#002:ペットの心の声を聴く - アニマルコミュニケーションとは何か?
言葉を超えた心の交流、それがアニマルコミュニケーションです。
今回は、アニマルコミュニケーションとは何か?をテーマに、この古くから続くコミュニケーション手法の歴史と、その素晴らしい効果をお伝えします。
今回以降の記事では、私がアニコミを学んだ「あつし先生」こと、保井敦史氏の著書「ペットーク」を参考に書いていくことがありますので、ここで紹介させていただきます。
もしご興味を持たれましたら、ぜひ読んでみてくださいね。
(たまに先生ご自身がメルカリに出品されてる時があるので、タイミングが合えばちょっとお得に買えるかもです)
アニマルコミュニケーションの基本的な概念
「アニマルコミュニケーション」とは、動物と人間が言葉を介さずに心と心で対話する手法です。
動物たちが感じていること、伝えたいことを受け取り、それを飼い主に伝えることで、動物たちと飼い主がますます深い絆を築くことができます。
「いやいや、言葉を介さずに動物と対話するなんて…」と思われますか?
しかし、ペットや家畜と過ごした経験がある人であれば、動物のしぐさや鳴き声、目つきなどから
「お〜、喜んでる喜んでる」
「はいはい、お散歩に行きたい(行きたくない)のね」
「あら、私を心配してくれてるの?」
など、普段の様子からその子の状態の違いを何となく察しているのではないでしょうか。
私たちアニマルコミュニケーターは、見た目や仕草だけでは伝わってこない動物の気持ちを、そこから「もう一歩深いところの感覚」で受け取り、人間が理解できる形に翻訳してお伝えします。
では「もう一歩深いところの感覚」って何でしょうか。
そこで情報を受け取るために必要なのは、何だと思いますか?
🤔そりゃ霊感ってやつでしょ?
🤔はたまた、生まれつきの特殊能力とか?
私は凡人だし…というあなた、朗報です。
実は、霊感も特殊能力も必要ないのです。
必要なのは、直感(テレパシー)と言われる感覚です。
普段生活している中では見逃しがちな感覚ですが、人間が元々持っているものです。
直感を信じることで、あなたも動物が伝えたいことを感じ取ることができます。
アニマルコミュニケーションは、訓練すれば誰にでも習得可能なスキルだと私は考えます。
アニマルコミュニケーションの歴史
ところで、「アニマルコミュニケーション」っていつごろからあるのでしょう?
気になったので、最近流行りのAIで調べてみました。
(最近、何かを調べるときは「Perplexity(パープレキシティ)」が便利でよく使うようになりました)
https://www.perplexity.ai/ja/hub/getting-started
どんな調査結果を出してくれたのか、早速ご紹介します。
なお、ちょっと要約が強引かなと思った部分や日本語の微妙なニュアンスなど、少々私が直している部分もあります。
古代の起源
アニマルコミュニケーションの起源は、人類の歴史とともに古くまで遡るようです。
数万年前の原始時代から、シャーマンたちは自然界の生き物と種を超えたコミュニケーションを行っており、人類史の始まりから存在していたと考えられています。
近代以降の発展
1960年代後半:
ヒッピー文化の台頭と自然回帰の流れの中で、動物とのコミュニケーションに対する関心が高まりました。1970年代:
テレパシーを用いて動物と対話することを生業とする人々が現れ始めました。
その代表的な人物である、アメリカのPenelope Smith(ペネロペ・スミス)さんは、人間に用いるものと同じカウンセリング法で、
動物のトラウマや問題行動を治せることを発見し、人間と動物との間に新たなコミュニケーション法を編みだしました。1980年代以降:
「アニマルコミュニケーター」という職業や、分野・領域としての概念が「アニマルコミュニケーション」という用語に統一され、徐々に広がっていきました。
日本での普及
2006年頃:
テレビ番組「志村どうぶつ園」でハイジさんという女性が定期的に出演し、アニマルコミュニケーションが日本で広く知られるようになりました。2021年頃:
アニマルコミュニケーターの講座やセッション案内が急増し、一種のブームのような環境が生まれました。
現代の状況
現在、アニマルコミュニケーションは民間資格として確立されており、多くの人々が学習や実践を行っています。
この技術は、ペットとの関係改善や問題行動の解消、さらにはペット関連業種での活用など、様々な分野で注目を集めています。
アニマルコミュニケーションの歴史は、人間と動物との関係の変遷を反映しており、現代社会においてもその重要性が認識され続けています。
以上のような内容を、情報元のページとともに提示してくれて、合わせて読むことができました。
なるほど、人間と動物との関係を古代まで遡れば、両者間に上も下もない、ただ「地球の生き物同士」としての関係がそこにあって、
わざわざアニマルコミュニケーションという定義なんてなくても、お互いに意識のやり取りができていたのですね。
人間は言語というコミュニケーション術を手に入れた代わりに、テレパシーで意思疎通を図る能力が衰退したのかもしれません。
しかし近代になって動物に関心を持つムーブメントが生じ、アニマルコミュニケーションを世の中に広めてきてくれた先人たちがいたおかげで、
この2020年代を生きている私たちがアニコミを勉強したり、アニマルコミュニケーターさんを探して選べるようにまで発展してきているのです。
アニマルコミュニケーションの効果
アニコミがもたらす7つのメリット
アニマルコミュニケーションは、その効果によりペットと飼い主の生活を豊かにしてくれます。
今回は、特に注目すべき7つの効果をお伝えします。
ペットの本音がわかる
言葉では表現できないペットの感情や想いを知ることができます。問題行動の原因を理解
ペットの行動の背景にある理由を知ることで、適切な対処ができます。深い絆が築ける
アニマルコミュニケーションを通じて、ペットとの関係がより親密になります。心の癒しと安らぎ
ペットとの心の交流が、飼い主とペットの双方に癒しをもたらします。
(なんと、お話しさせてもらった私まで癒されるのです…!)健康状態の把握
ペットの体調や不調を早期に察知し、適切なケアにつなげることができます。亡くなったペットとの対話
亡くなったペットとの心の交流を通じて、飼い主が安らぎを得られます。ペットの幸せをサポート
ペットがどのように感じているかを理解し、より幸せな生活をサポートできます。
それぞれの効果について、私が修行期間中に実感できたものも多くあります。
それらのエピソードを、別の機会に記事にしたいなと思っています!
では、まとめです。
今回は、アニマルコミュニケーションとは何か?について以下3つの内容をお話しさせていただきました。
☑️アニマルコミュニケーションとは、仕草や言葉による意思疎通ではなく、直感による意思疎通であること
☑️アニマルコミュニケーションは人類史のはじまりから存在していたこと、
動物との関係性を向上させようとの先人たちの気づきがあり、現代で今のような発展を遂げたこと
☑️アニマルコミュニケーションでペットと飼い主の絆が深まり、ペットライフがより豊かになる効果があること
この記事を書くことによって、私自身の復習と目標の再確認にもなりました😊
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は私がアニマルコミュニケーターになった理由についてお話しする予定です。お楽しみに!
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アニマルコミュニケーター 未来子 / Mikiko
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