ノン・イラストレーターのイラスト副業~イラストレーターでなくてもMidjourney に外注してストックイラスト副業する方法【割引あり】
このnoteには割引があります。
以下のツイートのリンクからこのnoteに入り直していただくと、「割引価格」が表示されます。
追記情報
※2024-07-10 この半年ほど、ダウンロードされるたびに以下のポストをして、少しでもAI検索してもらえるように地道に活動しています。チェックの「ちぇ」で以下の文章を単語登録していますので、毎回地道につづけています。
昨年のイラストACの仕様変更のため、ダウンロード数はかなり落ちていましたが、近頃はAIイラストも毎日ダウンロードされるようになりました。元のダウンロード数に戻るよう頑張ります。
※2024-01-12「Midjourney外注イラストを売るための工夫」に追記しました。36,000字に増えました。
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私は,Midjourney に月々2600円のお金を払ってイラストを描いてもらう「スタンダードプラン」のユーザーです。
このイラストを,「イラストAC」というストックイラストのプラットフォームに投稿して収益を得ています。
「Midjourneyからイラストを仕入れ,それをイラストACというお店に並べてダウンロードしてもらうことで利益を得る」ということですね。
この収益化の流れは,八百屋さんが,フルーツや野菜を,プロの農家から仕入れて店頭にストックし,お客さんに買ってもらうことで利益を得ることそのままです。
イラストACに参入したのは,2021年6月でした。
その後,12月までかけて300枚のイラストを自作。
イラストレーターやPainterを使って描いたイラストを,毎日少しずつイラストACにストックしていきました。
2023年6月までに400枚のイラストを投稿し,2年間で約◯000円稼いでいます。(noteの規約上実績はかけないことになっています)
2年間でたった◯000円?と驚かれると思いますが,ストック型のイラストは,1ダウンロードで4円程度の収益。
始めた頃は,ストックしている数が少ないので,1日1ダウンロードされるかどうかという状況でした。
投稿数が増えるにつれて1日の平均が10円になり,20円になり・・と増えていき,400枚ほど登録してきてようやく1日の平均が100円ほどになってきたのです。
時間はかかりますが,毎日コツコツと増やしていくことで,放置しておいても入ってくる収益がどんどん積み重なっていきます。
ですので,これからの1年はさらに収益が積み重なっていきます。
2年間ほどやってきて,400枚ほど投稿して累積で◯000円というのは少ないですが,それが放置していても今後も2年に◯000円は入るということですし,さらに投稿数を増やしていくので,それがどんどん増えていくのです。
こう考えるとなかなか夢がある副業の形態だと思います。
◯AIで生成したイラストでストックイラストを行うスタイル
そんな私は,自分で実際に描いたイラストはたった300枚だけです。
この300枚を投稿するのに,1年近くかかりました。
その後,飽きてしまい、1年間ほど放置していました。
するといつのまにか・・・◯000円近く収益がでていたのです。
そこで,俄然やる気がでてイラストのストックを再開しようとしましたが,なかなか時間がとれません。
ところが,ふとMidjourneyで生成させたイラストを投稿することができないかと考えついたのです。
私はMidjourneyの課金ユーザーだったので、その生成イラストをなにかに活かせないかと考えていたところでした。
試しに,2月頃,1枚のイラストを投稿してみました。
するといつものように「審査中」となりました。
いつもなら1~2日ほどで合格か不合格化が知らされます。
しかし,今回は,長いこと「審査中」のメッセージが消えませんでした。
2週間位立った頃「確認中」に変わりました。
初めて見たメッセージでした。
今では,それが「著作権に抵触しないか」ということの確認だったのだということがわかります。
ここまでが2週間。
結果的に,合格しましたが、一ヶ月かかりました。
最初は試行錯誤でしたので,最初の1枚が合格するのに1ヶ月かかりました。
下の絵がMidjourney生成のイラストで合格した最初の1枚の喜びの声です。
いまでこそ,AIを使ったかどうかのチェックや,生成URL,使ったことの宣言などのチェックが備わっていて,それにすべて入力することでAI投稿を認めるシステムができています。
◯AI投稿を認めるシステム
しかし,2月当初はまだ,そこまでのシステムができていませんでした。
私も,自分で描いたものでもないイラストを投稿していいのかどうか心配していたのでした。
しかし,1ヶ月かかりましたが,イラストACがGOサインをくれたのです。
一ヶ月もかかりましたが,これでMidjourneyで生成したイラストは,イラストACに投稿できるということがわかりました。
さらに,数日後,それが本当にダウンロードされるに及び,AIイラストがちゃんとニーズに応えられるのだということがわかりました。
それが初ダウンロードされたときのTweetです。
こうして,3月以降,Midjourneyに生成させたイラストの投稿を本格的に開始。
ダウロードされやすいイラストの開拓や,著作権に抵触しないための方法の開発など,様々な工夫を重ねてきました。
2月時点で300個ほどだったイラストが8月1日時点で560個になりました。
2021年6月から12月まで6ヶ月かけて300個にふやしていたのですが,今やたった3ヶ月で200個増えました,
スピードもだんだん上がってきて,1日に11個投稿した日もあります。今後はもっと速いペースで投稿していくことができると思います。
300個の時には,1日に10円ほどの収益しかなかったのですが,500個に増えた5月頃は,1日平均50円ほどにまで増えました。
6月には念願の100円超えも3回果たしました。
今後,ストックするとともに,右肩上がりで増えていくでしょう。
これがストックイラストの良さです。
◯AIに描かせたイラストで収益を得ていいの?
これまでは,ストックイラストに投稿するイラストは,当然自分がかくものだとしか思っていませんでした。
しかし,Midjourneyに「外注化」できるという道が開かれた今,イラストを描けない人,イラストレーター出ない人にも「ストック・イラスト副業」の道が開かれることになりました。
「外注化」とは、「お金を払って(Midjourneyへの課金)、AIに描いてもらう」ということです。
しかし,これはイラストレーターの方にはおもしろくない事態だと思います。
それは十分わかっています。
実際,私も「AIに描かせたイラストで稼いで気持ちいいかね」と批判を受けたことがあります。
そのように考えられるのも無理はありません。
しかし,少しずつ時代は変わってきています。イラストの仕事は,イラストレーターだけのものではなくなってきているといえるのかもしれません。
ストックイラストも同様です。
以前から「これ,本当に大人がかいたの?子供の落書きじゃないの?」というようないわゆる「素人のような絵」のイラストも並べられています。
明らかにイラストレーターではない,趣味でイラストを描いているレベルの人です。かくいう私もそうでした。
そしてそういう絵には一定の需要があるのです。
ストックイラストでは,「挿絵にしたいイラスト」が望まれます。
それは決して素晴らしい絵師の絵だけではないのです。
見た目には玉石混交のイラストが入り乱れている中、欲しい人がダウンロードしています。
ダウンロードするかどうかを決めるのは,一般の人です。プロのイラストレーターの絵であろうと,趣味で描いた絵であろうと,「これ,お便りに貼りたいな」と思ったらダウンロードするのです。
そこに,Midjourneyが生成したイラストがあってもいっこうにかまわないのです。
「かまわない」というのは私の意見ではありません。
イラストACの運営が伝えているのです。
イラストACが,「このイラストはAIが描いた」ということをわかった上で合格,つまりストックしても構わないというお墨付きを与えてくれているのです。
また、6月からは、ユーザーがAIで描いたイラストを表示させないというチェックボックスにチェックを入れることができるようになっています。
つまり、ユーザーがAIでもいいよと思っていれば、チェックボックスをチェックしないでAI生成のイラストも表示させ、ダウンロードしてくれるという仕組みを運営がつくっているのです。(※8月25日に変更がありました。後述)
まさに運営のお墨付き。
最初はおっかなびっくりでしたが,今ではイラストレーターでない私が,外注費を支払ってMidjourneyにイラストを生成してもらいイラストACにストックするという副業を堂々とすることができます。
農作業のプロでない八百屋さんが,農家から野菜や果物を仕入れて,店頭において買ってもらうのと全くかわりません。
そうは言ってももAIです。そのまま店頭にお出しするイラストはなかなかうまくでてきません。
例えば次のようなイラストがでてきて、修正作業に時間をかけるということもざらです。
以下は、左のイラストを右のイラストに修正した時のものです。
そうは言っても、Midjourneyが用意してくれた土台があるおかげで「修正」くらいですむのはありがたいことです。
2月頃には1ヶ月かかった審査も,今では1日2日で合否の判定がでるようになりました。(追記・・7月以降、また2週間位かかることが多くなりました。)
イラストACの運営にとっても,出てきたイラストの著作権確認等確認のルーチンがだんだん整い始めてきたのだと思っています。
今や,ノン・イラストレーターが,副業としてAIにお金を払って外注化したイラストをストックイラストプラットフォームに投稿する下地がしっかりとできています。
このnoteでは,イラストレーターでない方でもストックイラストを副業とするための考え方,やり方について私の事例を豊富に出しながら解説します。
イラスト副業ってどんな仕組みなんだ?
なぜ,イラストレーターでない人がイラスト副業やれるんだ?
イラスト副業に適したイラストとは
イラストACへの投稿のしかた
ダウンロードされるイラストとは
ダウンロードされているイラストのプロンプト実例
合格するための修正の仕方
このままじゃ不合格に!先に修正してから投稿
等について,説明したいと思います。
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なお、末尾には、不合格になった時の解決法を、事例とともに詳しく解説しています。
イラストになんらかの不具合があった時、この不合格メッセージで悩むことが結構ありました。
そこで、解決までの経過を知ることで,事前に対策がとれるのではないかと思ったからです。
不合格メッセージが出てもその意味で困ることはないし,解決法の目処もつき,なるべく早く解決できるのではないかと思います。
今後目にする不合格メッセージに悩まれたときは、ぜひ参考にしてください。
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このnoteは、3万字越えています。Kindleの電子書籍と同等の文字数です。しかも、このnoteは,今後どんどん追記して行きます。
アップデートを繰り返しながら成長させていきたいと思っています
◯2023年8月25日追記
ワクワクしているときに水を指すようですが、まさにこのノートを公開しようとしていた前日、イラストACの運営から残念なアナウンスがありました。
これまでは、AI生成イラストを表示しないという意思表示としてチェックする仕組みでしたが、なんと、今後「AIイラストを表示させない」ことがデフォルトとなってしまったのです。
今後は、検索する人は、わざわざAIイラストを表示させるためにチェックボックスのチェックを外すことはしないでしょうから、間違いなくダウンロード数は落ちます。
収益にも影響が出ます。
これは一見大逆風であるかのように見えますので、このアナウンスをもってAIイラストの投稿を辞める人がでるかもしれません。
正直言ってがっかりしました。
しかし、私は以下の二つのポイントから朗報であると捉えています。
ダウンロードされたら、ユーザーがわざわざチェックを外してまでダウロードしてくれたということなので、自信を持ってAI生成イラストを投稿する環境が整った。
ライバルが減るから。
確かにこれを書いている2023年の8月28日、ここ数ヶ月にはなかったダウンロード数「ゼロ」も経験しました。
なので、大痛手であることにかわりありません。
しかし、このチェックをかいくぐってダウンロードしに来てくれるユーザーは確実にいるんです。
その上でやれることを考えるべきです。これを乗り切ったところに本当のフロンティアが見えてくると革新しています。
考えられる手はいくらでもあります。
イラストACににこだわらず、他のプラットフォームを探す。
こちらから出向いて営業する
今後は、「投稿した後は待つのではなく、営業する」という方法が有効だと考えています。
Twitterやインスタ、ブログなど、自分のメディアをつかって直接出向いてイラストをお届けするのです。
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◯2023年11月30日追記
上の部分を追記した後、3ヶ月経ちました。現在12月に入ろうとしているところです。
実はこのnote、8月末に公開するつもりで準備していました。しかしい上で説明した仕様変更により、公開するかどうか迷ったのですが、結局、いったん封印しました。
順風満帆に稼げていた収益がガタ落ちしたことも事実ですので、そのやり方を書いたnoteを出す訳にはいかないと判断したからです。
ダウンロードは確実に落ちました。売上0の日も何度もありました。
しかし、それから3ヶ月の間に、ポツポツとですがAIイラストはダウンロードされ続けていたのです。
直近2024年1月10日では、こちらのイラストがダウンロードされていました。
「AIイラストは表示しません」とデフォルトでチェックされているものをわざわざ外して検索してくれている人は確実にいらっしゃったのです。
また、新しく投稿したイラストが、合格したその日にダウンロードされるということもありました。
おそらく私をフォローしてくれている人ではないかと思います。
そのようなことがあり、全く売れないわけではないことが実証されました。
さらに、末尾に掲載していますが、売れるためのさまざまな導線も工夫しました。
このような状況の中で、2024年1月現在、私は相変わらずMidjourneyで生成したイラストを投稿し続けています。
9月以来、一時はAI生成イラストの投稿はやめようと思い、手描きイラストを投稿し続けたこともありました。
しかし、AIイラストによるストックイラスト副業が魅力的であることにかわりありません。
まったくダウンロードされないのだったら問題ですが、確実にポツポツとダウンロードされている以上、やめることはありません。
そう考えて、現在は1日1個のペースでゆるく投稿しています。
ダウンロードは手描きイラストがほとんどですが、数日に一個はAIイラストがダウンロードされています。
こうして続けていくことで、だんだんユーザーがなれてきてAIイラストを受け入れ、「AIイラストは検索しない」というチェックを外して検索してくれるようになる時代が来るのではないかと夢見ています。
そのような可能性を考え、一度は封印したこのノートを公開することにしました。
新しいことを進めるに当たっては以上のようなさまざまなハードルが生まれますが、それを一つ一つ乗り越えながらとりくんだところによい未来はあります。
今は逆風の時代だが、それでも魅力を感じるという方だけ、ご購入をお願いします。
※ 以前は、半分ほどまで無料で読めるようにしていました。無料エリアと有料エリアがほぼ同じくらいだったのです。それは、以下の2冊に内容を書いていることと一部内容がかぶる部分を無料エリアにしようというのが理由でした。
ところが、この有料ノート販売後2ヶ月ほど経って気づきました。
上の有料の電子書籍に書いた内容を、こちらで無料で読めるというのはどう考えてもおかしいですね。
そこで、2024年1月31日に有料エリアを変更しました。
これ以降を有料エリアとしています。
内容は以下のとおりです。
なぜ、イラストレーターでない人がイラスト副業できるのか
Midojourneyでイラスト作成ができる様になるまで
ダウンロードされやすいイラストのテーマ
そのイラストのプロンプト集
合格しない場合に、どのような処置をとったらいいのか
現在表示されにくくなったAIイラストを積極的にダウンロードしてもらうための方法の工夫
有料部分は今後どんどん増えていきます。
ご興味のある方はどうぞご購入お願いします。
以下のTweetから記事に来ていただけると、通常1980円を500円への割引でお読みいただけます。
なぜ,イラストレーターでない人がイラスト副業できるのか
ノン・イラストレーターとは,文字通り「イラストレーターでない人」ということです。
イラストレーターでない人もイラスト副業をやりましょう、そのための考え方と方法をお知らせしますよ,というのがこのnoteの伝えたいことです。
さらには,このnoteを読まれた方の中から,イラスト副業をはじめる方が出てくることを願っています。
まずは,なぜ、イラストレーターでない方がイラスト副業できるのか。
そのことについてお話しします。
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