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#バナーお題第3弾やってみた

こんばんは。marikoです。

バナーデザインの基本的なデザインのやり方がわかってきたので
制作過程をお見せしながら@kobayas_sさんの主催されているバナーお題を再開したいと思います!


🌷🌷🌷



小さい子どものいるファミリー向けをターゲットに制作 9月18日-9月19日/240分/Illustrator

01.お題内容

今回はこんな感じでした。

バナー設置場所:観光協会のTOPページにあるコンテンツ「お得情報」に掲載。美術館や他のアミューズメントパークのバナーも貼ってある。
ターゲット:ファミリー、10~20代学生
バナーサイズ:H200×W800px
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キャッチコピー:行こうよ夢の国!発見と驚きを体験しよう!
特典:Web購入で入館チケット20%割引
適用期間:2018年1月31日まで

こばやすさんの注意通り正方形で慣れてしまった私にとっては結構難しいお題でした…😅

ただ、前回お題バナー第二弾に続けて制作しようとした頃はバナー制作の基礎すら抜けていて手探り状態で作っていたこともあり、にぎやかなデザインテイストを作り上げるのは今の自分にはハードルが高い!と感じていた時期だったので

タイポグラフィーやロゴデザインで配色、レイアウト、短時間で作れるようになったタイミングで取り組もうと今回再開しました〜!!!


🌷🌷🌷

02.難しかったこと

私はターゲットを小さな子どものいるファミリー層向けに全振りしてみました🎈

デザインの雰囲気を海外のどこかにありそうな遊園地のチケットで
右→伝えたい情報 左→メインコピーとクライアント名で分けて考えました!

色の配置は特に難儀で、似たような色合いの場所に色を置いても
客観的にも見づらかったり、自分で一から小物的な形で登場させる素材を
フリーサイトから取ってきて、そのまま載せると貼り付けた感が出てしまうのでイメージに合わせてアレンジすることで馴染ませたり

本業のデザイン制作でも使っている考え方?先輩から教わったことをバナー
でも流用してみたりしました。

🌷🌷🌷

03.制作過程🌷

制作時間は4時間ほどで仕事終わりに
作ったので2時間弱で2日日間の中で作り上げるという風に締切設定して制作しました。

(時間がが長すぎると、思われる方もいますが
ここまで来るのにいろんな道のり、デザインを試した上でかなり短縮させることができています。)

もっと慣れてきたら1時間でどこまで辿り着けるのか実験、経験談として次のお題に組み込もうと思います💪


普段のバナー作りで私がどんな風に考えながら作っているのかお見せします!Webサイト制作同様、最初はモノクロでレイアウト、色調を決めていきました。↓

制作過程1

次に一つ一つの要素、ファミリー向けにこの遊園地に子供を連れていきたくなるようなワクワク感を装飾で盛り込んでいきます。

全体イメージ→海外の遊園地にありそうなチケット風
"Kobayasランド開演記念"→日常の中の非日常感を強調するために
リボン調に🎗️

また文字組をしっかり意識してデザインしていきたかったので

『行こうよ夢の国 夢と驚きを体験しよう!』の部分は
それぞれ文字の大きさを変えています。
『!』もベタ打ちのをそのまま使うんじゃなくて、
別で入力して斜めに回転させて勢いをつけて見せています。




制作過程2

ある程度デザインできたら色を決めていきます。

3色で考えていたのですが、賑やかさを出すためには3色だと物足りないと感じたため、

白をカラフルな色の中にワンポイントで特にユーザーに読んで欲しい、目に入ってほしい部分に入れていきました。




制作過程3

最後は特に文字の部分に注目してもらいたいのですが、
コピーの中で強調させたい字体→暖色系
サブ的に見せたい字体→ミントグリーン系
それ以外の文体→紺系の色

そうしてコピーに注目してもらえるように配色をしました。

あと、これは自分にも言い聞かせているのですが
一から全て作るのでなく、プロの作ったフリー素材を使って
うまくレイアウトするのもいい勉強になりました。

今回は、Kobayasランドの左右に配置しているろうそくを
自分なりに作品に馴染むように形を整えてから使っています🕯️

(各フリー素材サイトの利用規約はまちまちなので使いたい素材をアレンジしていいかどうか?、表記なくても使えるか?など注意事項確認してくださいね!!!)




04.勉強になったこと

03.制作過程で前述したように全て一から細かく素材を作っては
プロを目指す道としてあながち間違っていないかもしれませんが、
クオリティーを高く見せる、デザインの装飾を凝るよりも
レイアウト、制作過程で相手にどう印象を与えたいか、使って欲しいか
が最優先になってくる
なとこのバナー制作で改めて強く感じました。

さらにスキルやデザインの見せ方では足りない、流行に振り回され過ぎない
デザインの軸や考え方も加味することで、他のバナーと並べた時に
差別化ができたり、バナーを通じてサービスを体験してもらうきっかけに
つながるのではないかとも思います。


🌷🌷🌷


読んでいただきありがとうございました!



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