解説 シャカシャカ1(たいへん)

問題 http://puzsq.sakura.ne.jp/main/puzzle_play.php?pid=4241

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まず、こういう1が多い問題に対しての取り組み方なんですが、下図のように隣り合う白マスを仮定して考えるのが一番効率がいいです。なぜなら、あるパターンでその仮定が外れたなら、残り2つが白マスであることが確定して、さらにそこから黒三角形が1つ確定するというように、得られる情報が多いからです。

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これを使った手筋を1つ紹介します。

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右の1の左と下を白マスと仮定したらすぐわかります。

というわけで問題の解説、1枚目のように仮定すると矛盾するので、2枚目のように決まります。

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で、手筋1つ目をつかい進めていくと、下図までわかる。

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次に右下の1について、上側を白マスと仮定すると長方形にならないので矛盾します。個人的には黒三角形があると仮定するよりは、白マスがあると仮定した方が破綻を見つけやすいと思います。

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次、9つの数字のうちど真ん中の1の上側を白マスと仮定すると矛盾するので、1の左側が白マスと決まり、下図まで決まります。

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次、右の2の右のマスを白マスと仮定すると矛盾するので、残りの上左下の内2つが白マスとわかります。上左が白マスと仮定すると破綻するので、下が白マスと確定して、下図まで進められます。

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あとは仮置きでいける。

おわり

・・・・この問題解説する必要なかった気が……(最初の手筋だけ紹介したかった)