見出し画像

しそちょう島自然史博物館 大幅リニューアル後の常設展示案内

大変お久しぶりです。しそちょう島自然史博物館です。このたび(といってもちょうど1ヶ月前になってしまいますが……)しそちょう島全体の常設展示を更新いたしましたので、ご紹介させていただきたいと思います。

これまでの特別展のご案内と同じく、夢番地「DA-4403-3483-1158」よりお越しいただけます。広場の南に探索用の道具を用意いたしております。

本館前の植物園には、花の全色・果樹と低木の全種に加えてさらに多くの植物が加わりました。

各海岸や一部の河原に、植物プランクトンや海藻から上位捕食者までの食物連鎖の展示を設置いたしました。

北部の山もより表情豊かになり、野生動物の姿が垣間見えるようになりました。

陶芸工房や港湾施設、農場といった島のいたるところで住民とハニワ、そしてしそちょう島の在来馬「しそ馬」が力を合わせ、島の生活を支えています。

こうして生まれた島の産物を案内所裏の果樹園市場でご賞味いただけます。

西分館の植物温室はさらに洗練されました。植物の分類を見渡せる展示だけでなく、乾燥地帯でたくましく生きる植物や、湿潤な地域の多彩な植物、バックヤードもご見学いただけます。

空中の生き物の展示では、鳥・コウモリ・翼竜の動作や翼の構造、羽の生えた種「翼果」を飛ばす植物もご覧いただけます。

地下の世界の展示はご入場時に向かって右から左へと深度を増していきます。化石燃料や金属だけでなく意外なものも地下の資源であることを示しています。

東分館のショップに並んだグッズで、これまで展示してきた自然の世界や科学の原理により親しんでいただければと思います。

地下はレクチャールームです。植物を食べるものと動物を食べるものを比べたり、昆虫の巣やクモの網を比べたり、はたまたご来館くださったご自身を大きな生き物と比べたり……、比べることは知ることの始まりです。

本館カフェだけでなく東分館2階のレストランでもご休憩いただけます。食卓を彩る島の産物に囲まれて、豊かなひとときの中で見学の疲れを癒してください。

皆様のご来島・ご見学をお待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?