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怒涛の1か月半を振り返ってみた。「犠牲」が「原動力」に変わった話。

 こんばんは。3℃です。参加しているプロトタイピング×アウトプットを鍛えるプロトアウトスタジオに入学してからの1か月半を振り返ってみたいと思います。入学前→入学後でおきた変化、自分に対するレビューをまとめます。何より、学んだことや感情の変化を風化させずに、しっかり記録しておきたい。というのが、今回の記事の目的です。

いつかこの記事を見返す自分へ。

 自分の性格上、きっと日々の業務に忙殺されて、「仕事を効率よくさばく」という感覚で仕事をしがちだと思う。半年後、この研修のことも忘れだす頃にそうなっているかも。いや、きっとそうなっている。
 でも、この研修を通して学べた「本質的にやりたいと思うことの価値をしっかり見つめる」ことで、その後のモチベーションやアウトプットが全然変わるということを思い出してほしい。他人から評価されることは、もちろん嬉しいことだが、常に評価されることなんてないはず。だとしたら、どんな仕事でも自分が本質的にやりたいと思うことや、価値を見出しながら、その方向に、無理やりにでも仕事の観点を差し替えてしまうことが、良いモチベーションを保ち、良いアウトプットに繋がるということを思い出してほしい!!!
 この研修を受講し始めた当初は、家族との時間を「犠牲」にしていると思っていたが、今は家族のための「原動力」になっている。すると、こんなにも頑張れているではないか。この感覚を忘れないでほしい。

あー、この記事で言いたかったこと言い切った。

ちょっとまじめに研修を通じて得られたこと。

 プロトアウトスタジオの案内資料にある「企画/開発/発信力を鍛えて社会にプロトタイプを発信すること」が、まさに私がこの研修を通じて学べていることです。
 研修を通じて得られたことは、どこかにまとめておかないとと忘れてしまうかもしれないので、記事として読みづらいと思いますが、書き連ねていきたいと思います。


「企画」
①学んだこと

・アイデア発想のフレームワーク(線形、非線形、アート思考、デザイン思考)の使い方。
・アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。
・プロトタイプでのプロジェクト設計は、紆余曲折をしながらゴールを目指す、試行錯誤の取組。試行錯誤の振れ幅を調整するためには適切なフィードバックをうけ、検証し、アウトプットを繰り返すことがゴールに向かうために大事。
②自分の評価・振り返り
これまでは、自分で出した企画の内容は信じて疑わないタイプだったと思います。プロトタイプとしての企画では、試行錯誤しながら前進し、ゴールを目指すことが大事であることを学びました。特に、適切なフィードバックをもらいながら企画を進めていく力を身に付けられたと思います。

「開発」
①学んだこと

・できることはほぼ無限。できないことも発信し、適切なフィードバックを得ることができれば成長する。
・ゴールから逆算して、これとこれとこれを組み合わせればできるという組み合わせの考え方。
・世にある一見難しそうな技術も、ツールや工夫次第で案外簡単にできるという実感。
・技術は習うより簡単なところから探す、真似る意識。
・躓いたことはちゃんと残して同じ道を辿らないようにする意識。
②自分の評価・振り返り
 プログラミングほぼ未経験であった自分からすると、今なんとか技術課題にもついていけていることが不思議な感覚です。今でも実装は、苦手だと思っていますが、大事なのは、一から勉強するという意識よりも、簡単で身近な例を探して真似る、応用するという点だと思えるようになり、アウトプットの質が変わったように思います。

「発信力」
①学んだこと
・アウトプットは作り続けるサイクルを生むために大切。
・小さなアウトプットをたくさんする、癖付けること。
・うまくいったアウトプットは再現性がでるように、忘れないように残す。
・発信は鍛えるもの、筋トレと同じ、いきなりできない。
・色々な繰り出し方を持つこと。
・フィードバックを貰わないことはリスクにもなること。
②自分の評価・振り返り
 noteの自己紹介にも書いているが、私は話を聞くことは好きでも発信することが苦手なタイプだと思っていました。人の評価を結構気にする性格なので、自分の発信する内容がどう思われているかがひたすら気になり、一歩が踏み出せないことが多かったように思います。
今でも、他の同期生とくらべて発信量は少ないと思いますが、それでも、質を問わず小さなアウトプットを続ける意識に変えると、自然と発信することのハードルが下がり、これまでの自分よりは発信力があがったと思います。

研修で気づいた意外な自分。アイデア発想と表現力があるのかも?

 特に講師の方々が私のことをどう思われているかわかりませんが、「アイデア発想力」と、それを「余すことなく伝える」ことが案外得意なのかもしれないということに気が付きました。毎週の技術課題の企画立案は、苦ではありませんでしたし、アウトプットを記事にした投稿も、ありがたいことに、多くの「いいね」をいただくことができ、また、面識のない方々からも前向きなフィードバックをいただけています。(※良かったら投稿した記事読んでみてください!!)
 自分の強みを一つ知れたことは、自信にもつながりましたし、今後の人生を豊かにしてくれるのではないかと思って嬉しくなりました。

最後に、残り1か月意識していきたいこと

 せっかくこれまでを振り返ったので、今後意識したいことを忘れずに記載しておきたいと思います!

1.企画・開発・発信をとにかく続けて磨きをかける(かけた時間が無駄じゃなかったと思いたい、思われたい)
2.会社の業務に戻ってからも取り入れられる考え方や行動をまとめていく
3.卒業制作は良いモノを最後まで目指すが、デモがゴールでないことを意識して、その後の行動につながるモチベーションを探索していく。

 最後に、この研修に参加できていること(プロトアウトスタジオの皆さんや、会社関係者、家族)に感謝して、これからも頑張りたいと思います。ここまでこれたのだから、最後までやり遂げられるはず!!!

ラスト1か月がんばるぞー!!!!!

続く。



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