弁理士試験体験記⑦ ~模試(短答)~

1月11日に弁理士試験の合格発表があり、
無事、最終合格しました!

合格発表からは、実務修習の申し込みや予備校の合格体験記の執筆、
その他、弁理士試験勉強を言い訳に後回しにしていたことの対応で、
noteは久しぶりの投稿となってしまいました。

本記事では短答式試験の模試の結果と本試験の結果について記載したいと思います。
最初に書いてしまうと、私は短答模試では1回も合格点は取れませんでした。それでも、本試験では高得点といえるような点数が取れました。
模試の結果で必要以上に落ち込む必要はないということを伝えたくて、今回は模試の結果についてまとめています。

1.模試の結果

私は、短答模試は5回受験しました(TAC3回、LEC2回)。


■ TAC 短答式全国公開模試 第1回

【受験日】2021年4月10日
【結果】
総合27点 (特実7点、意匠9点、商標3点、条約2点、不著6点)

この頃はまだ条約を勉強していない時期であり、条約は勘で解いていました。


■ TAC 短答式全国公開模試 第2回

【受験日】2021年4月24日
【結果】
総合31点 (特実12点、意匠5点、商標7点、条約2点、不著5点)


■ TAC 短答式全国公開模試 第3回

【受験日】2021年5月29日
【結果】
総合37点 (特実11点、意匠7点、商標4点、条約5点、不著10点)

第3回目の模試にして科目別の合格点は全ての科目で取れました。
ただ、総合では合格点は取れず・・・・・・。


 ■ LEC 短答公開模試 第1回

【受験日】2021年6月5日
【結果】
総合25点 (特実5点、意匠5点、商標4点、条約5点、不著6点)

※ LECの模試は結果データが残っておらず、その模試の平均は分からない状況です。

特実が5点しか取れずショックを受けた記憶があります。
また、2点分はいくつあるか問題で枝別で考えたら間違えていたので、実質23点です。


 ■ LEC 短答公開模試 第2回

【受験日】2021年6月12日
【結果】
総合35点 (特実14点、意匠7点、商標3点、条約4点、不著7点)

LEC第1回よりも10点アップ。ただし、自分の実力が上がったというよりは、問題との相性が良かったように思います。


2.本試験の結果


【受験日】2021年7月18日
【結果】
総合50点 (特実18点、意匠10点、商標6点、条約7点、不著9点)


3.まとめ


率直に言うと、予備校の模試は本試験よりも細かい点まで出題され、難易度が高めだと思います。
そのため、模試で間違った問題は、過去問でも出題されているような問題、正答率の高い問題はしっかりと見直ししましたが、逆に過去問で出題されていないような問題はさらっと確認する程度に留めました。

また、模試の結果はボロボロでしたが、短答の過去問は直近10年分は確実に合格点を取れるレベルには勉強していました。

模試はあくまで模試なので、あまり結果を気にしすぎないで、
「本試験で合格点が取れればいい!」という考えで勉強を続けるのをお薦めします。

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