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短い記録312:書こうか迷ったんだけど、また体調壊しまして。

ごきげんよう、ナガセです。
本日のヘッダーもCanvaにて「花」で選出。
2月中はお花のヘッダーにしとこうかな。

ここ二週間くらいの更新を自分で見返しても
「ああ、やっぱりそうだったな」
と思ったんですけど。

鼻血、急に出たのとか。
寝れへんくて頭痛にやられたのとか。

なんか妙に息苦しくて。
なにかの比喩じゃなしに。

これはもうとうとうかかってしまったかと病院へ行ったんですが、簡単に言うと貧血のひっっっどいやつになってました。
一ヶ月内の時期でいわゆる婦人科型の症状も重なっての結果なので、多分今が底だと思うんだけど。

実はね、3月末に1つ応募しようと思って4万字目標で書いてたんですよ、去年の年末辺りから。
でもさ、短いのは集中しちゃえば良くも悪くもすぐ終わるからそれで一旦止められるんだけど、長いやつはわたしだめなのよ。
集中のコントロールが一切効かない。
操れないっていうか。
原稿用紙何十枚分を結構まとめて書いてしまいたくてというか、気がつくと没頭しててアラームにも気づかずに朝っていうのを特にここ3週間くらいやっちゃってて。

1日は24時間しかないのに。
8時間仕事して、8時間寝て、8時間なんやかんやで過ぎてってなって。
例えば6時間仕事して、6時間書いて、4〜5時間寝て、あとは移動時間と結局読んだりでなんかしら小説に使うといつの間にかもうない。
あぶく銭より、か細い消え方。

毎日さ、帰ってきて洗濯とかちょっとやって2時間位で切り上げようと思ってちゃんとアラームセットして、自分だけ気づくようにヘッドホンまでつけてんのに。
なんか部屋の中が明るくなったなと思うと、始発が動き出したんだろうなって気配の時間になってる。
アラームは強制的に仕事を終わらせられてて、無音のヘッドホンに締め付けられたんまんまで、待ってなかった朝が来てるの。
やっちゃったと思って何時間か寝て、シャワー浴びて仕事っていう感じ。

仕事先にも小説のことは話してて、勤務時間を一時的に少なくしてもらうっていう調整をしてた。
(もちろん収入にマイナスな打撃あり)
他の仕事も3月末までは時間くださいって言ったりして。
あーあ。
だめにしちゃった。

ほんで話戻すと、流石にお医者様にその生活はちょっと止めましょうと言われて、来月末の応募は見送るかというところ。
どうやったら8時間まとまって寝られるんだろう。
わたし、小さい頃から宵っ張りだったらしいんだけど。
(おじいちゃんのおまじないで矯正されたらしいんだけど、何時か小説のネタにしようと思っているのでここでは伏せる)

お医者様からの話聞いて、真っ先に
「ああ、たろちゃんに謝んなきゃ」
って浮かんだんだ。
ごめん、しばらく書けなくなったって言わなくちゃいけない。

電話対応の仕事でやられてからは、基本的にプライベートでは極力電話したくないんだけど、今回は文字を打つのが億劫でたろちゃんに電話した。
※今回面倒で名前の後ろに(仮名)つけてないけど、いつも出てくるたろちゃんです。

(脱線するけど、仕事以外でパソコンに向かう時間を1週間くらいは出来る限り減らさないといけないから、これは一旦紙に書いて、あとから集中して打ち込んでる。データ入力みたいな感覚)

そしたら、仕事帰りにちょっと時間くれって言われて、30分くらいだけ会ってきたんだけど。

「けしかけたからや。ホンマにごめん」
って言って頭下げてた。

は?
けしかけたって何のこと?
って思ってたんだけど、基本的にたろちゃんはわたしに
「はよ書け、もっと書け」
しか言わへんから、それのせいじゃないかと気を揉んだんだと。

んなわけないじゃん。
わたしがただの活字中毒拗らせてるだけやし。

たろちゃんと出会ってなくたってどうせ書いてるよ。
誰も感想くれなくたって書くよ。

だいたい、たろちゃんが眉根をしかめてんのに
「このシチュエーションだったらどういう展開にするかなあ」
って、必ず頭の隅っこでは考えてんのに。

相手がたろちゃんじゃなくったって、どうでも良い会議の時にだっておんなじようなことだけだよ、わたしが考えてんのは。
これしか出来ないだけだよ。

もう書けないなら、明日目が覚めなくていい。
書かないわたしはいらない。
お金があっても読む時間が減るなら働かない。
読まないわたしもいらない。

悪いけど、たろちゃんより文章だよ。
ごめんね、わざわざ謝ってくれたのにって言った。
たろちゃんは黙ってた。

出典がわかんないからネット上の嘘かもしれないけど
「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」
だったとしても、わたしは一人で遠くに行きたい。
それには文章しかない。

だから、たろちゃんが書けって言ってくれなくても読んでくれなくても、はたまた「みんな」が読んでくれなくても、お医者様に言われても紙に書くって屁理屈でやっちゃうくらい執着するのはこれだけなんだよ。

たろちゃんは大事な友達だけど、わたし、たろちゃんにこの先一生会わないなら面白い文章がひらめくチャンスをあげるって誰かに言われたら、一瞬たりとも迷わないでそれに飛びつくもん。
ごめんね、何より大事なのはこれだけなんだよ。
だから、今回体調を崩したの、たろちゃんのせいでもなんでもないよ。

文章だけは、みんなと一緒じゃだめ。
だめな相手に尽くす恋愛みたいな終わりかもしれないし、一発逆転の快進撃になるかもしれないし、このままただただ意見をシャットアウトして文字を吐き出し続けるだけかもわかんないんだけど、文章だけは泣いても笑っても一人で背負わなきゃだめ。
報われるとかじゃない。
ただの業。
かっこよくもなんともないし、ゴミを投げられても止めない。
一生耳を塞いだままでも書く。

文章のことだけは一人で引き受けたい。
誰のせいにもしない。
出来なかったことは全部自分の責任。

手書きにしてたのに長くなってしまった。
今日はもうおしまい。