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マカンの隠れUSBを取り出せ! ついでに走行中にTVが映るようにしちゃいます

クルマの中では、昔使っていたiPod Touchを活用しています。
BMWからマカンに乗り換えてもUSB接続でiPod使いたかったのですが、USB接続先が見当たりません。ナビのメニューには「USB」ってあるのに… とりあえずBluetooth接続で使っていました。
が、Bluetoothだとアルバムアートワークは表示されないし、使い勝手もイマイチ。ということで、USB接続できないものかとネットを見てみると、クラリオン製純正デッキの裏には、USBケーブルが生えているではないですか!
ナビの接続配線図をネットで探してみてみると、そこにもちゃんとUSBケーブルが描いてある! あるものを隠すって、不親切すぎるでしょ。
ということで、隠れUSBを表に取り出してあげました。

先ずは養生です。どうやら助手席側のパネルを外すのがむちゃくちゃ大変らしいです。相当力入れないと外れないとか。自分でやるには破損が怖すぎる。

なんとか頑張って外してもらいました。作業してくれた店員さん曰く「もう二度とやりたくありません…w」とのこと。お疲れ様でした。

デッキを引き出してみると、確かにUSBケーブルがあります!
上の画像は、USB延長ケーブルを挿し込んだ後です。

差し込んだ延長ケーブルが抜けたら大変なので、テープでしっかり固定します。

後は、デッキをもとの場所に戻します。

延長したUSBケーブルは、グローブボックスの中に出してもらいました。線がごちゃごちゃしないように、ETCのケーブル付近から出してもらいました。次の画像でも良くわかると思います。

iPodを接続して、長さ的に余るケーブルは、普段はグローブボックスの奥にグイッと押し込んでおき、ケーブルを長くして使う時は引っぱり出せるようにしています。
(前の画像と比較すると、ライトニングケーブルを縞模様から白のより短いものに変えています)

ナビ画面左上に「iPod」の表示もされ、アルバムアートワークもちゃんと表示されています。だいぶ小さいですが…
操作性もBluetoothよりは、使いやすく感じます。

今回の作業は、デッキ裏にあるUSBケーブルに延長コードを繋げてグローブボックスに出す「だけ」なので、たいして工賃も掛からないだろうと思っていたのですが、パネルの着脱がとにかく大変らしく、また、マカンの施工事例もないと言うことで思ったより高額になってしまいました。ポルシェセンターにお願いするのと同じくらいかもしれません。

ということで、せっかく高い工賃払ってパネル外してナビを取り出すなら、TVキャンセラーもやってしまおうと思い、助手席や後部座席のために走行中もテレビが映るようにしてもらいました!
作業自体はこれまた簡単で、ナビデッキに入っているパーキングブレーキ信号の線をアース側に落とすだけです。これだけで走行中もナビ操作やテレビが映ります。一気に便利になりました。両方同時に施工することでコスパは良くなったと思います!

今回このショップにお願いしたのは、過去にポルシェの施工実績が2台ほどあったことや、カーオーディオ一筋の店主が信頼できたこと、近隣にはポルシェを扱ってくれるショップがなかったことなどが理由です。結果的にはお願いして良かったと思っています!

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