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『シネマティックVlog』もう少しラフに考えない?

どうもFujifilm X-E4ユーザーのMasaです。
2023年現在も人気コンテンツの一つである「Cinematic Vlog」。
僕も好きでよく見るし、海外のVloggerだけでなく、日本人でもAUXOUTさんの映像とか、めちゃんこかっこいいですよね。
なんなら僕が最初カメラ買ったのもそういう「おしゃれな映像が撮りたい!」という気持ちから。

そんな
映画の要素を使用したオシャン動画=Cinematic Vlog
いたいな図式がいつしか
Cinematic Vlog=旅やイベントを背景ボケボケを生かしたおしゃれに編集する動画
みたいになってるなぁーと感じた今日このごろのお話です。
※上の図式はあくまで僕の中での勝手なものなのであしからず笑

女性モデル+外ロケ=Cinematic Vlogだっけ?

言い方わるぅー。笑

いや、これ自体が良い悪いということではないんですけど、Cinematicと調べると大体外での撮影が多くないですか?
風景が変わって見栄えがいいし、かわいいモデルさんが楽しそうにしてるし観ていられる……。

でもその”例の一つ”であるはずのこのスタイルが多すぎて「Cinematicといえばこう!!」みたいなイメージが定着してきている気がして、こうなると気軽にCinematicという言葉を使いづらいなーと感じたんです。
でもCinematicって”映画的”とか”映画風”って意味ですよね?
と考えると、映画のシーンではもちろん家の中とか室内のシーンもあるわけで…。
そこには役者さんのお芝居もあってのことではあるけど、映画で使われている照明の使い方だったり、画角や編集の仕方を真似すれば家の中でもCinematicな撮影はできるはず。
ということで……

日常をCinematicに切り取れないか?

今回はこれをチャレンジ!
というか元々こういうことをしたくてミラーレスを買ったという原点回帰なところもあり、今回は「セラミックのラーメン丼ぶりを購入し、届いてすぐにラーメンを作る日常」を切り取って撮影してみました!
ただし!これは完全に後付の話で、この日は仕事もなく時間もあったので
「新しいフィルムシュミレーションのレシピで動画撮ろーっと!」ぐらいのゆるい気持ちで撮影したというのを加味して御覧いただけると幸いです(批判が怖いんで、めちゃくちゃ予防線張ります)。

余談ですが…
僕は今ブラジルに住んでいます。
で、ラーメン丼ぶりってこっちでは中々手に入らないんですよね。
あってもプラスチック製とかでしかも高い…。
セラミック容器はあっても丼の形のものは探しましたが中々見つけられず……。
ということもありAliexpressで購入。
念願のセラミック容器で本当に待ち望んだものが届いたという経緯があります笑

まさに日常の一コマ。
そして出来上がった動画がこちら

・僕はほぼ寝起きで妻もすっぴんだったので、あまり顔は出さないスタイルでの撮影。
・字幕も付けようかとも思ったけど、あまり説明を入れすぎるのもなぁと思い、テロップは無し。
・APS-CのF4のレンズなので背景もそこまでボケてない。
・自然光オンリー。

じゃあどこがCinematicなの?と言われると……ちょっと困るのですが(寝起きだったし)笑

まぁ今回サブテーマで言いたかったのは、「CinematicもだけどVlogも作り続けるのって難しいよね。」っていうお話し。

でも今回僕が撮影したこんなユルいテーマでも、家の中で起きたことを切り取ってそれなりに仕上げれば”Cinematic Vlog”と言っても良くないですか?という提言です。

そりゃ旅行した際には思いっ切り「Cinamatic vlog」を撮りましょうよ。
けど、日常の一コマをシネマティックに残す遊びも中々楽しいですので、せっかくカメラを買ったのに、中々旅行が出来ていないからと動画を作れていない人は、ぜひ家の中でも撮影してちょっとおしゃれにVlogに残してもいいんじゃないでしょうか?
我々には撮って出しでカラグレをしなくても、半端なく色が素敵なとてつもなく心強い味方(X)が付いているんですから。

なにかイベントごとや旅行みたいな大きな行事が無いとVlogって撮りづらい感がありますが、もう少しラフに日常を記録(Vlog)する文化を取り入れたいと思うE4ユーザーの僕でした。

インスタントラーメンもセラミックの容器で食べるとなんかリッチなラーメンを食べてる感が出て、満足感マシマシになるのでおすすめ。

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