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#生まれ変わってもよろしく【韓国ドラマ】

キャッチーな邦題タイトルが印象的な本作は、シン・ヘソンと大ヒットドラマ「梨泰院クラス」で憎きチャンガ息子(グンウォン)を演じ日本でも一躍有名となったアン・ボヒョン出演のNetflix配信作。

「生まれ変わってもよろしく」ビジュアル

「梨泰院クラス」ののち、「ユミの細胞たち」(神ドラマ)「マイネーム:偽りと復讐」で188㎝守備力200%な逞しいボディと甘いフェイスに魅了されて以来大好きなアンボの新作ということで視聴。

先日完走しまして、なかなかにじんわり心温まる良作でしたので、感想を記します!

▪あらすじ

前世の記憶を持ったまま生まれ変わりを繰り返すパン・ジウムは、繰り返しを続ける人生に何の愛着もなかったが、18回目の人生で出会ったムン・ソハを事故で失ってしまったとき、19回目の人生では、彼ともう一度やり直すために生きようと決意する。

Filmarksより(一部要約)

“前世の記憶をもった主人公”これだけでかなりファンタジー要素強めなのですが、まぁそこは大前提としておき…

なんせ人生19回目ですからね!?相当な回数ですよ(想像はつかんけども)

そんなひと回りもふた回りも達観したシン・ヘソン演じる主人公パン・ジウムが巻き起こすラブや事件が痛快というか、斬新で面白かったのでポイント別に語ります。

▪人生怖いものナシ!強気スタンスの主人公が斬新かつ痛快

「人生、19回目なの!」全開な主人公

1000年前から“ある何か”に憑りつかれ全ての前世の記憶をもったまま転生を繰り返す主人公。※前世の記憶ではありません。“全ての前世”の記憶です(ここ大事)

今までは諸行無常のごとく自身の死を受け入れ新たな人生を歩んできたのですが、どうやら何か強い目的を持った今世では、幼い頃から前世の記憶や縁をフル活用し、1つ前の前世で出会ったムン・ソハ(アン・ボヒョン)との再会を果たします

急に10歳くらいの少女から「私は前世でお前のおじさんだったんだぜ!」とか、面接中に初対面の部下から「判断に迷うなら、私と付き合ってみます?」なんて言われたら普通に怖いし「コイツやべぇ!?」となるのですが、そのクレイジーっぷりが通常モードで発揮される様がなんだか非日常的で痛快で斬新な面白さ。

もちろん視聴者はジウム目線(前世の記憶があると知った前提)で物語を追っていくのですが、「自分がもしこんな人物に出会ったら……?」なんて相手目線で考えるとそれはそれで楽しめる要素だと思いました。

記憶に新しい日本のドラマ「ブラッシュアップライフ」の要素と近いのですが、あの作品はラブ(恋愛要素)がほぼなかったので、また少し違う面白さがあります。

▪主演作はお初にお目にかかります…シン・ヘソンの迫真の演技に注目!

コロナ禍でハマり韓ドラ歴もまだペーペーの私ですが、シン・ヘソンの作品は恐らく「彼女はキレイだった」(しかもかなりちょい役)のみで、今回初めてがっつり主演作を拝見。

「彼女はキレイだった」ではおてんばな部下役

ぶっちゃけ、全前世の記憶がある普段の彼女は、常に達観していてスンっとしているだけなのですが、物語の後半、あるとんでもない記憶を思い起こされた時の鬼気迫るお芝居が迫力ありすぎて唖然としてしまいました…

別に今身に起こっているわけではないのに、鈴(1回目の前世を思い出せるなんか凄いアイテム)を握るだけで思い出をフラッシュバックさせ、その時の感情をそのまま自らに宿し、涙がブワァァァァッと溢れ出す……

俳優さんってだたでさえ凄いのに、あのお芝居をあの迫力でできてしまう彼女の凄まじさたるや…………非常に圧倒されたシーンでした。

そして、彼女、なんと身長が172㎝

172cmの高身長で腰がメッッッチャ細い

そしてかなりス、ス、スレンダー!!!!

相手役のアンボが188㎝なのでいい塩梅の身長差が生まれていますが、ちょっと他の役者さんたちが気の毒に思えてしまうほどに高身長で抜群なスタイルのカップルに終始見惚れてしまう…

172㎝×188㎝ 奇跡の身長差

▪ミステリアス、夢想的、キュンまで〜 OSTが大活躍!

全体としてOSTがとっても心地良い印象でした。

冒頭でも述べたように本作はかなり“ファンタジー”な設定のうえ、ジウムの前世の回想部分、これまでの愛する人との愛おしい時間〜過去の事故の痛々しい記憶まで、そして現代のジウムとソハの甘いラブな時間も含め、時空とテンションを行ったり来たりとかなり忙しいのですが、BGMがその環境をうまく整えてくれます

「あ、今悲しいシーンだ…」「ちょっと不穏な雰囲気?」「やばい!ハッピー!キュン!!」みたいな感情って、ストーリーがうまく落ちてこないとなかなか自分では切り替えにくいのですが、本作における音楽の役割は、感情の動機づけには非常に効果的だったのではないかと思います!

個人的には「DOWN (Juicy Juicy)」がアップテンポで可愛くて好き。

▼「生まれ変わってもよろしく」OSTまとめ記事

(↑この記事で知ったのですが、あの曲はアンボが歌ってたの!?!?マジ!?!?激アツ………!!!!)


壮絶な転生モノがどういった結末を迎えるのかハラハラしながら鑑賞していましたが、結果的にかわいらしくほっこりできるラストシーンも素敵だった本作。

是非ご覧ください~!

▼Netflix視聴はこちら

▼作品情報(Filmarks)

#韓国ドラマ #生まれ変わってもよろしく #シン・ヘソン #アン・ボヒョン

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