集英社XRのマンガダイブに行った

今後の自分のためにXRと名のつくイベントは貪欲に参加したいと思う。
というわけで、今日はマンガダイブに行ってみた。

恥ずかしながら、こんなイベントが開催されていることに8月に入るまで気づかなかった。スマートニュースに「VR」というタブが追加できることも知らなくて、実は世間は自分が思っているよりメタバースに関心があるのかもしれない。

集英社XR」のイベントの一つだそうで、集英社XRはなんと2021年に立ち上がってた。。ほんとここ何年か視野が狭くなっていた。自分の運営するコンテンツを広げたいって思ってたけど、その手法がさまざまに広がってることに気づけていなかった。なので気になったことにはどんどん体験していかないとと思っている!

マンガダイブ

マンガダイブは直方体の部屋の天井以外の五面に映像が投影される展示で、超スタイリッシュにマンガを動画におこしてた。イマーシブ。夏休みといえど、平日の昼間に行ったので、客はみんな20~30代の大人だった。かなりスタイリッシュだからあんま子供向けじゃないのかも?

「SPY FAMILY」「チェンソーマン」「ダンダダン」の3作品がテーマで、チェンソーマンは当時は本誌だったかもだけど、ジャンプ+の作品だからデータで原画を保持してたからやりやすいのかな〜って思ったり。ジャンプ+は普段スマホで見てたわけで、小さいスマホの画面からとびだして大画面で、それも270度に投影されるのは感慨深かった。日本はマンガという強いコンテンツを持ってるってよく言われるけど、集英社はそのマンガの在り方をさまざまに検証してるんだなぁ。

メタバース

ただ、XRってそもそもなんだろう?今回のイベントってXRなの?
メタバースって、やっぱまだまだ発展途上で定義もそれぞれ曖昧なんだなぁ。今回に関していうと、
・普段の雑誌に載っているマンガ:二次元で動かない、無音
・今回のイベント:270度の画面に投影、枠からはみ出て動く、音も出る
ってところで普段の枠からは飛び出るってことでXRなのかな。

また、ARコースターを来場特典としてもらったので家で動かしてみたけど、ARはここからどうサービス展開すれば現実に活かしていけるのだろう?ARはinstagramやtictokのフィルター以上の体験がまだ個人的にはできていなくて、家具の配置イメージとかも使ってみたけどいまいち「これだ!」という体験には紐づいてこない。ウォッチドッグス2にあったような、車のフロントガラスに投影されるカーナビが出てきたらいいなぁと思う。

無理してメタバースを使う必要がないけど、メタバースが自然に生活に導入されて、より便利になるには何がいいんだろう?まだそのイメージがいまいちつかめない今日この頃。


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