それは僕が否定してもそんなに捨てたもんじゃないんだ①

不思議な夢を見た。
なぜか浅野ゆう子から北澤早紀が東欧のどこかを思わせる小さな都市に声楽で留学する、という話を聞かされるものだった。
こうして記すと単に荒唐無稽で終わりそうな夢の話だが、世界の潮流が『分断』に流れ、総選挙などで個々のメンバー、グループに閉じている傾向を指摘されて久しい今、違う面での露出はそのメンバーの将来を運命づけるブルー・オーシャンになりそうな気もしてくる。
図らずも「プロデュース48」では、巷間分かりやすく騒がれるような日韓のスキルの差以上に、竹内美宥や宮崎美穂がコミュニケーションと歌声で元々持っていた人気の差を大きく逆転して最終候補にまで残ったり、千葉恵理、佐藤美波といった番組としても思わず拾い上げたくなるような愛らしさが牽引していったことからも、今までとは違う仕組みで表面積を増やしてズラしていくことがメンバー発掘のイノベーションになりそうな現実を見せているような気がする。

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