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おふでさきにかかれていること1

第一号

初め
親神のむねの内を説き聞かして、
世界の人々の心をいさめることと、
つとめによって珍しい守護を現わすこと。
これは、たすけの思惑を言明されたもの。
(一~二十)
ついで
おふでさき叙述の特異性(二十一~二十八)
うちの問題
具体的に「やしきのそふぢ」の忠実としての説明
〈ひながたの道について〉お諭し(二十九~五十)
このうちの問題は、うちを治める話として再び話題とされる(五十八~七十四)
さらに第三号にも言及される。
せかいの話題も少し出された(五十一~五十七)

第二号

第一号からの引きつぎ
うちではつとめができるようにし、
せかいでは布教伝道するという二点が
相互に密接に関連している(一~十)
”表へ出る”せかい布教伝道(十一~二十四)
後半では、これがどんな展開をするかの例を挙げられている(二十五~三十六)
「はしら」(かんろだい、真柱)の話題(三十七~四十七)→これが第三号の主題となる。

第三号

これからの道の割り方
かんろだいを中心的話題とした、これからの見通しの大略(日限を切られている)
序説的お話(一~二十七)「しんのはしらを早く入れたい」「試しが掛けてある」
たすけ一条の心になれるよう諭され、これからのたすけについて少しだけ説明されている(二十八~五十八)
かんろだいとつとめに関する目標(めど)として
明治二十年陰暦正月二十六日が予告され、これからのお道は、この日を目指して世界だすけの一切の準備が急込まれていく(五十九~八十)
うちにつとめができ、せかいにたすけ一条の働き(布教伝道)が進められていく。
その意義を「上と神」「からとにほん」「こどもとをや」の三つの場面に分けて説明されている(八十一~百)
正月二十六日は世界だすけを「初め掛ける」日
(百一~百十九)
その布教伝道とよふぼく(百二十~百四十四)
最後に”こふき”が述べられている。
(第四号以降の重要な話題)
〈たすけの基本的な方針〉
こふきは親神が教祖を通して信者(よふぼく)に仕込まれたもの。こふきを仕込み、親神のたすけのお働き(守護)を仕込み、神と人間と共働してたすけをして行くこと。(百四十五~百四十九)

第四号

序説的お話(一~二十)
第三号の終わりにあった”よふぼく”の問題を糸口に
「神の用向き」の話題(二十一~三十九)
つとめと布教伝道の二点(四十~七十八)
”こふき”による布教伝道、「神の話」を知らせて行くこと。(七十九~百三。百四~百三四)

第五号

”かやし”
第五号の初めの「善悪をわける」という話は、この”かやし”の意義を少し述べたもの(一~十六)
”こふき”を問題にされ、その意義を述べ、今までの”ほふ(法術)”に代表されるたすけとこふきによるたすけとを対照して、”こふき”と”まこと”の心(真実の心)とによって布教伝道する説明(十号八十一~九十七では「こふきを、ひろめる」と言われる。)
伝道布教における”こふき”の意義を親神のお働き(”かやし”)に言及して再説。(十七~六十一。六十二~八十八)

第六号

こふき「こふき話」(前半)と、こふきによるたすけの「模様立て」の説明
序説的お話(一~二十三)
つとめに関連した「守護の話」と「元初まりの話」
(二十四~五十四)
「ぢば・教祖の話」(八号二十一~五十に再述)
その話を当時の史実に即応してお話された(五十五~七十九)のち、こふきによる布教伝道の基本構造を述べられる。
”かやし”と”たすけ”と教理の三つの基本構造(八十~百二十三)
親神は、ざんねんをはらすため”かやし”をする。
かやし(天変地異・社会変動・身上事情)
”神が守護する”ことで、さづけやつとめ(たすけ一条の道)によるたすけ。
かやしが現れたときに、教理(「こふき話」)を知らせ、わかるようにする。
”さづけ”や”つとめ”も、また「こふき話」もみな”こふき”であるので、これを教えることについての予告とお諭し(百二十四~百三十四)

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