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適応障害と私。

はじめに

私は適応障害で休職中です。
一日の中で気持ちが前に進むときはまだ少ないですし、横にならないといけないくらいしんどい時もあります。1日元気に過ごせる日もあります。
だけど、仕事の事を考えることがとても困難です。不安と焦りにつぶされそうになります。
私はnoteで自分と同じ適応障害を抱えている方の記事を読みました。
「私だけじゃないんだ、こういう考え方もあるんだ」という安心感と気づきをもらいました。
似たような境遇の方の何かしらの力になれれば良いなと思って綴ってみることにしました。

診断を受けた私の気持ち

正直、私が適応障害になるなんて思わなかった。
病院で診断を受けた時に、「えっ?私が?」「仕事は休職しないとやばいんだ?」「これからどうなるんだろう」と感じた。

私の性格

私は真面目だ。多分、クソが付くくらい真面目だと思う。
そして、責任感があるというか、物事が円滑に進むようにということを常に考えている。
人に迷惑をかけたくない。
でも、計画的に、理屈っぽく物事を考えるのは苦手だと思う。
「どうにかなるや」、「まぁ、いいか」というのが本当の自分かなとも思う。

自然と痩せて健康的になった

入社して生活リズムと食生活が変わり、自然と10kgの減量に成功した。
痩せてからは、大好きな洋服が可愛く着られることができるし、PMSの症状(私の場合は気持ちの落ち込み)が出なくなった。
今よりも太っていた頃に比べて、良いことが増えた。
やはり、太っているのは健康によろしくないと思った。

体調の異変

痩せられて健康的になり、PMSによる気持ちの落ち込みがなかったのに、
体重の増減もないのに、いつも通り生理も来ているのに、なぜか気持ちが落ち込んでいる。この時は、「まぁ、そのうちいつもみたいになくなるだろう」と考えていた。
今、冷静に考えてみればこの頃から異変はあった。私の場合だけれど。

  • 仕事中の集中力の低下

  • やる気が出ない

  • いつもの作業なのに異常に進みが遅い

  • 1人きりになると落ち込む気持ちになる

  • 頑張りたい気持ちと行動が結びつかない

  • 眉間に力が入り頭が重い

気持ちの落ち込みから1週間くらいして、テーマパークに出かけた。
大好きな人の誕生日をテーマパークでお祝いして、美味しいものも食べて、大好きな人と一日中過ごして、とても充実した日だった。
これで、明日からの仕事も頑張れると思った。

次の日、足が筋肉痛なだけで気持ちは晴れやかな朝だった。
やる気もあったし、活動的になれた日だった。
しかし、仕事を始めると徐々に感じる気持ちの沈み。
こんなにやる気があって晴れやかな気持ちのはずなのに。
睡眠も十分で眠くないのに、すっきり目が開かない。
接客中もいつも通りな事をしているのに「めまい」が止まらない。

やっぱりおかしい。そう思ってた。
でも、風邪ではないしホルモンバランスの崩れではない。そう感じた。

ここから、徐々にいろんな症状が出てきた。
仕事に対して、「こうしなくちゃ」「これを終わらせなければ」「これをしてはならない」という固定概念が生まれ、「焦り」「不安」が大きくなった。職場で、発注業務をする中で過剰在庫をしてしまったりもした。
ごはんを食べても美味しく感じないし、おなかが空いても食べたいものがない。空腹を満たすために何かをたべていた。
仕事の業務を進めるうえで、いつも考えられることが出来なくなりつつ、1つの作業に凄く時間がかかった。
1人でいるときは、自分ではどうにもできないくらい落ち込んで沈んでしまった。

「疲れているんだ」そう思うことにした。
いつもより早く寝ようと思い、ベッドに座った。
何も悲しいことなんてなかったのに、悲しい気持ちになった。
涙が止まらなかった。
気のせいだ。寝て起きたらいつも通り元気になれるはず。そう思っていた。

朝起きても何も変わらない。
眉間に力が入り、頭が重い。それどころか全身が鉛のように重い。
仕事のことを考えたくても考えられない。泣きそうになる。背中が痛い。
どうしたらいいのかわからない。

家族に相談した。
病院に行った方が良いといわれた。
当たり前だ。私にはそんな判断力もなくなっていた。
その日、上司に体調がおかしいから病院に行きたいと打ち明けた。
シフトの関係で17時までは働かないといけないのはわかっていた。
朝から17時まで業務に耐えた。もう限界だった。

そして、病院に行った。
私は適応障害と診断された。



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