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オリジナルグッズをSUZURIで公開した話

先に公開した「図解」(とりあえずのメモ)

元になった物販の記事はこちら



きっかけは、正直あまり覚えていない。発売日を決めたのも実はやるならこの日だな、という後付。ただ、何か今「行動」できることはないか、と考えたとき、「描くこと」が「資産」になりえるのか、できるところを模索してみようか、という気持ちになったのはなんとなく覚えている。

有償でグッズを欲しいと思ってくださった方のもとに届ける。…本当は手元で梱包してメルカリなどで匿名発送みたいなのが、最適解だったのはわかっているけど、現状選べない。

無在庫物販サービスを使うことで今、自分がどこまで事業の形を作れるか、それが狙いだった。

いわゆる、保管型のグッズはあまり作りたくないと思っていたし、そうじゃない形ってなんだろうと思ってたところにSUZURIの一つの素材でつくれるグッズの選択肢に「ステッカー」をみつけた。

あとはもう、「理由付け」のために動き出すだけ。

自分には珍しく、下調べもそこそこでやめて、入稿のために動いてたのは、進捗を見守ってくださってた方ならご存知かと思う。

一番最初に決めたのは、図解の方にも書いたが「締め切り」

各工程である程度、ここまでにやっておきたい!を定めてから始めた。(図案決めはどこまででも考え込むことができてしまうので、週末の間に!と半ば無理やり終わらせた)

締め切りがわかっていたら、工程を分解して考える…

前日までに準備は終わらせておきたい…告知記事も必要だな…告知記事のためにはショップページのリンクをとっておかなきゃ…仮でも入稿してないと商品ページつくれないな…素材の色味も見ておきたいし、透過素材の分割の仕組みも把握しておかなきゃ…ショップつくるわけだから、そのページ用のヘッダー素材も必要だよなぁ…

こんな感じで販売までに、販売ページへのリンク、素材加工、ショップ、素材づくり、市場調査…といった具合にやることが決まった。

「時間は未来から過去に流れる」という言葉があるが、それの意味に
なんとなく気づけた気がする。

道筋をつくっているから、未来にそれが実現してる…実現できるように、未来から今に、そして過去に時が流れてるんだ、と

結果、予定通りにショップをオープンさせることができたし、反応もゼロではなかった。

公開当日誰かしらにアクションを起こしてもらうための準備は今回できたんだな、と成果というにはあまりにも小さいことだけど、「影響を与える」をデザインできたのだと思って、前向きに受け止めたいと思う。

ただ、ショップのヘッダーはサービスによって求められる情報が異なること、これに気づけなかったのが80%ぐらいの満足度で終わってしまった要因な気がする。

Twitterでは、その人の「ブランド」のようなものを感じさせる看板が必要で、今回もその方向で進めていた。ところが検索から飛べる商品ではなく、改めてクリエイターの情報を見るショップの方を見て回ったときに、ヘッダーには作成できる「見本品」の陳列スペースにクリエイターはしているらしいことに気づいた。

商品そのものの画像はあまり大きくないし、かつデザイン一覧、のような機能は存在しない。

2022.6.20追記:デザインのみ表示させる機能ありました!単に私が表示ページを活用できてなかっただけでした!訂正します!

そのためか商品のイメージがしやすくなる1枚絵を置いておく必要があった。完全に誤算…もし次商品を増やす、なんて思考になったときは出す商品をイメージさせる絵を描いてから動こうと思う。

最後のは完全に負け惜しみでしかない。ただ結果にこだわらなければ、ある程度のリサーチができる時間とアイデア次第だと思った。さらに露出する場とそこまでの期待値を引き上げておくことで、自分も「進捗」を確認しつつ達成感を得ながら準備できるのは大きな発見だったと思う。

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