見出し画像

鶏ももスパイスカレー

スパイスカレーが満足行く形でできるようになったのでレシピメモ。ビールや赤ワインと良く合いますw

下準備

・玉ねぎは荒くみじん切り
・にんにく、生姜はすりおろす。最後おろし器を水で流してすりおろしを無駄なく使う。2つまとめて一つの器に入れておいてOK。
・鶏もも肉は塩コショウを両面に降って寝かせる。10〜15分くらいでいい。そのあとフライパンで皮の面を先に両面軽く焼いて焦げ目を付けておく、バットにおいて寝かせる。肉汁が出るけど捨てないで一緒に置いとくこと。

画像5

画像6

フレーバーオイル

ココナツオイル大さじ1とサラダ油おおさじ1をフライパンに投入。スパイスカレーはスパイスの炒めものということで鍋でなくフライパン使う。ホールスパイスを投入し、フライパン傾けて極弱火で揚げていく感じ。1分ほどで香りも立ち、カルダモンがぷっくりした感じで止める。しっかり油に浸さないとマスタードシードとかクミンがはじけて周りが汚れる。

玉ねぎを炒める

火を弱火程度に強め、玉ねぎの粗みじんだいたい1.5個分くらいを投入してホールスパイスとざっと混ぜる。最初に混ぜないとスパイスが焦げてしまう。軽く混ぜたら塩をひとつまみ振る。水分が出す目的。その後は蓋して5分ほどほっぽっとく。5分ほど蒸して蓋を開けると水分が出て玉ねぎがすこしカラメル色になってくる。そこから軽く混ぜて蓋して5分待つを何回か繰り返してカラメル色を促進させる。水分がなくなるようであれば水を50cc程度くわえてから蓋をする。全体で20〜30分程度混ぜる・蒸すを繰り返すとまっチャッチャになった玉ねぎが出来上がる。
茶色になるのをメイラード反応というらしいのだが、玉ねぎを炒めるときはいかにこの状態を進めるかにかかっているので丁寧に時間をかけるのが重要。

にんにく、生姜入れて炒める

強火にして、すりおろしておいたにんにく・生姜を入れてよく混ぜ合わせながら炒める。すぐに香りが立ってくるので更に炒める。1分も炒めればOKな感じ。

トマト缶ぶち込む

普通のトマトでも良いらしいのだが、缶のほうが味が濃いかんじになるし、身を潰す手間もだいぶ違うので缶とかパックオススメ。1パック200g入れきると結構トマト味になるので100〜150gで良いと思う。強火でガンガン炒めてトマトの水分がなくなるまで飛ばしていく。トマトの塊がなくなって水分も飛んだらOK!

スパイス投入

火を弱める(強いとスパイスの香りが飛んじゃう)。パウダースパイスと塩を投入し更に混ぜ炒める。よく混じってきたらOK。水分のない泥団子みたいなカレーのもとが出来上がる。

画像2

煮込む

再び強火へ。水400〜500cc程度を入れ、沸騰したところで先程焼いた鶏肉を肉汁込で投入する。そしてココナツミルクも入れる。15分程度煮込んで水分が減り、鳥の煮っころがしのような状態になれば完成!


最後に盛り付けたときにガラム・マサラを振ってやると香りがさらに立って良い感じ!

ちなみにココナッツミルクペーストはこんなん。使い勝手良い。

画像1

自身が感じた重要ポイント

玉ねぎ・トマトを炒めるときにいかに水分を飛ばせるか。ここで水分が残っているとなんだか水っぽい出来上がりになる。最初の炒めが重要。特に玉ねぎは多少焦げてでもカラメル色のネットリしたところまで炒めること。

ココナッツオイル、ココナツミルクあると良い。コクや味の深みにつながる。ココナツオイルは瓶で買っても保存できるが、ココナツミルクは缶だと使い切らないのでスーパーに売ってる小袋のものがオススメ。

スパイスは最低限パウダーのクミン、コリアンダー、ターメリックが揃っていればなんとかなりそう。色々買ってしまったので入れてる感あり。。

塩・油は結構重要なので気にして少なくなると味に締まりがなくなる。それなりに入れる勇気(?!)が必要。

レシピ 4人前程度

■鶏もも肉
600g程度
■油
サラダ油(オリーブオイルでも)大さじ1、ココナツオイル大さじ1
■ホールスパイス
カルダモン8粒、クローブ4粒、クミン小さじ2、マスタードシード小さじ1、シナモン1片、ぶっちゃけ好みの香りのもの適当で良いし、必須でもない。
■パウダースパイス
クミン、コリアンダー、ターメリック それぞれ小さじ2
カイエンペッパー ちょろっと
フェネグリーク 小さじ0.5
■野菜
玉ねぎ大1.5個、トマト缶100〜150g
ニンニク小4片、生姜もニンニクと同じくらい
ココナツミルク 小袋1
■その他
塩、胡椒、水

画像4

画像3



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?