お経に持って出るバッグに悩む
私が住職をしている正太寺は6月に入るとお盆となります。8月のお盆から昨年引っ越しました。
もうあと1週間でお盆月に入り、お檀家さんちを毎日毎日お経を読んで回る日々が始まります。
日記にも書いたのですが、今年はCOVID-19対策で、読経中はフェイスシールドをつけることにしました。また、普段は読経後にお茶をいただくのですが、今年はそれを遠慮する旨、お知らせを出しています。ですので、飲み物は自分で用意しておかなくてはなりません。
車で移動するエリアは車に乗せておけば良いのですが、大半は徒歩移動。家から家へと徒歩で移動していきます。必要なものは持ち歩かなくてはなりません。
今回は、お経本代わりのiPad mini。ロウソク点火用のライター。350mlぐらいのペットボトル飲料。アルコール消毒液を入れたスプレー。さらにはいただいたお布施を入れておくスペースも必要。フェイスシールドを拭くタオル類も必要。そして最後にフェイスシールド本体。本体はバッグに入れるのは大変だから、手で持つしかないかな。
これに加えて、チーンと鳴らすあの鐘がないお宅があるので、その日は携帯用のチーンを持っていかなくてはなりません。
こういうの。
https://item.rakuten.co.jp/kokadou/nar04070/
このお店の、かっこいいな…
ともかく、合わせると結構な収納力を要求されますね。全て収納できるものはないかと手持ちのバッグを眺めたら、これがあった。実際にはまだ入れてませんが、多分、これなら入る。
ひらくPCバッグnanoです。ひらくPCバッグシリーズの中の最小モデル。いつの間にかノーマル、mini、nanoと全部持っているのですが、私の持っているnanoは、色がネイビー。
ネイビー。
うーん、ネイビー。
どうかな。法衣に合うかな、ネイビー。
ラインナップの中ではブラックが一番しっくりくりと思うのですが、このために買うには高価。今、出かける時に持って出るのは100%nanoになっているので、お経に持って出ても安心感すら感じてしまうと思うのですが、
ネイビー。
どうでしょう。
もっとも、今までお盆のお経に持ち出していたバッグは、こちら。
檀家さんの目を引く度合いを考えたらかえっておとなしめかもしれません。
いやしかし。ひらくPCバッグの万能さは本当特筆に値しますね。他のサイズもいろんな用途にジャストフィットするケースが多々報告されているのを、Twitterで目にしてきました。
ふむ。今年はひらくPCバッグnanoとともにお盆のお経に出かけよう。ネイビーが変に目を引いてしまったら、来年はブラックを新調しようか。願わくば、ネイビーを檀家さんにも気に入ってもらえますように。
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