ライフハック記事の需要と供給について

ライフハック記事って

ブログやサービスとして沢山ネットに転がってますね。また、書店に行けばそういう類の書籍も幾つか見かけます。

たまにはツイートやリブログされるものでも見かけますね。
わたしも昔から割と好きなカテゴリでして、リーダーというかマネージャーというかのお仕事させていただいていた頃は特によく読んでました。

わたしがRSSリーダーなどで定期的に目を通していたのは、生活の質や仕事の質を向上させるための施策についての記事です。
それらを見て、わたしも生産性を上げるために色々しました。

例えば、ポモドーロテクニック。25分作業したら5分休憩。これを1ポモドーロとして3ポモドーロやったら20分休憩だったかな?タイマーが必要なのと、会社内では電話が鳴ってしまったり会議に呼ばれたりとポモドーロのサイクルに合わないのでやめてしまいました。
その他にはバブルマップ。タスクを難易度だったかストレスだったかの大きさで書き出して、終わったらそのバブルをぐしゃぐしゃに塗り潰して爽快感を得るというもの。これまた、1日の最後に何をしたかを整理しようとしたときに黒ペンなんかで塗り潰してしまうと、なんのタスクだったかわからなくなってしまい、困ったのでやめてしまいました。
その他にも幾つか試してみましたが(GTDとかやってた時期がありました…)、ふと気がつくとだいたい同じようなことを手を変え品を変え見せられているような感覚になりました。そうです。どのライフハックも、骨組みだけを見ればだいたい同じことをしてるんだと気付きます。
私の場合は気付くまでにかなり時間を要してしまいました…小遣いがあまりなかったので、こじらせはしませんでしたが。

ライフハックはいくらでも見つかるし探してる

こうしたライフハックの一つ一つはググればいくらでも見つかりますし、まとめとかにもなってるものも。nanapiにもレシピとしてあるかも。わたしもそのうちブログにまとめようかな。

つまり、供給はかなりあります。一方、需要の方も楽になりたい、ストレスを減らして暮らしたい、といった自己実現とはかけ離れた雰囲気のところから、意識高い感じまで幅広く受け入れられていると思われるので大いにあり、むしろ需要の方が多いのではないかと。しかも、楽ではない、心に安定など訪れ難いのに安寧を求めるため、多種多様なライフハックを望んで探し回ります。供給過多なのかな、と思いきや寧ろ不足気味なのか?と思うくらいですね。

ライフハックそのものはブッダの時代からかんがえられ、開発され、伝えられてきたものと似通ってるところもあるように思います。仏教も原始はライフハックにしか見えません。それが形を変えて現代にマッチするように改変されているだけではないでしょうか。

需要はなくならない

オチがない雰囲気を醸してきました。ライフハック自体の需要は、生活しているうえで「楽になりたい」「幸せになりたい」と思うことで常に存在し続けています。しかし、ライフハックは結論をくれるものでないことが実際のところです。以下のような記事も「ああ、そうだよなー集中を乱される原因ってこういうことだよなー」という気持ちにはなりますが、それらを絶ってくれるのは自分次第です。

ということで、わたしも過去にやってみて「ぐわーっ」となったライフハックについて書いていこうかなというお話でした。ん?

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