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反乱軍はGAFAにどう挑むのか? 【#今日の新聞解説 2021/01/03】

【今日のキーワード】アマゾンスルー

ここからしばらくは、GAFAに対する
向かい風的なトピックが続きそうな予感。
これは単なるプラットフォーマーへの嫉妬ではなく、
ビジネスの小規模・ユニーク化のトレンドと
関わっていると思います。
 
 


◆ ポストGAFAの胎動(中)通販を「アマゾンスルー」に:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67829940S1A100C2TJC000/

”日本でアマゾンに出店する場合、
大口プランで月4900円の固定費に加え、
約8~15%の手数料がかかる。
ショッピファイでサイトを作るなら、
基本プランで29ドルの固定費と
3.4~4.15%の販売手数料で済む。

 自社物流を持つアマゾンとは単純比較できないが、
個人経営のパパママショップなどには手軽に映る。
ショッピファイのトビアス・リュトケCEOは
「アマゾンは帝国をつくろうとし、
我々は反乱軍を武装させようとしている」と話す。”

反乱軍という比喩は、どこまで正確だろうか。
彼らはアマゾンを倒す気はないのでは。
単純に、スケールの大きな事業者と
小さな事業者では求めるサービスが違い、
自分達はスモール向けを磨いていく、
ということのように思える。
ただ、今後スモールビジネスが伸びることが
予想されてはいるので、結果的に
帝国に一矢報いる可能性はあるのだが。
 
 
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【政治・行政・外交】

【経済・経営】

◆ 【第4の革命 カーボンゼロ】電力の地産地消で備え:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67832020S1A100C2PE8000/

”NTTは全国に7300の通信ビルと
1500のオフィスビルを保有している。
それを強みに各地で電力をためる
役割を担っていきたい。
電話交換機のある通信ビルの空いたスペースに
大きな蓄電池を置けば「蓄電所」になり、
他社のグリーン電力の受け皿にもなる。
各地域のバックアップ電源として、
災害や電力不足のときに公共施設や病院などに
電力を供給する仕組みを増やす。”

今の空き家問題とかも、もしかしたら
似たような形で活用できるかも。
 
 

【社会・文化】

◆ 【チャートは語る】東京郊外へ移住じわり 転出者2割増:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67832930S1A100C2NN1000/

”米オービタル・インサイトと協力し、
人工衛星で捕捉した匿名化されたスマートフォンの
位置情報を使い、東京から他の地域へ移住した
人の流れも可視化してみた。

 20年1~3月と、同7~11月の平日夜間
(午前0~5時)を比べて、
主な滞在場所が変わった人を
「転居・移住」とみなして抽出。(中略)

 この手法で人の動きを表現すると、
相模原市や神奈川県鎌倉市、千葉県流山市などの
周辺に太い線が着地している。
宇都宮市周辺にも太い線が浮かぶ。”

都心から人が流出すると予想されたが、
まぁ、とりあえずは近隣の県に流出したか。
 
 
【技術・DX】

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