バブルの真ん中で仕事してた時
バブルの真ん中で仕事していた時の話
舞台は百貨店の外商部
今思うとマンガのような話
その1
◎ファックス
ある日事務所にファックスが来ました
コンビニにあるコピー機のように大きな代物でした。
話には聞いていたけど
自分たちが使うのは初めてです。
同期の男の子が一言
「これ送ったら明日には着くのかなぁ」
☆【送ったと同時に着くんだよ】
その2
◎自動車電話
「○○様(外商のVIP客)の車に自動車電話、付いてるだって」
「すごいね、いくら位するんだ?」
「30万位らしい」
「以外に安いんじゃない?」
☆【全然安くないし、しかも今は運転中に話したら捕まるよ】
その3
◎携帯電話
「あの○○社長携帯電話で話ししてる」
「あっ本当だ。すごいね。ショルダーバックに受話器が乗っているって感じ」
「どこでも繋がるのかな」
「なんか、聞いたところによると、電波があまり届かないみたい」
「それでも、いちいち電話ボックス探さなくていいんだから便利よね。」
☆[その携帯電話、今ではポケットにしまえます。]
その4
◎パソコン研修
そもそもパソコンは出たばかりでオフィスにパソコンは無いです。
あったとしてもそれを営業でどうやって活用するかなんて、部長でも、いや社長でも分からない。
でも、当時は勢いと言われるものがあったから
出たばかりのNEC-9801(たぶん、そう)
値段にして、一台20万~30万位(以外に安いです。)
それが50台位並んだ会議室でのパソコン研修
「これが、マウスと言います」
(ざわざわ)
「おお~、これがマウス❗️」
「画面に絵を描いてみましょう」
(ふたたび、ざわざわ)
「おお~画面に絵が!」
☆【高いパソコン買って、高い研修費
出して、なんかの役にたったのかは、謎】
《その会社は就職先の女子大生人気No.3
東京の中心の百貨店で、超一流とは言わないまでも、そこそこの会社の出来事でした。》
これは38年前に実際に体験したことですが、
もちろん、業種によってはもっと進んでいたところもあるかと思います。
それにしても、これから先はもっと変化は激しいのでしょうね。
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