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成功者への道

やり抜く力(GRIT)の育てかた

成功者にはいろんなタイプの人がいます。
それは“やり抜く力”にある。
これはペンシルバ二ア大学心理学教授の名著『GRIT』に記されています。
成功者の多くに3つの共通点があります。

・コーチやメンターの助けを借りる
・小さな決め事を長時間守り続ける
・自分について熟考する

以上のことが挙げられます。
これから3点について深掘りしていきましょう。


コーチやメンターの助けを借りる
まず一つ目はやりっぱなしで終わらないということ。
自分がやったことのフィードバックは自分だけではできません。
合っていたのか否か。第3者の意見を求めながらも自分で考え軌道修正していく。


小さな決め事を長時間守り続ける
どんなに小さいことでも構わないので、毎日目標を1つたて昨日よりも上達すべく努力する。“継続”が最重要です。むしろ小さい方がより継続しやすいので良いといった考えもあります。
一日にどれだけ頑張ったのかではなく、時間をかけ日数を積み上げていくことが大切なのです。
そしてもう一つ大事なことが自分のウィークポイントの克服を重点的に取り組み、目標に向かって効率的な方法で努力を積み重ねることである。


自分について熟考する
自分を“顧みる習慣を持つ”です。
やり抜く力持つ多くの人には内省的で物事の表層だけをみて反応するのではありません。
今日どうだったか、明日はどうなるのだろう。
自分の中で深掘りすることにより、具体的な対策をすることができるようになる。
今日のやり方が間違っていたら、明日はこうしよう。
自分自身で軌道修正できるようになるのです。


以上のようなことを踏まえ、情熱を注ぎ継続するには進んで一生懸命やり続けられるようなことを選ぶべきです。
私はルーティン化することが最も大事と考えています。
それは人によって様々です。
メジャーリーガーのイチロー選手がいい例です。
イチロー選手はバッターボックスに入り構えるまでの動きを習慣化しているのです。
とても面白くありませんか?
普通ならこの日の練習のメニューはこれで、次にこれをして‥
まさかバッターボックスに入るまでの動きなんて想像もつきませんでした。
野球経験の薄い私にはわかりませんが、大仕事をする前にしっかりイメージをして準備しているのでしょうね。
自分に満足せず常に上昇志向を持つGRIT(やり抜く力)を育てましょう。

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