見出し画像

#婚活1000本ノック【フジテレビ】

3時のヒロイン福田麻貴氏がまさかのゴールデン帯主演を務めた「婚活1000本ノック」

福田麻貴、めちゃくちゃハマり役!


タイトルからして自分事でしかなかった私が、今期一番爆笑しっぱなしのコメディでした!

▪︎あらすじ

生涯のパートナーを求めて日々奮闘中の売れない小説家・南綾子(福田麻貴)。ある日、彼女の前にかつて「クソ男・オブ・ザ・イヤー」の栄冠を与えたクズ男の山田(八木勇征)が幽霊となって目の前に出現!山田は自らが成仏するため、綾子のバディとなって彼女の婚活をサポートすることになるのだが…。

公式サイトより(一部要約)

まずは大前提として、この作品は完全なる“コメディ”でした。

「婚活女性のリアルに深く共感!」もありますが、婚活を通して出会うクセ強キャラたちに主人公・綾子と一緒に振り回される、そんな感覚が強かったです。

以下、抱腹絶倒したキャラたちについてや、この作品の面白さをポイント別に語ります〜

▪︎ツッコミが追いつかねぇ!!クセ強キャラ勢揃い

綾子(福田麻貴)と幽霊のクソ男・山田(八木勇征)の凸凹タッグも好きですが、この二人以上にモブキャラ含めキャラが濃すぎ…

まずは、綾子の担当編集・相沢ちゃん

表情もいつもおもろい…

ひょろっとして童顔、そしてアニメ声でビヨーンとした喋り方が特徴的な彼女、第一印象からインパクト大。

綾子を売れっ子小説家にしようと奮闘するも、たまに綾子を無碍に扱ったり、婚活パーティーについて来てまで〆切を厳守させるほどスパルタだったり、綾子をリスペクトしているのかしていないのか…そんな破天荒っぷりな態度も面白い。

相沢ちゃんに振り回される綾子

それでも二人三脚で婚活と仕事を成就させようする姿や、綾子のツッコミも見ていて微笑ましかったです。

そして、比較的中盤から登場する、小池こと大池

後半戦のキーパーソン・KOIKE!

財閥の息子でこれまで母(萬田久子)が敷いた人生のレールを辿ってきたが、綾子と出会い、本当にやりたいことや本当の自分を開花させていく。

特に開花してからの小池は仕事も住まいも全てがクレイジーで、着てるTシャツも常に変(笑)

だけど実は優しくて器が大きいところも彼の魅力だったりして、「野村周平ってこな役もできるの!?」と思わず唸ってしまうほど小池(大池)の個性が完璧に表現されていました。

他にも、綾子が婚活中に出会うクソ男ならぬクセ男たちも忘れてはいけません!

引き笑いが癖なハートパイ(竹財輝之助)

2話で出てくるハートパイと対照的な弟系男子・マスクマン(ゆうたろう)の可愛いクソ男っぷりも印象的でした(特に部屋にある女のストッキングの描写が無駄にリアル…笑)

パッションの塊のようだった“熱盛”
ご来光(あだ名がいちいちおもろい)
ヤギオ(まさかの千賀くん登場に驚き)


▪︎恋愛や婚活に挑む女たちの勇姿も見どころ

そして、この作品でいいなと思ったのは婚活1000本ノックする綾子だけでなく、他の女性たちの奮闘も描かれていることだと思いました。

成仏できない父のために結婚相手を探す綾子のライバル小説家・九本(関水渚)や、
1話で登場した雛形あきこが演じた美魔女もそう。

いつも職場で会うとバチバチな二人

年齢や職業、家庭環境など様々な事情を抱える女性たちの“恋愛”や“婚活”の悩みに寄り添う物語で、見ていると、女性たちが“みんなで頑張っている感”があったんですよね〜

喋って飲んで、「明日から頑張ろう!」それが女子会

人や自分のエピソードについてあーだこーだ話して、結論「よし、お互い頑張るか!」と結託する女子会の楽しさと似ていますね。

最終回のおかめはまさかのフェイントでしたが…!!


そんな感じで非常に楽しく拝見した本作から学んだ教訓は、
“婚活も人生も、何事も大切なのは芯を持つことだ!” です。

やっぱり、“自分がどうしたいのか”が生きるうえで一番大事だと思いますし、
綾子たちのように“今の自分が納得できる人生を送れること”が理想だと思いました。

私は、「私もペヤングパートナーが欲しい!!!」となったので頑張ります(笑)


来期ドラマもまもなく始まるので、他作品の振り返りも急がなければ…!!!

▼公式サイト

#婚活1000本ノック #福田麻貴 #八木勇征 #婚活

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?