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【スナップ】Z fcとロシアンレンズで歩く!小雨の降る朝

 こんばんは。もんぶらんでーす。

 ニコンZ fcにINDUSTAR-10 50mm f3.5をつけて撮ってきました。ソ連製の古い沈胴レンズで,Lマウントなのでマウントアダプターを介して取り付けています。

 沈胴式のレンズではありますが,ミラーレスに装着した際は沈胴させてはいけないといわれています。なので気を付けましょう。ちなみに私は思い切り沈胴させています。Z fcはセンサーの手前に段差があるのでそこにちょうど当たります。なのでセンサーを直接傷つけはしないわけです。ですけど,沈胴は自己責任で…。

 シルバーのレンズが黒いボディに映えます。レンズ自体も軽いレンズなので,楽に撮影できます。鞄に入れても軽いです。しかしこの写真を撮るために私はペンタックスK-rも鞄に入れてました。なのでカメラ2台持ちでした。

Z fcはAPS-Cなので今回のように50mmのレンズをつけると画角が75mm相当になります。
開放f値が3.5と暗いのでASA感度を上げていきます
写りは中心部のみシャープですけど周辺はかなり流れています。
近距離で一枚。f3.5の割にはボカシが効いてていいなぁと思ったんですけど,単に解像力が悪いだけかも…?
非常にあっさりした写りのレンズです。レタッチでコントラストを上げて明瞭度も上げてようやく綺麗になります笑
発色は薄めなので,レタッチでコントラストを上げてあげる感じです。
これも周辺の解像度がかなり落ちています。
至近距離も意外といけます
この背景の枯れ木のぼんやり感がねぇ…
ぐるぐるボケになっています。トイカメラで撮った?って感じの写りですね。
残りし葉
エグい解像度です。手前の木以外はボケるか流れるかぐるぐるボケになっています。
被写界深度も思ったより浅いですね
低すぎる解像度を堪能してきました。「写りすぎないレンズ」ってやつですね。

 時間が迫ってきたので,急いで鞄にカメラを片付けて,次のバスで出勤しました。
 大事なのは,「雨でも写真は撮れます」ってことですね。これからの時期,北陸は悪天が続きますが雨でも写真を撮っていきたいと思います。

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