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SIGMA fp でフルサイズデビュー

note、はてなブログ、個人のブログと3カ所に日々書き殴っているのですが、そのうちの何処かにでも買いたい気持ちを書いたものは、近いうちに買うことになる、というジンクスは今回も健在でした。

とうとう、SIGMA fpを買いました。父の日に自分へのプレゼント、という名目で。師匠にはまだプレゼント買っていないけれども。コーヒー豆セットを贈ろうというとこまでは決めたんです。もう少し待って。

今まで使ったデジタルカメラで、もっともセンサーサイズの大きいもので、APS-Cでした。SONYのα350、SIGMA DP2 merrill、FUJITSU X-T10。個人で買ったものも、仕事で買ったものも、APS-Cが最大でした。その画質には十分に満足していたはずなのですが。

SIGMA fpはフルサイズ。フルサイズの呼び名について調べてみたら、当然ながら中判カメラの方が撮影素子が大きいわけで、何をもっとフルサイズというのか曖昧という表記がwikipediaにありました。全くもって。35mmフルサイズというのが丁寧な表現で、一般的なフィルムカメラのサイズにほぼ等しい大きさ、という意味になるそうで。

アナログからデジタルへ移行する過程で生じた、名称のマッチングの不具合とでもいうべきでしょうか。いつかどこかで修正されるのかな。

APS-Cでもコンパクトデジカメに比べたら極端に大きな撮影素子なのですが、フルサイズはそれよりもさらに大きい。私が一番恩恵を受けられると思っているのは、より明るく撮れるという点。光を受ける面積が大きいので、同じ明るさのところで撮影しても、より明るい写真が撮れます。明るさを求めないなら、その分シャッタースピードを速められます。ということは、手振れしにくくなるのです。

手振れしにくいだなんて、最高じゃ無いですか。fpには手振れ補正の機構が入っていないのですが、おかげでなんとか撮影できそうです。手振れ補正機能付きのレンズが出たら、その力に頼ってしまいそうですけれど、今は追加でレンズを買えないのでキットレンズの45mm単焦点で楽しむのです。

このレンズも評判がよろしくて、キットレンズと思えない出来の良さと言われています。そもそも単体で買ったら6万円ほどするレンズです。なんてものをキットにしてしまうんだSIGMAさん。

これでろくな写真が撮れなかったらどうしようもなく下手くそであり、普通に撮ればそれなりに見れる写真になるであろうというもの。

自分で撮った写真を見て、その確信はちょっと揺らいでいますけど。なんで自分で撮った写真って、いい写りに見えないのかなぁ。でも、同じ状況で他のカメラで撮ったら、こんな風には撮れないというのも経験からよく分かるので、そうだ、同時に他のカメラでも撮ってみればいいんだ。そしたらきっと感動できる。

世界最小のフルサイズ機ではあるものの、それなりに大きいです。大きいですけれど、ひらくPCバッグnanoにも余裕で入るし、持ち出すにあたってこれほどいいカメラはないでしょう。レストランで取り出したとしても仰々しくない。結婚式に持っていっても本気カメラとは思われない。そんな感じの控えめな大きさです。

このカメラで今一度、子どもたちの写真を含め、日常を記録していこうと思います。写真家になりたいわけではありません。趣味の範囲で楽しんでいたカメラが、子育てに夢中になるうちにいつの間にか仕事に使う道具の一つになってしまい、時々安くなった型落ちカメラを買ってみるものの、いまいち盛り上がれずに宝の持ち腐れにしていました。(仕事で使うときには1日で1000枚程度は撮るので、その分仕事道具感覚が強まっていました)

カメラと共に過ごす時間を増やして、将来、今このときを写真で振り返れるぐらい、日々を撮影したいと思います。

今日はまだ、撮りたいものを見たら、すぐにそれを撮っておしまいになってしまっていました。もっとじっくりと時間をかけることも覚えたいと思います。

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