短い記録333:運命の神様の前髪を引っこ抜くのに必要なことは、黄色の信号で渡らないことだと思っている
ごきげんよう、ナガセです。
ゾロ目かあ。
何回か書いている、運命の神様の前髪の話
類似表現として、
「煽り運転カマしていいのは、自分の運命に対してだけだ」
もたまに言います。
発想が物騒。
韻を踏んでまで言うことではない。
黄色信号って?
そもそも交通ルール(道路交通法施行令)では、歩行者は黄色信号で渡り始めちゃならんのですよ。
※道路交通法施行令 第一章 総則 第二条より、一部を抜粋・引用しております。上記引用時の改行や1行空きは、ナガセが入れました。
早い話が、渡っていいよ=青信号のみなんですよね。
あ、ちなみにナガセはなんの免許も持っていないので、この先も元気に歩行者の予定です。
自転車、もう何年も乗ってない。
少なくとも保険の加入義務の話が出てくるようになってからは乗ってない。
一輪車は多分もう乗れなくなってると思う、しらんけど。
つまり
「横断中の場合だけ、さっさと渡り終えるか、おなじくさっさと引き返すか」
であって、急がなくていい黄色信号なんてものは存在しないんですよ、ホントは。
ほぼ毎日見かけるじゃん、駆け込みで渡る人って
黄色どころか、赤信号から青になるほんの数秒、反対に点滅末期の青信号のタイミングだとかで渡る人って全然珍しくないじゃん。
たまにヒヤッとしたりするし。
違法行為よ、ぎゃーー! って言いたいんじゃないのよ。
ある程度の年齢の人間(大人とは書きたくない)が、交通ルールを守らないことは別にわたしの知ったこっちゃない。
それは知らん。
自分で決めて渡ったんだから、それが結果としてどうなるかは知らんし、責任も持たない。
単独でいろんな目に勝手に遭ってくれ。
かといって
「信号を急いで渡らなければ間に合わない余裕のない生活をしているのね、かわいそーに。わたしなんて週に数回スマホをポチポチするだけであっという間に月収7桁よ」
とかの話に持っていきたいんでもない。
いやだ。
そういうのはこっち来ないでくれ。
じゃあ、何なのよ
唐突に運の話するんだけど。
わたしさ、運ってある程度消費やら浪費したり、逆にどっかから仕入れてきたりする流動的なもんだと思ってんのね。
これは小さい頃から何故かずっと強く思ってんの。
神頼みってまあ一回や二回くらいは、誰でもしたことあるじゃない。
でもそれが上手いこと叶うかは、普段の運の使い方にかかってんじゃないかなと思ってんの。
いわゆる陰徳を積むって言われるやつ。
まあ、陰徳なんて言い方するってことは、大人になってから知ったんですけど。
で、それの最たるものが
「青信号の時だけで渡ること」
だと思ってるという話が今日書きたいこと。
今から書くのは、あくまでナガセ自身に限っての話ね。
交通機関事情じゃなくて単なる寝坊での遅刻みたいに、生きていればどうしてもやらかす各種の失敗を許してもらえるのは、単純に運がいいだけだと思ってんの、わたし。
運がいいからたまたま今回怒られなかったとか、あるいは結果オーライになったとか、そういうふうに思ってる。
たろちゃん(仮名・イマジナリーフレンド)には、延々それはおかしいって言われ続けてるけど、わたしの取り柄はマジで運がいいだけ。
文章じゃない。
文章はただの業なので、ネタとして「わたしやっぱり文章上手いじゃーん」と自画自賛することはあっても、実際に取り柄だとは思っていない。
ちなみにプロフィールに座敷わらしって書いてるのは、見た目が理由の半分、運がめっちゃいいからがもう半分の理由。
会社倒産してもきっちり逃げられたことも、個人事業主で3年生き延びられたことも、全部運が出鱈目にいいだけ。
この記事でも書いてんな。
そんでさ、信号の話に戻るけど
引き続き、あくまでナガセ自身の話ですからね!
このアカウントは、自分の話ばっかしする自己顕示欲と出鱈目な強運で構成された座敷わらしがお届けしております!
これだけ運がいいんだから、ほんとは何色の信号で渡っても別に怪我もしないし大丈夫なんじゃね? とは思ってる。
だけど、やらない。
だって、賭けるにしてもつまんなすぎるから。
世の中の出来事ほとんど全部博打だと思ってんの、わたし
はじめの方でも引用したことだけど、
「約束を守るのって、コストパフォーマンス抜群の博打」
ってな感じで。
だから、青じゃない色の信号を無傷で渡れるかどうかなんて、レート低い上に内容がつまんなくてやる価値ないと思ってんの、本音では。
交通ルール遵守で渡らないが、9割。
残りは、賭けのネタとして噴飯物、三流以下だと思ってるから。
だからやんないの。
渡れたところでさ、なんか得すんの?
ヒーローになれる?
気持ちいいことでもないじゃん?
くだらないだけじゃん。
それにそもそも青以外の信号で渡らない予定を組むのって、結構自分の裁量でなんとかなるもんだと思ってるから。
わざわざ博打に仕立て上げる必要がない。
そんなことに使いたくないの、いくら自分の運がいいからって。
どっかで大きく運を使うつもりがあるってこと?
ううん、ない。
だって、今できているごくフツーの生活って贅沢品だから。
わたしにとっては。
自分で自分の食い扶持稼げて、ちゃんと家があって、消費者金融に借金しないですむし、本も読めてるし、舞台にも行こうと思えば行けている生活。
むしろ今まで生きてきた時間の中で一番きつかった14〜17歳のわたしが我慢してた分(ある種の陰徳のような気がする。隠れてないけど)をただ浪費してんじゃないかとすら思うもん。
運命の神様の前髪を引っこ抜く時には、使うかもしれない
創作での何らかのチャンスかもしれないし、石油王がうっかりわたしを第7婦人にしてくれるときとかかもしんないし笑
そうなったらもう全精力を傾けるでしょうね。
前髪引っこ抜いたら、もしかしれめちゃくちゃ面白い話が出来上がるって可能性もあるのよ。
それは使い所として最高じゃん。
その時には、ここでダメ押しで運も味方してくれよ!!! ってきっと思うはず。
なので、無駄遣いしないようにというより、もしもこの先乾坤一擲の大勝負の舞台に立つことになったら運も味方につけて思う存分暴れられるように、普段は大人しくしていようとか思ったりしてんの。
つうか、普段はチケット確保に使ってるような気はする、わたしの運。
寝坊の遅刻して怒られませんようになんて祈らなくても、決めた時間に起きりゃ解決するじゃん。
どの博打を打つのかも自分で選ぶし、逆に使わんでいいところを見極めんのも自分でできることだと思ってるもんね、大人なんだからね。
いつもは何もかも平均値っぽい人が
ある日ドンガラガッシャーンと真面目に裏をかいたことをやる方が面白そうじゃん。
約束守らないキャラがデフォルトのやつが、ちょっとやらかしたって通常運転。
意外性もなんにもない。
わたし、これになりたいんやもん。
※自分の昔の記事でも引用したからリンク入れてるけど、元々はCreepy Nutsさんの歌詞の一部だよ。
いまのところ「トチ狂ってる」くらいしか満たしてないんですけども、ナガセは。
知的で繊細どころか、綺麗で卑猥なんてさらに無理だよおおおお。
でも、死ぬまでにはこれになりたい。
まあ、運はいいからなんとかなるやろ。
今日、いくら引用があるとはいえ4,000文字なんだけど。
誰も読んでなくない?
でも誰も読んでなかろうと書くんだから、まあいいか。
業が深いだけよ、人より。
よし、前髪引っこ抜く素振りして寝よう。
明日も信号は守ろう。
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