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「嫋々たる漣歌姫の壱世壊」入り『ティアラメンツ』デッキを使用してCS優勝!デッキの採用理由や、展開方法などを解説!


お久しぶりのブログです。

ティアラメンツの展開方法や意識している事を教えて欲しいと言う要望が多かったため書くに至りました。
たくさんの質問や僕のレシピを使っていただき、感謝感激です😭

今回は10月15日に行われたkintaCSにて、
個人6-0、チーム5-1で優勝した時に使用した『ティアラメンツ』デッキをご紹介します。

新弾ブースターパック「PHOTON HYPERNOVA」の発売日当日ということもあり、ティアラメンツの新規が発表されてからコピーカードで調整を行いました。

その中でも1番に目をつけていたカードが、『嫋々たる漣歌姫の壱世壊(ティアラメンツ・ベルレギア)』でした。

今回はこのカードを中心としたデッキを構築し見事優勝することが出来ましたので、ご愛読お願いいたします。



1.構築


修正版

カードラボ博多マルイ店
ランキングデュエル 優勝

青眼ビーズテッド ○○
ティアラメンツ ○○
ティアラメンツ ○‪✕‬○


「三戦の号」3枚はやり過ぎかな 笑。
と思いました。

先行展開では墓地リソースと手札に「ティアラメンツ・クシャトリラ」を構えつつ「ティアラメンツ・ルルカロス」+αを狙います。

手札か墓地に「ティアラメンツ・クシャトリラ」or「ティアラメンツ・メイルゥ」がある場合は「ティアラメンツ・キトカロス」の効果で「嫋々たる漣歌姫の壱世壊(フィールド魔法)」をサーチしました。


 
『イシズ』ギミックは『深淵の獣』やミラーでの対策の為採用しています。

「沼地の魔神王」は「嫋々たる漣歌姫の壱世壊」とのギミックが強いため採用しました。
詳しい理由は2.採用理由をご覧下さい。


「ティアラメンツ・キトカロス」3枚採用はチームメイトのアドバイスで、対『クシャトリラ』を意識して採用しました。
「クシャトリラ・ユニコーン」や「No.89 電脳獣ディアブロシス」を意識しています。

CSでは『神碑(ルーン)』対面にてETで3枚目の「ティアラメンツ・キトカロス」があることにより「群雄割拠」が貼られている状況でも対処出来ました。


2.採用理由


メインデッキ


ティアラメンツ・シェイレーン

融合効果、Lv4の特殊召喚できるモンスター。
『ティアラメンツ』モンスターの墓地効果で融合召喚を狙うデッキなので問答無用で3枚フル採用です。


ティアラメンツ・メイルゥ


Lv2の為、「スプライト・エルフ」や「スプライト・スプリンド」と相性良し。
もう一度言いますが、融合効果のある『ティアラメンツ』は問答無用でフル投入です。


ティアラメンツ・ハゥフニス

相手のターンに特殊召喚しデッキトップから3枚墓地へ送れるため、唯一リスク無く相手ターンに動ける可能性のあるカードです。
準制限カードの為、悔しくも2枚採用。


ティアラメンツ・レイノハート

安定安心の1枚初動です。

レイノハート効果でデッキから「ティアラメンツ」モンスターを墓地へ送って、「ティアラメンツ・キトカロス」への融合召喚を狙います。

更に、効果で墓地へ送られた場合手札の「ティアラメンツ」カードを墓地へ送って、このカードを特殊召喚しつつデッキから「ティアラメンツ」モンスターを墓地へ送って更に融合召喚を狙います。

手札から「壱世壊を劈く弦声(ティアラメンツ・スクリーム)」を墓地へ送ればデッキから、「ティアラメンツ」名称の罠を手札に加えモンスターと罠で妨害を散らしたり、「壱世壊に奏でる哀唱(ティアラメンツ・サリーク)」を墓地へ送ればデッキから「ティアラメンツ・シェイレーン」を手札に加え、融合召喚しつつ盤面に4×4を揃える事が出来ます。

1枚でできる仕事が多い事と、唯一の1枚初動のため3枚採用しています。


ティアラメンツ・クシャトリラ

最新弾「PHOTON HYPERNOVA」で追加された1枚です。

手札か墓地の「クシャトリラ」カードまたは「ティアラメンツ」カードを除外しつつ特殊召喚出来ます。
『ティアラメンツ』にはマイナスギミックなものの、特殊召喚成功時にデッキの上から3枚落とす事が出来、相手ターンにも追加で妨害を構える可能性のあるカードです。

効果で墓地へ落ちた場合にもデッキの上から2枚墓地へ落とすことが出来、追加の融合召喚を狙ったり、「剣神官ムドラ」など墓地妨害を落としにいけるカードです。

攻撃力も2300と高く、打点要員としても考えます。

相手の先行ターンにこのカードを出す上では、手札を2枚消費して出すためデッキの上からの3枚のみを墓地へ落としての恩恵は低めだと思いますので、手札に「ティアラメンツ・レイノハート」+「ティアラメンツ・クシャトリラ」のコストがあるなど、余裕のある時に特殊召喚するようにした方がいいと思います。

なので、先行や後手の行動では極力手札から除外するのではなく、墓地へ落ちた「クシャトリラ」カードや「ティアラメンツ」カードを除外ながら特殊召喚を狙う事が、1番このカードを活かせると思います。


クシャトリラ・フェンリル

言わずとも知れた最強カードです。

ギミックとして特になかったのですが、「ティアラメンツ・クシャトリラ」を手札に加える事ができるので、『ティアラメンツ』デッキのこのカードの評価はかなり上がったと思います。

このデッキの構築と致しまして、「深淵の獣」の採用枚数を大幅に減らし「クシャトリラ・フェンリル」を出せる状況を整えることが出来る構築にしました。


沼地の魔神王

元々、新弾が出る前から率先して採用していました。

前半でも解説した通り、全ての融合出来る「ティアラメンツ」モンスターが墓地へ落ちた場合順当に行けば、
「ティアラメンツ・キトカロス」

「ティアラメンツ・ルルカロス」

「ティアラメンツ・キトカロス」
or「ティアラメンツ・カレイドハート」

となります。

しかし、「沼地の魔神王」が落ちたタイミングにもよりますが最初の融合で手札に「ティアラメンツ」を展開できる札があるなら、「暗黒界の龍神王グラファ」を融合召喚し、手札誘発をケアしつつ「ティアラメンツ・キトカロス」からのムーブを動けることや、最後の融合召喚を「暗黒界の龍神王グラファ」にすることで+αを構えることが出来ます。

更に、墓地に「ティアラメンツ・レイノハート」が落ちていない場合でも「ティアラメンツ・カレイドハート」を融合召喚することが出来、自分の展開の幅が大きく広がります。

このカードを手札から墓地へ捨てる事で、デッキから「融合」を手札へ加え「ティアラメンツ・レイノハート」に「無限泡影」などをもらった場合でも、手札に何か「ティアラメンツ」モンスターを持っていれば「ティアラメンツ・キトカロス」に融合召喚しつつ、「ティアラメンツ」モンスターの効果も起動できるため、かなり強力な貫通札になります。

後手で捲る時も、「ガーディアン・キマイラ」など「無限泡影」をかわしつつ相手の面と自分の手札で大きくアドバンテージを稼ぎながら、ゲームメイクをすることが出来ます。

「嫋々たる漣歌姫の壱世壊」で能動的にデッキから墓地へ送ることも出来ます。
かなり、仕事の多く優秀なカードです。


剣神官ムドラ

元々3枚採用をしていたのですが、「ティアラメンツ・クシャトリラ」の登場により、「古尖兵ケルベク」などの採用を落とした事で手札からの特殊召喚が見込めなくなり、このカードの採用枚数を減らしました。

相手の墓地妨害と自分のリソースを回復できるレベル4のモンスターのため、『ティアラメンツ』とは相性が良いのですがただ召喚権を使うレベル4モンスターとなると、手札に来た時に強く使うことが難しいため2枚の採用としています。


宿神像ケルドウ

使い方は「剣神官ムドラ」と同じ理由です。
制限カードであり、「剣神官ムドラ」と散らす為に1枚採用をしました。


深淵の獣バルドレイク

「深淵の獣」自体が「三戦の号」の登場で評価が下がりました。

「クシャトリラ・フェンリル」を特殊召喚することが優先なため、「深淵の獣」の枚数をかなり減らしていますが、このカードをミラー対面で特殊召喚出来ればかなり大きなアドバンテージを得ることが出来るため、採用をしています。


増殖するG





強い!!!!!



灰流うらら

「増殖するG」をそこまで重くは受けないデッキではあるものの、しっかりと自分の展開を通したいため採用しました。

そこまで重くは受けないと言ったものの、先行の妨害がかなり薄くなり挙句の果てに
相手のターンに行動する札にも「増殖するG」を発動されたその夜は涙で目が腫れ、ゴキブリホイホイを大量買いしてしまい、テロを起こす可能性もありますので、構築の枠にフリー枠が増えたことで採用しました。


壱世壊を劈く弦声

初手に持っていて発動をしておきたいカードであり、墓地へ落ちてデッキから「ティアラメンツ」罠を回収しに行きたいカードです。

あまり関係ないのですが、確率論で「クシャトリラ・ティアラメンツ」の効果でデッキの上から3枚墓地へ送って融合出来る「ティアラメンツ」モンスター(8枚)が墓地へ落ちる確率は約48%です。
しかし、「壱世壊を劈く弦声」を発動していると、デッキの上から6枚を墓地へ落とすことになります。するとヒットする確率は約73%と跳ね上がります。

そのため、相手ターンに出す「ティアラメンツ・クシャトリラ」からの融合成功率が格段に上がります。
更に、500ダウンする効果はそのターンなのでこのカードがフィールドから離れても下がり続けるため、相手のライフカットや盤面の融合モンスターの打点を超えるボーダーを底上げ出来ます。


嫋々たる漣歌姫の壱世壊

デッキから水族の「ティアラメンツ」モンスターが墓地へ送られた場合に、デッキから水族モンスターを墓地へ送ることが出来ます。

例えば、「ティアラメンツ・レイノハート」の効果でデッキから「ティアラメンツ・メイルゥ」を落とした場合、
チェーン1「ティアラメンツ・メイルゥ」
チェーン2「嫋々たる漣歌姫の壱世壊」
処理
チェーン2「沼地の魔神王」を墓地へ
チェーン1「暗黒界の龍神王グラファ」

など、能動的に妨害を立てることが出来ます。

手札か墓地に「ティアラメンツ」モンスターがある場合には、「ティアラメンツ・キトカロス」の効果で「嫋々たる漣歌姫の壱世壊」をサーチし発動します。
「ティアラメンツ・キトカロス」の効果で自信を対象に取り別の「ティアラメンツ」モンスターと入れ替わります。
チェーン1「嫋々たる漣歌姫の壱世壊」
チェーン2「ティアラメンツ・キトカロス」
の効果を発動すれば、ガチャが成功せずとも「嫋々たる漣歌姫の壱世壊」の効果で落ちていない水族の「ティアラメンツ」モンスターを墓地へ送ることで「ティアラメンツ・ルルカロス」か「捕食植物ドラゴスタペリア」を確実に特殊召喚を出来ます。

相手のターンに発動する「ティアラメンツ・クシャトリラ」なども1枚でも水族の「ティアラメンツ」モンスターを落とす事に成功すれば、「嫋々たる漣歌姫の壱世壊」を駆使して確実に妨害を増やすことも可能です。

さらに、「壱世壊=ペルレイノ」と同じく「ティアラメンツ」モンスターと融合モンスターの攻撃力を500上げる為、自分のライフカットのボーダーを大きく上げることが出来ます。

初動にこそなりませんが、自分の行動を大きく広げる事が出来るのでかなり優秀なカードだと思います。


壱世壊=ペルレイノ

『ティアラメンツ』の初動であり、打点を500上げる効果。さらに「ティアラメンツ」モンスターがデッキに戻った場合、フィールドのカードを1枚破壊できる。とんでもないカードです。
制限カードになるのも否めません。

「壱世壊=ペルレイノ」を発動する事で罠デッキ相手にも強く立ち回ることも出来る優秀なカードです。
余裕がある場合は、自分の「ティアラメンツ・キトカロス」や「ティアラメンツ」モンスターを破壊して、墓地効果を狙うこともあります。

タイミング自体は限られるものの、盤面の好きなカードを破壊できるのはかなり強力です。

このブログで激推ししている同じフィールド魔法「嫋々たる漣歌姫の壱世壊」ですが、優先して残すべきは「壱世壊=ペルレイノ」です。


簡易融合

1000LPを払うだけで「ティアラメンツ・キトカロス」を特殊召喚出来るぅ??!!!!

そんなの、高橋和希もびっくりだよぉ…。


融合

最近、「リコリス・リコイル」なのですが見た理由が、Twitterで回ってきた彼岸花イラストの服がものすごく気にって買ったんですけど、それがリコリコだって後から知って見ました。

凄く面白かったです。

「沼地の魔神王」で語りすぎました…。


テラ・フォーミング


オススメのアニメは「パリピ孔明」!!


三戦の才

本当は複数枚積みたいのですが、「三戦の号」の登場で1枚になりました。

先行では誘発が当たり前で、後手なら相手の妨害がしっかりしているこの環境では強く使えると思います。
状況把握をしっかりとして、欲を出さず堅実に使えばかなり強力なカードです。


無限泡影

「三戦の才」や「三戦の号」にも引っかからないことを含め、かなり強力な手札誘発の1枚です。

「クシャトリラ・アライズハート」を超える手段のため採用をしていますが、他のデッキに対しても十分に仕事をします。

トップシェアのミラー対面でも相手の「ティアラメンツ・キトカロス」に当てれれば、相手の動きがかなり制限されるため採用しました。


壱世壊に奏でる哀唱

このカードは利点を解説します。

①永続罠
②対象にとった相手フィールドのモンスター効果を場に存在する限り永久無効
③場のティアラメンツモンスターを墓地へ送れる
④効果で墓地へ落ちたらデッキから「ティアラメンツ」モンスターをサーチ

以上の点を考慮しメインデッキに、唯一このカードを採用しています。

②はデメリットに聞こえるかもしれませんが、大きなメリットです。

場に「ティアラメンツ」モンスターを残していれば効果が起動します。
つまり、「ティアラメンツ・キトカロス」の5枚落としや「ティアラメンツ」水族の融合効果を発動する事が出来ます。


エクストラデッキ


ティアラメンツ・キトカロス

このカードが主軸です。
爆アドカードです。
とにかく優先度No.1。

それくらいアドバンテージを稼げるカードです。

「ティアラメンツ」カードが優秀な上、サーチの幅がかなり広いですがその分、攻め札や防御札を選ぶことが出来ます。
②の効果では融合召喚をした「ティアラメンツ・カレイドハート」などを特殊召喚をすることも出来ます。


詳しくは3.展開例をご覧下さい。

このカードの3枚目の採用理由としましては、チームメイトのアドバイスで採用しました。
『クシャトリラ』対面の時に、「No.89 電脳獣ディアブロシス」と「クシャトリラ・ユニコーン」で2枚の「ティアラメンツ・キトカロス」を裏除外される可能性があるので、3枚目を採用をしました。

実際あって良かったと思っていますので、3枚目は採用した方がいいと思います。


ティアラメンツ・カレイドハート

このカードの特殊召喚成功時と、水族の「ティアラメンツ」モンスターが墓地へ送られた場合に発動できる効果です。

「ティアラメンツ」モンスターの中で唯一相手の盤面に触れる融合モンスターです。
盤面のモンスターや罠などは基本的にこのカードを主軸として超えます。

また、このカードが効果で墓地へ送られた場合、デッキから「ティアラメンツ」カードを1枚墓地へ送りつつ特殊召喚をすることが出来ます。

「ティアラメンツ・キトカロス」や「壱世壊に奏でる哀唱」の効果で墓地へ送って、後出しの融合召喚や「壱世壊に奏でる哀唱」を墓地へ送って次のリソースを確保する事も可能です。

「ティアラメンツ・カレイドハート」は融合素材に出来ないので注意です。


ティアラメンツ・ルルカロス

特殊召喚を含む効果を無効にし破壊する、シンプルな妨害カードです。

「原子生命体ニビル」のケアを筆頭してくれるので、このカードを特殊召喚をする優先度はかなり高いと思います。
どちらかと言うとこの効果の強みは、その効果の効果で自分フィールド表側表示のカードを1枚墓地へ送れる事だと思います。

一見デメリットに思えるかもしれないのですが、「嫋々たる漣歌姫の壱世壊」以外の「ティアラメンツ」カードは効果で墓地へ送られた場合の効果を持っており、狙ったカードの効果を起動させることが出来ます。

「沼地の魔神王」で解説しましたが、順当に融合召喚をした場合

「ティアラメンツ・キトカロス」

「ティアラメンツ・ルルカロス」

「ティアラメンツ」モンスター

のような盤面になるのですが、「ティアラメンツ・ルルカロス」の効果で「ティアラメンツ・キトカロス」を墓地へ送った場合、デッキの上から5枚落とせたり、「ティアラメンツ」モンスターを墓地へ送って、「捕食植物ドラゴスタペリア」で更に妨害を構えることが出来ます。

あくまで相手依存になるのですが、効果の強みを知ると更に強いゲームメイクをしやすいと思います。


捕食植物ドラゴスタペリア

フリーチェーンで相手モンスター1体の効果を無効にしつつ、レベルを1に出来ます。
シンプルでとても使いやすい効果なので、率先して出すカードでは無いのですが、次の相手の行動が読みにくい時などにはこのカードを面におきます。

自分の融合モンスターを素材とするため、特殊召喚をする際にはエクストラデッキのリソースを回復することを意識します。


暗黒界の龍神王グラファ

相手がモンスターの効果・通常の魔法と罠の発動をこちらが手札を1枚選んで捨てる効果に書き換えれる、万能カードです。
闇属性の「ティアラメンツ」モンスター+「沼地の魔神王」でしか特殊召喚出来ないものの、万能妨害の少ないこのデッキでは盤面にいるだけで安心感が格段に上がります。

もちろんカードの効果で墓地へ捨てるので、「ティアラメンツ」カードの効果を発動は可能です。

打点が3200で高打点なのも評価が高いです。


ガーディアン・キマイラ

「沼地の魔神王」を採用しているため、採用している「融合」で出すモンスターですがかなり強いです。
普段は大きなアドバンテージを取れるカードなのですが1番の強みとしては、アド損をしてでも「マクロコスモス」など、永続魔法・罠の回答であることがかなりの利点だと思います。

3300打点+対象耐性のため捕られにくい事も高評価です。


深淵に潜む者

多数墓地を使用するデッキ対策であり、優秀すぎる4×4エクシーズのため採用。

とりあえず、カレイドハートを素材にする場合は攻撃力が500upするため、攻撃表示の方がいいと覚えておいてください。


クロノダイバー・リダン

基本的には「ティアラメンツ・シェイレーン」を素材として特殊召喚をします。
エクシーズ素材としますが、効果で墓地へ送られるため、「ティアラメンツ」モンスターの効果は発動することができます。

そのため、例えば「増殖するG」をうたれたターンにこのカードだけを特殊召喚して、相手のターンには素材の「ティアラメンツ・シェイレーン」の効果から妨害を狙いに行くということが、頻繁にあります。

現環境では、相手のデッキトップを素材にするのは裏目しかないので発動しないです。



天霆號アーゼウス



って、おじいちゃんが言ってました。


スプライト・エルフ

・リンク先のモンスターに対象耐性をつけることが出来ます。
このデッキの採用モンスターが、フィールドで発動するモンスターが多数の為、「スプライト・エルフ」にて「無限泡影」等の耐性を構えれることはかなり強いと思います。

②の効果では「ティアラメンツ・メイルゥ」を蘇生させてデッキの上から3枚墓地に送り、相手ターンでの展開を狙ったり、「増殖するG」の「墓穴の指名者」のケアを狙います。

融合モンスターを別にしてら、先行で立てておきたいEXモンスターでは1番優先度が高いです。


スプライト・スプリンド

「ティアラメンツ・メイルゥ」を素材として特殊召喚するか、「暗影の闇霊使いダルク」を絡ませてこのカードを立てます。

使用するタイミングとしては、「ティアラメンツ・メイルゥ」の融合効果を使用しておらず、プラスワンの融合召喚をしたい時に使用します。

先程も申した通り、優先度は「スプライト・エルフ」の方が明らかに優先度は高いのですが、必ずこのカードがあるため勝てるゲームも、ないから負けるゲームもあるので必須です。


暗影の闇霊使いダルク

闇属性モンスターを含むモンスター2体と、出しやすいもんすたーです。
水族の「ティアラメンツ」モンスターが闇属性であるため、このカードを採用しています。

基本的にこのカードは「スプライト・エルフ」や「スプライト・スプリンド」、「ヴァレルロード・ドラゴン」への通過点だとお考えください。

また、出しやすいため「精神操作」などでコントロールを得た相手モンスターを素材にして特殊召喚をすることが多いです。


ヴァレルロード・ドラゴン

「I:Pマスカレーナ」を含む「双穹の騎士アストラム」など、強力な耐性をもつモンスターを超えるために採用しています。

「閉ザサレシ世界ノ冥神」の方が「ジ・アライバル・サイバース@イグニスター」などの完全耐性をもつモンスターをも超えることができるため、この枠は環境によって変わると思います。

「ヴァレルロード・ドラゴン」の利点は相手モンスターのコントロールを取ることが出来ます。
「クシャトリラ・アライズハート」などのコントロールを奪取するだけで、相手を追い詰める事が出来ますので、採用をしてます。



サイドデッキ


原子生命体ニビル

『クシャトリラ』対面
『60枚デッキ』その他展開系対策です。


カオス・ハンター

『クシャトリラ』『深淵の獣』対策。

採用枚数を増やすか悩み中です。
環境へのメタが強いため着地すれば強いのですが、後手札を2枚消費するのは気になるところではあります。


皆既日食の書

『ティアラメンツ』『クシャトリラ』対策。

現環境にリンク主体のデッキが少ないので、1枚で複数枚解決出来る強みから採用しています。

「灰流うらら」を貰う可能性はありますが、「闇の護封剣」だと「クシャトリラ・アライズハート」で破壊される可能性が高いため、このカードを採用しています。


精神操作

対象耐性が環境デッキの主軸でないため採用しています。
ターン1がないので、「三戦の号」で持ってきやすい事も高評価出来ます。

相手のモンスターのコントロールを取るため、「クシャトリラ・フェンリル」や「ティアラメンツ・ルルカロス」のコントロールを奪って、牽制しながら自分の展開をすることが出来ます。


抹殺の指名者

好み枠です。
制限カードなので、お気持ち程度引けたらいいなぁ。で採用しています。


墓穴の指名者

「増殖するG」😤
「ディメンション・アトラクター」😤


三戦の号

元々メインにも入れていましたが、先行での強さが見出せなかったのでサイドの2枚のみとなりました。
「紅蓮の指名者」などの採用も考えたのですが、使わずとも先行展開が通ればデッキパワーで押し通せるので採用しませんでした。

後手なら、「三戦の才」、「テラ・フォーミング」
「簡易融合」、「精神操作」とパワーカードをサーチすることが出来ます。

サイドカードとして評価はかなり高いです。


壱世壊に澄み渡る残響

先行でセットして安心出来るカウンター罠ですが、どちらかと言うと「浮幽さくら」対策で採用をしています。

「ティアラメンツ・キトカロス」のサーチ優先度は低めですが、やはりあれば強いです。



不採用カード

簡単に解説します。


No.41 泥睡魔獣バグースカ

根本的な解決にならないため。


深淵の獣

「三戦の号」を考えて採用していませんでしたが、また採用を考えています。


サンダー・ボルト

「ティアラメンツ」がパーティするので不採用。


拮抗勝負

このデッキと相性があまり良くなく、使えば強いカードなのですが「ティアラメンツ・メイルゥ」などを握った時に迷いが出るので不採用。



3.展開方法


ここからはカード名を省略します。


ーーー目標ーーー

相手への妨害札1枚以上

相手ターンに動けるカード1枚以上


(例)

「ルルカロス」+「エルフ」
墓地に「メイルゥ」と「キトカロス」

or

「ティアラメンツ・ルルカロス」+a
手札に「ティアクシャ」


を目指します。


上記の盤面を目指す経過で「スクリーム」や「レイノハート」が落ちた場合、「深淵」や「サリーク」などをプラスアルファします。

その後は相手のターンに、「スタペリア」や「カレイドハート」を相手の展開のタイミングに合わせて特殊召喚をしていき妨害札を増やしていきます。


意識的には
●自分のターンに展開
      +
相手のターンに動くための準備
(エルフ+墓地にメイルゥ+a)
a→「レイノハート」や「キトカロス」など
              ↓                  ↓
   「カレイドハート」 「スタペリア」

上記が出来る状況を先行で作ります。


基本展開


初めに「ティアラメンツ」の役割をおさらいします。


ティアラメンツ・シェイレーン

貫通札要因(になるかも)。
4×4を揃えるための重役。


ティアラメンツ・ハゥフニス

相手のターンの展開を狙います。
また、後手の貫通札としても使います。
相手依存になるため先行展開では融合するモンスターのみとして観ます。


ティアラメンツ・メイルゥ

墓地に1枚は確保しておきたいカードです。
「キトカロス」と合わせたり、「エルフ」で吊り上げて3枚落としを狙います。
あと1回の融合が欲しい時には「スプリンド」から落とす(多分)1番優秀な「ティアラ」です。


ティアラメンツ・レイノハート

融合召喚を確約出来ます。
また、墓地へ送られた時にはスクリームやサリークなどを墓地へ送ったり、「ティアラメンツ」モンスターを墓地に送ったりと柔軟性があります。
レベル4も評価が高いです。


ティアラメンツ・クシャトリラ

相手ターンでの攻め札&貫通札です。
手札から特殊召喚を狙えるカードでありますが、デメリットが大きく、基本的には墓地に落ちているカードでデメリットをまかないます。


展開方法

「レイノハート」ns

→「レイノハート」①効果で「メイルゥ」を墓地

→「メイルゥ」②効果で「レイノハート」と「メイルゥ」を融合して「キトカロス」ss

→「キトカロス」①効果で「メイルゥ」サーチ

→「キトカロス」②効果(キトカロス対象)で「メイルゥ」ss

→チェーン1「キトカロス」③
   チェーン2「メイルゥ」①

デッキの上から8枚落とし。

ここまでがテンプレな展開です。

手札に「レイノハート」しかなく、安全に行くならば「サリーク」をサーチしてエンドとなりますが、「増殖するG」を発動されていない限りは上記の展開をした方がいいと思います。



また、「レイノハート」スタートして手札に「メイルゥ」や「ティアクシャ」がある場合、また「レイノハート」以外のスタートをして手札か墓地に「レイノハート」が存在していている場合

「キトカロス」①効果で「ペルレギア」をサーチ

→「ペルレギア」発動

→「キトカロス」②効果で「ティアラメンツ・X」ssして「キトカロス」を墓地へ

→チェーン1「ペルレギア」②効果
   チェーン2「キロカロス」③効果

これで「ルルカロス」の着地は確実になります。

相手のターンに「ルルカロス」効果を使用すれば、また「ペルレギア」が起動し、妨害をプラスすることも可能です。


ドリル


ここからは展開する最中の例を書き込みます。

本来は実際のカードを使って解説したかったのですが、ある日の公認大会でデッキを無くしてしまったため、カード解説が出来ませんので分かりにくい所があることをお詫びします。


手札「メイルゥ」+「レイノハート」+他誘発

「レイノハート」召喚
→「レイノハート」①効果で「メイルゥ」を墓地へ
→「メイルゥ」②効果で「キトカロス」ss
→「キトカロス」①効果で「ペルレギア」サーチ
→「ペルレギア」発動
→「キトカロス」②効果(対象「キトカロス」)で「メイルゥ」をss
→c1「ペルレギア」②、c2「キトカロス」③、c3「メイルゥ」①

※ランダムがノーヒットの場合
→「ペルレギア」で「シェイレーン」を墓地へ送り、墓地の「シェイレーン」と「キトカロス」で「ルルカロス」ss
→→相手ターン
→ssの効果があれば「ルルカロス」の①効果を使用して「メイルゥ」を墓地へ送る。
→c1「メイルゥ」、c2「ペルレギア」
→「ペルレギア」で「沼地」を落として、「メイルゥ」と「沼地」で「融合グラファ」

他の展開方法
or→c1「メイルゥ」、c2「ペルレギア」
→「ペルレギア」で「ティアクシャ」を落として、「メイルゥ」と「ルルカロス」で「キトカロス」
→c1「キトカロス」、c2「ティアクシャ」
→「ティアクシャ」で山上から2枚落とし、「キトカロス」で「ティアクシャ」サーチ


これで、計5枚墓地へ送ることが出来ます。
先行で8枚落として、「ティアラ」が1枚も落ちていないのであれば、期待値が高いためこの展開をしてもいいかも知れません。


※2枚ヒット(ifキトカロス+ティアラモンスター)の場合

上の展開にプラスして、
「ルルカロス」+「メイルゥ」+「キトカロス」
の面を作ります。

「メイルゥ」+「キトカロス」で「スプライト・エルフ」を特殊召喚します。
これで、序盤に解説した盤面が出来ます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

手札に「ティアラメンツ」を持っている場合

→「キトカロス」①効果で「レイノハート」を墓地へ送る。
→「レイノハート」②効果で手札の「ティアラメンツ」を墓地へ送って、「レイノハート」を特殊召喚。
→「レイノハート」①効果で「メイルゥ」を墓地へ送る。
それが自分のターンなら、融合効果を使わずに「キトカロス」②効果で「メイルゥ」を特殊召喚しつつ、8枚落としを狙います。

相手のターンなら「スタペリア」や「カレイドハート」を選択肢に融合をすることが出来ます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


意識していること


①融合は基本墓地のみで!

僕は基本的に墓地へ送られているカードで融合をするようにしています。
別の言い方をすれば盤面のモンスターを融合素材に使用しないようにプレイしています。

例えば、
「シェイレーン」+「レイノハート」+「ムドラ」
の時は、「シェイレーン」①効果で「ムドラ」を墓地へ落としつつ特殊召喚をして、3枚落とす中に「メイルゥ」があったとします。
その場合「メイルゥ」の効果を発動せずに、「レイノハート」を通常召喚してから墓地のモンスター2枚で融合をします。

そうすることで、「深淵」や「スプライト・エルフ」など盤面に置いて強いカードが立てやすくなるからです。


②デッキの「ティアラメンツ」の枚数を把握して、デッキの「ティアラメンツ」のデッキ枚数を調整をすること。


例えば、「メイルゥ」を通常召喚して①効果を発動したら3枚のうち「シェイレーン」「ハゥフニス」「メイルゥ」が落ちたとします。

この状況でデッキに残っているのは、
「シェイレーン」2、「ハゥフニス」1枚、「メイルゥ」1枚です。

この処理で「キトカロス」を特殊召喚をするのですが、この状況で使うのは「シェイレーン」のみとなります。

理由としましては、この効果にチェーンして「深淵の獣」の効果で「シェイレーン」が除外されたとします。
次は「キトカロス」の効果頼みにはなるのですが、デッキにあるのは「メイルゥ」1と「ハゥフニス」1です。

「ハゥフニス」をヒットさせることは難しくとも、「メイルゥ」は召喚をしているため、「スプリンド」から落とすことも出来ます。


●何故「シェイレーン」効果なのか。

それを言うのであれば、枚数の少ない「ハゥフニス」を囮にした方がいいのでは?
と思われる方もいらっしゃると思います。

しかし、後のことを考えてデッキに全ての「ティアラメンツ」モンスターが戻ったとして、除外されたカードが「ハゥフニス」なら、デッキには

「シェイレーン」3
「メイルゥ」3
「ハゥフニス」1

と、「ハゥフニス」が落ちる可能性が極端に減ってしまいます。
仮に「シェイレーン」が2枚目ならばそれが2枚目の「ハゥフニス」だった可能性もあるわけです。


●「メイルゥ」じゃダメなのか

場合によります。

とにかく、優先して囮にするのは3枚目のある「シェイレーン」と「メイルゥ」であり「ハゥフニス」ではありません。

ただ、「メイルゥ」は「キトカロス」などで積極的に触るためあまり使いたくないこともあり、今回は盤面に「メイルゥ」が存在しており、「スプリンド」などで能動的に落とせるため、「シェイレーン」を融合素材として考えました。



●ランダムに頼る時と確定に落とす時を見極める

この回の序盤でも解説したとおりに、最低限の展開は確定ですることが出来ます。

次の相手ターンにはどうやったら確定で妨害を構えることができるのか。
また、上振れを狙う上でも、残りデッキの「ティアラメンツ」の枚数は○だから、3枚落としでも落ちるはず。

などの考えをもってプレイすればかなり良くなると思います。


自分がCS優勝した際の決勝戦の動画です。
ぜひ、参考までにご覧下さい。


動画のプレイの解説をします。

まず、序盤の「フェンリル」→「ティアクシャ」は初めの動きとして100点でした。

その後、「沼地」の効果で融合をサーチしました。
「レイノハート」の効果で落とした「ティアラメンツ」モンスターの融合素材にしたかったからです。

「メイルゥ」を初の素材に選んだのは後に墓地に落ちていて欲しいためです。

「融合グラファ」は「ニビル」や「無限」をケアするために立てました。
これも、手札に「ティアラメンツ」モンスター+「融合」があり、「キトカロス」へ到達できるからです。

「キトカロス」効果では「ペルレギア」をサーチしました。墓地に「ティアクシャ」が落ちていたため、確実に展開できる方法を選びました。

解説ではちがい、「ペルレギア」をチェーン3にしたのは1度でも融合出来れば大きなアドバンテージが取れていた事と、墓地に「スクリーム」が落ちて「サリーク」を回収したかったため、「ペルレギア」に誘発を誘導しました。

この後は「サリーク」で「キトカロス」を墓地へ送って追加の妨害を狙います。

2本目では「三戦の才」が強すぎましたが、序盤で「ティアクシャ」を発動したのは、1本目を取っている大きなアドバンテージと、初動があったため大きく攻めました。

そのため、面に打点を出てた事が幸を期して勝利できました。


4.最後に

まず、ご購入ありがとうございます。

初めて有料記事を書きましたので、自分の知識に貴重な財産を落としてくれたことに有難く思います。

デッキを無くしてしまったことは事実なので、このお金でまたティアラメンツを組み直して復帰したいと思っています。


また、ご要望などあれば むと( @muto_yp )に連絡を頂ければ自分の知識限りでアドバイスや、この記事に追記したいと思います。

此度はこのブログをご愛読頂きありがとうございました。

また、次の知識をあなたにも有力であれたらと思います。

おつかれさまでした。

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