって異常である。が、誰もその異常性に気づかない。何故か。
理由は簡単、皆褒めに飢えているからだ。褒めてほしくてたまらないのだ。
でも実生活で誰も褒めてはくれない。故に褒めを仮想世界に求めたのだ。

そしてある日、ゲームをしていてふと思った。
「褒めてくれないなら自分で褒めればいいのでは?」
もうかけっこで一位を取ろうとテストでいい点取ろうと褒めてもらえる年齢ではない。というか褒めてくれる対象が身近にいない。
ならどうすべきか。自分で自分を褒めるしかない。
そのためには「自分を褒めるシステムを如何に構築するか」が問題である。
自分にご褒美を設けるというのが生きるモチベーションを保ち続けるのに一番手っ取り早いのだが、「生きてるだけで」レベルで飢えに飢えてる人間にそのシステムを導入すると破産まっしぐらなのは目に見えている。
ささいなことで褒めてほしい…でもその都度褒美を設けては財政が厳しくなるのは見えている…

そこで「人生に実績解除システム」の登場である。
なにか行動したときに自分自身に実績を与えることでちょっとした達成感を得ることができるという画期的なシステム。
(…画期的というわりにはTwitterで[実績 解除]あたりでサーチをかけると結構な人数がやってたりする。まぁ人間考えることは同じである。)

やり方はいたって簡単。
なにかする→それに実績名をつける。
以上。ね、簡単でしょう?

「やり方だけじゃわかんねーよ!!」とお嘆きの読者方に一例を挙げてみる。

[実績のロックが解除されました] 夢幻の世界からの生還
:起きた

起きるだけで実績解除。なんとお気軽なことか。

[実績のロックが解除されました] 出戻り
:二度寝した

ユニーク実績枠。これはこれで。

[実績のロックが解除されました] 大いなる一歩
:外に出た

自宅を出れば立派な冒険。

「こんなんでいいの?」と思うかもしれないが、こんなんでいいのだ。
なにも最初から高い目標を目指す必要はない。初っ端から「部屋の掃除を全部やる」とか「たまったタスクを全部解消する」なんてのを目標にしてたらそう長くはもたない。少なくとも私は挫折する。
どんなに小さかろうとやればいいのだ。だって褒めるのは自分だし。

人生に実績解除を。


[実績のロックが解除されました] 時間は投げ捨てるもの
:盛岡デミタスのnote記事を最後まで読んだ

うわ嬉しっ、ちょっともう一本書いてくる。
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140字の壁を越え、今日も行く行く脱線超特急。
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