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フレネミーの法則

フレネミーということば、知っていますか?

数年前に話題になりました。

あ、わたし界隈で、でしかなかったでしょうか。意味はこちら。

フレネミー(英:Frenemy、/ˈfrenəmi/[1])とは、「friend」(友)と「enemy」(敵)を組み合わせた混成語で「友を装う敵」または「ライバルと同時に友である者」を意味する。

先日、会社の同僚の女性が彼氏と別れようかという話をしていて、聞いた感じではただのグチたったのと彼女が不満を言う割に自身が努力を怠っているような気がしたので

まだ別れるという決断は早いと思う、と伝えたら彼女は驚いた顔をしてこう言いました。

「ありがとうございます。めっちゃいい人ですね!」

きいてみると、だいたいこういう時、女の人は別れなよって言うって。

正直に言うと、彼女が別れようがどうしようがどちらでもよくてただ前述のように思ったから言ったまでのことで、彼女のことを考えたから出たことばでもありません。

別れればいい、が不幸にさせるための意地悪だとして、じゃあわたしのそのことばは果たして優しさなんだろうか? いい人なんでしょうか? 判断は難しいところ。

彼女とわたしは職種も違い、年齢的にも美貌的にも彼女は素敵でライバルではないためフレネミーには当てはまらないのですが、彼女の周りにはフレネミーがたくさんいたんだな、と思った話でした。

彼女のことはとても親しい同僚だと思っているけれど、友だちと呼ぶかは微妙かもしれません。けれども彼女が後悔しないように、と思う気持ちはあります、それは心から。


個人的に、やたら持ち上げてくる人と、友だちだよね、って言う人には警戒をしているためかわたしはあまりフレネミーに遭遇したことはないのでした。












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