見出し画像

誰か、に確実に届く!と信じられたから…また始めた「声劇」の話

昨今のあの話を極力遠くにおいてお話していきたい、
「私」のnoteです。
本日も私の中の『好き』を取り出して語っていこうかと思います。

テーマは「声劇」(こえげき・せいげき)です
この言葉が浸透する前から、多分似たことをやっていたので、
そこからお話を初めていこうかな、と思います。




演じながら、歌うのが私にはとっても楽しくて...

私の一番大切にしている要素、「音楽」特に「歌」。
出会いは、高校1年の冬。

幼馴染に初めてカラオケに誘われたのをきっかけに、
人生を変えるほど、のめり込むようになった。

そのきっかけをくれたアーティストの楽曲は、
曲中に演技が発生する。(語りが入ったり、セリフが入ったり)

喜怒哀楽、さまざまなシーンを音楽の中に織り交ぜて、「物語」が進んでいく、そんな音楽なのだが、
これがたまらなく、私の中のナニカを満たしていたらしい。
(ナニカに当たるものは、まだ正直よくわからない)

私はこのアーティストにその日から見事にまあ惚れ込んでしまって、

もっと魅力的に、上手に歌えるようになりたい!

と家で練習できる方法を確かめ、動画を見たり、携帯電話でできるカラオケアプリで練習したり、原曲を聴きまくったりなど…まあ自分の意志でガシガシそのアーティストを知ろうとしていった。

内側から湧き出す「知りたい欲」…私はわりと何に対してもその気持ちが沸けば『好き』に変わっていくのだが、これほどの熱量を感じ取ったのは、このアーティストとほかに、片手で数えるぐらいしかいない。

今、一番大切にしたい縁で、
人生でこんな「宝物」のような縁が結べるなんて思わなかった!!
といつも思ってしまう友人たちは、だいたいこのアーティストつながりで、本人たちも何らかの「歌好き」で、私の「歌」にも興味を持って、ネット上で繋がってくれた人たちばかりである。

そのアーティストつながりの友人を得ることになったきっかけが、当時世に出てき始めていたSNSで、その中にあったファンコミュニティだ。年齢も出自も経験も何もかもが違う人が集まる、そこはまるで気の合う人たちが集うサークルのようなものだった。

その中に、掲示板があり、作品を投稿できるようになっているのだが、
そこに15秒しか撮れない尺いっぱいのビデオで、このアーティストの練習音源を上げたのが、この活動のきっかけだ。

▼それについての詳しい話は、この記事を読んでもらえるとより、
わかるかも知れない。

...こんな感じで、ネットで「声」を公開することにしたことで、
「綺麗な声してるね!」
「かわいい!」
などの声をもらうことになり、真剣に

人にいろいろ言われるけど
これは私の長所にしていいものなのかも…

と思うようになって、
さらに活発に声をいろんなところに出していくようになった。



演じるのは真似じゃ収まりがつかなくなった

最初は作品の声を真似る、キャラを真似る、といった一般的な声優さんに憧れる人がとる時にやる行動で、SNSのなかで「声優志望」みたいなことをしていた。(実際に声優の道を志したことはある)

あるとき、ふとこんな考えが浮かんで、動き方を変えた。

お仕事にしたら、自分の声で、演技で売っていかなきゃなんだから、声真似は癖が付いたりして良くないのでは?…自分の声できちんとアピールしてかなきゃ!

そんなわけで、自由芝居?
シチュエーションだけ与えられて演じる、
ほうにシフトチェンジしていった。(喜怒哀楽演じる等)

まあ、現実は受験という、絶対に倒さない敵が現れてきた時期なんで、めちゃくちゃ活動してたわけじゃないけど、


どっかにはまあ、この「声優志望」をつかって活動していたことを
知ってる人がいるかも。

そんななかでも、外郎売やってみたり、呼吸法とか気をつけてみたり、なんか「声」につながりそうなことを、結構な熱量でやっていたりした。
今の「ゆるCafeれでぃお」に繋がる活動もこの頃SNS内で15秒のビデオを何十本も繋げてやってたりしたっけ…

今はアプリさえあればボタン一つでやれるんだもの、
いやあ、いい時代になったよね。

声活動の「声優志望」的な動きは、進学とともにニコ生に変わっていった。大学生でニコ生主になって、ニコニココミュを持つようになった。さっき話してた、ビデオ何本も繋げてラジオの真似事してたんだけど、それを、生配信という形でやるようになった。…実は今もニコニココミュニティは残ってる。(配信の動画はないけどね)



正体がわかっている人だと、
もともと使ってたHNまで知っているだろうから、
探してみると、多分どっかには出てくるし、
noteサークル名もなーるほどね…と思うから、
過去をチラ見してみたい人はまあ検索してみてね。


と、いうわけで声での活動は「演技」より
「声を使った表現全般」に変わってきたんだ。

再熱した、「演技欲」

時はかなり進んで、社会人。
仕事に対して一生懸命になりすぎていた頃は、とてもじゃないけど、
趣味の「声活動」をすることができなかった…

少しずつ週末のどこかでやれるところ見つけてやっていたくらい?この頃はニコ生も休止状態でPCつかっていろいろ設定して配信してーっていうのがめんどくさくなって、似たようなサービスの「ツイキャス主」になってた。

こちらも、「歌」がメイン。PCで音を流して、歌ってみた。これがだいたいのスタイル。この頃にはいろんな人を歌えるようになってたから(アカペラと、自分が好きな男性アーティストを歌いこなしたいと躍起になってた)ますます「歌」のほうに重きをおいて活動してたね。

社会人3年目に入ってからかな、ようやく趣味の方も、少しずつ楽しめそうだ!と思って、私がフォローしてた「歌活動者」のツイートとかでちょくちょく名前を見るとあるアプリに登録してみた。

それが転機、このアプリには「声劇文化」があった!

もともとは歌う、多重録音(私自身でもほかのユーザーさんでも)する、スマホだけで高クオリティの歌ってみたができる!コラボが楽しめる!といった点で、面白そう!!と始めたアプリだった。

もちろん活動の主は今までもやってきてたし、それなりに人に聴かせられるクオリティはできる!と自分でも思えてたから、「歌」が多め。

でもこの「歌」つながりに、「声劇」の縁をくれた人がいたものだから、
さあ大変。…覗いてみたら、

素敵な台本が山ほど転がっている!!!

素敵な音楽に、作家さんがお話を載せて、コラボしてよ!って
投稿してくださっている!!


なおかつ、それにコラボする素敵な演者さんもコラボ待ちしてる!!

…動かないという選択肢は、なかったんだなあ。


仕事柄、長所を伸ばすことは、自分の人生の充実度を高める行動!
と考えるところがある私は、
軽率に声を、作品を、音楽を褒めにいくように。

素敵でしたから、コラボさせてもらいました!!!

そうしてコラボすることで、作者さんが喜んでくれる!
これに味をしめてしまった私は、また声で「演技」を楽しむように。
(声優を志したのが高校生後期、約6年越しかな)

で、今も細々と、ツイッター上に上がる素敵な台本に軽率に
「コラボ」するような気持ちで、#ゆるかふぇぼいす 活動を
している、というわけ!


「声」にしか、感情が載せられない自分に気づいた

今も続けている理由はこれ。
自己表現方法として、話すこと、書く事、それ以外の方法でぶつける…
があると思うんだけど、私の場合はこれが「話す」のことだった。

今でこそ、書く方にも、時に感情が溢れ出すけど、前は本当に、文章には、エピソードの事実と考えたことぐらいしか残らなくて、

より「私」が「私」でいられて、その伝えたい「私」が皆さんにもちゃんと届くのが、「声」というものだった…という話。

だから、
これを私の”メイン”に据えて活動していこう!
どん底から浮上してくるとき、強く思ったんだよね。


「趣味」じゃだめ!、生活を変える「手段」にしなきゃ!

「声の活動者」というスタンスをこれまで以上に大事にしようと決めて、
現在、「声」でできること、特にシチュエーションボイスという界隈の、
「演者」を多くさせていただいている、という感じです。

実際、noteだけで発信していた時と、
シチュエーションボイスの演者に回るきっかけになった
Twitter開設後では、情報が広がるスピードが、
影響を及ぼせる範囲が、拾える声の数が、段違い!なんです。
 



「声」の発信が、「文字」の発信より上回る


私における、発信の真理的なものが見えた気がしたので、
もう今はパラメーター全振りレベルで、
「声を使った活動」に力を入れています。


実は小さく、
「成果」も生まれ始めました。

目指すは、この成果が、社会的「価値」に変わること。

昨今のあの問題を受けて、現在、
#いま私にできること  で
「声」でできる何かをいくつか動かしています。

伝えたいものは、「癒し」だったり、
「優しさ」だったり「暖かさ」だったり…

私がたどってきた道、特に私の心を
支え続けてくれた「声」に関する道を、
人に、「無駄」とは言わせない!

そんな気持ちで、現在は発信活動に勤しんでおります。



リアルの私はこんなだけど・・・
認めてくださる方も、世の中にいる。

それを、この活動を通して、強く感じられるようになりました。
私は「私」のままで、きちんと愛されることができるんだ…

それを本当の意味で知ることができたのではないかなって思ってます。

何度道に迷っても、これを思い出せれば、
私は何度だってもういちど”生きる方向”で舵をとることができる…

暗闇と思っていた場所でも、
そう思わせてくれるものに出会えました。

『好き』を思い出せたから、私はもういちど動き始められました。

そのきっかけをくれたのは、
「声」であり「歌」であり、
この「声劇」のつながり、なのです。

本当に感謝してもしきれないし、
彼らに私から「価値」を
渡すことのできる私に早くなりたいし、

その「価値」をもっとたくさんの人に
届けようと動いてくれる人を、
見つけていきたいなって思います!



でも、そういう人たちって現代社会の中だと
すごく、生きづらいな…って思っている人の中に
いるんじゃないかなって思います。

そんな人を私の「声」で
「言葉」で励ますことができたなら、
とっても幸せなのに…




・・・そんなことを考えながら、
これからも、私ができることで、
頑張らずとも、
現在常時STAY HOME を貫いている私に

#いま私にできること  で

小さく、誰かを支えることができるといいな、
と思う、今日このごろです。

・・・


普段『好きを大切にする生き方』というテーマでnoteの発信をしています。

また、Radiotalkで「ゆるcafeれでぃお」という番組の中で音声での発信活動をしていますので、よければこちらも聴いてみてください。
固定記事から、番組に飛ぶことができます!
声による発信は、文章よりも熱を持ったものになっているかと思います。

✱マシュマロ募集、はじめました。
返信はRadiotalkでやりたいな、なんて思ってます。

現在、Twitterでは

#140字シチュエーション台本  に投稿された台本をお借りしてお送りする

#ゆるかふぇぼいす  の活動をしています!(週数回更新、毎3作品程度投稿)

テキスト更新と同じように声活動を大切にしてます。
こちらもよろしくお願いします!






いただいた支援は、描く発信の機材(今使っているペンもサポートや記事購入のお金で購入しました)や他のnoteユーザー様の支援、将来みつけたい目標のために使わせていただきます!