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文房具

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持っている万年筆,ボールペン,シャーペン,鉛筆,...など
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記事一覧

最近使っているボールペン

 こんにちは。もんぶらんです。  最近職場で使っている文具をご紹介しましょう。特に流行りの品というわけではないのですが,気に入って使っています。  仕事着の胸元を飾るモンブランの万年筆とペリカンのボールペンは別として,主に卓上で使っているボールペンを取り上げていきます。  こういった面々です。 1.BiC クリスタル  ニューヨーク近代美術館に永久保存されているボールペンで,そのシンプルで美しい外観が人気をあつめています。  日本でも一時期その姿を見かけましたが最近は

【文具】ブレないボールペン:ゼブラ「ブレン bLen」0.5mm

 こんばんは。もんぶらんです。  ゼブラの「ブレン」っていうエマルジョンボールペンを買いました。新しいボールペンで,「ペン先がブレない」っていうコンセプトのボールペンなんです。限定生産版:ネコのイラスト入りでかわいくて,つい買ってしまいました。  かわいい〜〜癒される…。  そしてグリップもすばらしいんです。手に吸い付くようなしっとりとしたホールド感がたまりません。ずっと持っていたくなります。  ブレないボールペン「ブレン」。ではその書き心地をたしかめてみましょう。

【万年筆】久々に詩を写す

 こんばんは,もんぶらんです。  文字を書きたくなったので書きました。  久々に中也の詩集を開こうと思ったんですけど見当たらない…。なので青空文庫から拾いました。『在りし日の歌』から。  たのしかった…。使った万年筆たちはこれです。  どれもかわいがっている子たちです。職場にも連れて行っています。  文字を書くと精神が安定します。だらだらと絡まって散らばった糸がピンとふたたび真っすぐに蘇るようです。また気が向いたら書きたいと思います。  短い記事でしたが最後までお読みい

【ボールペン】プラチナ「グラマー」をお迎え

 こんにちは。もんぶらんです。  プラチナ万年筆から1980年代に発売されていた「グラマー」。万年筆とボールペンがあり,初代#3776を天地にギュッと縮めた感じの太くて短いペンです。独特の愛らしさに惹かれましたが,私が文具に興味を持つようになってこのペンの存在を知ったのは廃盤からずっと後のことでした。  欲しいなぁとずっと思っていたのですがなかなか思うような価格で売られておらず,そのうち中古の在庫もしだいに減っていく感じがしました。先日たまたま手頃な価格で売られているのを

【万年筆】パーカー51 ティールブルーCT レビュー

 こんにちは。もんぶらんです。  以前から気になっていたパーカー51をお迎えしました!1941年につくられた名作万年筆「パーカー51」を現代の技術で復刻したものです。デパートの万年筆売り場で見かけて以来欲しいなぁと思っていたのですが,大学の卒業記念にお迎えすることにしました。  スクリュー式のキャップが特徴的です。金属のキャップでスクリュー式は珍しいのではないでしょうか。嵌合式だと使っていくうちにスカスカになっちゃうんですけど,スクリュー式だとまず劣化しないので良いで

【文具】プラスチックの万年筆:ぺんてる プラマン

こんばんは。もんぶらんです。 久々に文具ネタを。プラマンっていう水性ペンです。ぺんてるが作っているペンで,ロングセラー。それも1979年発売とのことで,今年で41年!! プラマンといっても主に2種類が存在します。 トラディオ・プラマンおよびプラマンJM20。 前者:トラディオ・プラマンは万年筆みたいな丸みを帯びたボリューム感のあるボディ。 後者:プラマンJM20は昔ながらのぺんてるの水性ペン,って感じでシンプルです。軸の色も筆ペンみたいなシックな雰囲気。クリップがか

万年筆を修理に

こんにちは。もんぶらんです。 6月の中ごろ,万年筆を修理に出しました。 修理に出した万年筆 件のペンは,高校に入る記念に手に入れたプラチナ #3776 センチュリー。字幅はSF(Soft Fine)で,しなやかな書き心地です。共に受験を乗り越えました。ペン先も摩耗して平らになっていました。 破壊..!そしてブランクを経て修理 受験期に限らず大学でもしばらく使っていたのですが,2年のある日,キャップを開けた状態で卓上に落下。ペン先がぐにゃっ!って曲がっちゃいましたTT

LAMY サファリ スケルトン BP

こんばんは。LAMYのボールペンについて書いていきます。 ラミー・サファリ。個性的なデザインのシリーズですよね~。シャーペンや万年筆,ローラーボールなどの種類がありますけれど,今回ご紹介するのはボールペン。ボディ色はスケルトンを選んでみました。使いやすく,眺めても楽しいです。外出するときに持っていきたくなります。以前,友達にもブルー軸のものをプレゼントしたことがあります。 入手の経緯5,6年前に買いました。きっかけは,当時の月9「海の上の診療所」に出て来たこと。松田翔太が

モンブラン 320 万年筆 (feat. 221)

モンブランの古い万年筆:No.320です。’70年代のものでしょうか。ペン先は柔らかく,抑揚のある文字が書けます。 入手の経緯 高3の頃,新竪町商店街にある万年筆店「東京堂」(今はやっていない)にて購入。7,000円ぐらいで売っていただけました。狭い店内には壊れた軸やキャップ,ペン先などのガラクタに紛れてまだ使える万年筆が多数眠っていますけれど,その中をガチャガチャとあさっていて発掘しました。「あぁ!モンブランだ!」って。 発掘時はインクがたっぷり入っていたようです

古い4色ボールペン:ゼブラ 4C-SK350

 かつてZEBRAがつくっていた4色ボールペンです。ふらりと入った金沢・寺町の文具店で発見しました。貴重なデッドストックでしょうか。ラス1でしたが,ゲットできました^^ 手に取って眺めてみると... まず感じられるのは何といってもそのフォルム。ラバーグリップが無く,つるりとしています。それでいて決して細すぎることはなく,中屋万年筆の「シガー」に似た,えもいわれぬボリューム感があります。 ・クリップ  クリップもおまけ程度。じつにシンプルな形状です。余計なものがなく洗