61歳になってもマイクラやる
マイクラ歴10年のLyusytleです。
僕はもう61歳にもなったじいさんなんですが,正確には初孫がうまれてないのでまだじいさんではありません。
というかそういうことはどうでもよくて,見た目がじいさん。
僕のことをよく知らない人は,僕を見たとき
「おだやかで,落ち着いたダンディな方だと思ってました」
と後からよく言います。
過去形で。
ですから,
「また何かはじめた!」といってすぐに新しいことはじめる,落ち着きのない人だとは思っても見なかったそうです。
鬼滅の刃見る,といったら,大喜びで全巻貸してくれた方がいますが,僕の見た目とのあまりのギャップからキュンとなったようです。
そんなLyusytleじいさんがマイクラやるといったら,なんというでしょうか。
・・・・・というのが一般の感覚で,僕はマイクラはじいさんほどやるべきだとおもってるんです。
50になったらブログ書け,という本を書いてもうすぐアマゾンKDPで出版予定ですが,「50になったらマイクラやれ~」という記事をブログに書いてます。
本気でぼくはそう思ってるんです。
牛が鳴き,水は流れ,イルカは泳ぎ,略奪者は唸り,森は火事で燃え,忍び寄ったモンスターの自爆に巻き込まれ,猫はにゃんにゃん鳴き。
そんな牧歌的な世界の中で,好きなように暮らしていく。
木を伐るボコボコという音,石を砕くモクモクという音
ボートを漕ぐ水の音,トロッコが走るときの軋むレールの音。
そういうASMR的な要素も満載で,その世界でうろうろしているだけで癒やされるのです。
釣りをしてもいいし,言ったことがないところを冒険して地図をうめてもいいし
地中をどこまでも掘って鉱物を採掘していいし,
地形を利用して家を建ててもいい。
そういう異世界に遊ぶ経験を,僕は50歳以上の人たちにしてもらいたいんです。
何かルールに従って,予め設定された目的に向かってすすめていくゲームではなく,
何の目的もルールもないなかで,完全自由な生活をする経験。
次第に自分なりのルールを作り出し,自分で設定した目標をひとつひとつ達成していく心地よさ。
そういうジェントルな時間を,50代の人間は過ごしていいんじゃないのか。
それはきっと知的な時間になると思うんです。
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