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『諭達』を読んで明日からでもできること

まずは
『諭達』とは何か?

真柱から特別に教内全般に対して、「時旬の理」など、信仰と実践についての指導を諭されること。

また、その文書。信仰の指針として重んじられている。

※真柱とは?
天理教の代表者として教務を総覧し、天理教の信仰の中心として、教義や祭儀の裁定を行い、祭儀を執り行う。 教祖殿において、存命の教祖の命をうけ、親神の「よふぼく」(布教者)となる信者に「さづけの理」を行うことは真柱の専掌事項となっている。

※ようぼくとは
おさづけの理を 戴 いただ いた人を「ようぼく」と呼びます。 ようぼくとは、陽気ぐらし世界建設のための人材、用材という意味です。 その使命は、 頂戴 ちょうだい したおさづけをしっかりと取り次ぎ、また、 教祖 おやさま の教えを人々に伝えて、陽気ぐらし世界の建設に向かって力を尽くすことです。

※さづけの理とは
病む人に取り次いで身上回復のご守護を願う、なによりも尊い天の与えです。親神様は、取り次ぐものと取り次がれる者の心の真実をお受け取り下さって、どのような不思議なたすけもお現し下さいます。 9度の別席順序を運んで心を入れ替え、たすけ一条を誓って願い出るところに、おさづけの理をお授け下さいます。

三つの心

諭達に書かれている
教祖のひながたから、三つの心をみる

教祖とは?
天理教の教祖が「中山みき」です。女性であり、41歳の時に、神の啓示を受けられた。

「水を飲めば水の味がする」

『感謝』
今の自分自身の与え(家族や友人、自然環境、身体、住まい、食べ物など)に感謝させて頂く

「ふしから芽が出る」

『喜び』
自分の身のまわりにおこってくること、見えてくることは、私たち自身を成人させてやろうとの親神様からのお導きなので、おこってくるふし(出来事)に心倒さず、喜んで人生を通らせて頂く

「人救けたら我が身救かる」

『たすけあい』
日々の生活、日常で困っている(病気や事情)方がおられたら、たすけさせて頂く
すると、お互いに心は澄み明るく陽気に救われていく

成ってくることすべてを喜びに変える

私たち、ようぼくができること
実行すべきこと  七つ

①教会に足を運ぶ

②日頃から、ひのきしんに励む

③家庭や職場などの身近なところで、においがけをする

④身上、事情に悩む人々に、親身に寄り添う

⑤おつとめをして、治まりを願う

⑥病む人に、おさづけを取り次ぐ

⑦たすかる道(おみち・天理教)があることを伝える

※茶木谷先生の『諭達拝読のススメ(後半)』より


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