LYUHI的な間合いの詰め方

皆さんこんばんは。
人間関係構築講座の時間です。

この講座では僕という人間が、日頃どのようにして円滑な人間関係を構築しているかをお楽しみいただけます。
それでは早速レッツ本編。


のっけからなんですが、僕は「人と距離を詰めるのが上手いね」と評価されることが間々あります。

僕としてはそんな自覚は特に無かったんですが、ここ最近セッションやらオフ会やら顔を出し始めて、否応なしに初対面の人と接する機会が多くなると、何となくこれかな?と思う要領みたいなのを察してきました。


人との距離、これすなわち「間合い」
であります。

それは勝負において重要な要素で、

いきなり詰めすぎると斬ってかかられて、

離しすぎると相手に逃げられてしまう。

そんなヤツです。
自分は死にたくないけど、相手は倒したい。
上手いことタイミングを見計らって、間合いを詰めにいきたい。

だからみんな慎重に間合いを測るんです。


これ、人間関係でも同じではないでしょうか。

例えば何かしらの催しに行ったとして、目の前にメチャクチャ仲良くなりたい初対面のAさんがいるとします。

お互いにお互いを知らないからとりあえず腹の探り合いから始まります。

【例】
自分 「こんにちは。今日はいいイベント日和ですね」
A 「そうですねー」 
自分  「どちらから来たんですか?」
A 「淀川の上流のあたりから来ました」
自分 「ほんとですか!僕は淀川の河口くらいに住んでるんですよ!!」

・・・・・・・・

こうやって少しずつジャブを放っていって
相手の心を解(ほぐ)していきます。
そしてあとは適当なところで渾身の右ストレートをぶちこむのです。

【例】
「素敵なお召し物ですね!!僕もAさんのセンスを見習いたいです!!」
「前からT○itterでFFでしたけど、Aさんと仲良くなりたいと思ってたんですよー!!」

・・・・・・・・

ボディブローでジワジワ効かせるとか、フック入れて様子見るとか、そういう高等技術を残念ながら僕は持ち合わせていなかったので、今まで大抵の人との関係はこうやって築き上げてきました。
これが僕なりの「間合いの詰め方」です。

慎重に相手との間合いを測りながら解して解して、さらに解して、近づいたらストレート。
そこに至るまでには何度か間合いを測り損ねたこともありましたが、幸いにも初対面で壊滅的な状況になったことは今のところありません。

「俺、コミュ障だから無理だわ」とか
「あたし人見知りだし……」とか
四の五の言う前に何か言葉を発してみるのが大事だと思います。僕だってそこまでコミュ力高いわけではありません。
なんならただの変人です。←(重要)
ほんとにどうでもいい、まさしく「今日はいい天気ですね」とかそういうのでぜーんぜんおkです。
人に話しかけられて無視する人はいません。(きっと)

いきなりストレートはいけません。
ドン引かれて、ガードを固められて、
下手すりゃ距離を取られて逃げられるのがオチです。

まずは時間をかけて相手と間合いを詰める、
拳(トーク)を交える。
なんなら杯を交わすのもアリでしょう。
本当にその人と仲良くなりたければ時間と手段を惜しむべからずです。




・・・・【以下、蛇足】・・・・

とまぁこれほどグダグダ書いてここまで読んだあなたは、それはそれは人間関係に飢えてる方だと思います。
でも大抵の人は皆飢えているのではないでしょうか。
友達いっぱい作りたいですもの。

少し話は変わるんですけど、僕って変人なんですよ(唐突)

それでいて普通の人たちってお互いに空気を読み合って、いや読みすぎて結局顔見知りで終わる人間関係があるそうじゃないですか。

今思えば僕ってばそういうパターンが無いなぁと、なんだかんだ最低でもある程度はお友達にならせていただいてると思います。

よく分かってないんですけど、たぶん普通の人より人様に踏み込んでしまってるんだと思います。それでこれ以上はダメよっていう緩衝地帯、いわゆるパーソナルスペースに土足で踏みいってしまったことも間々あったんですが。(それについては反省)

でもお友達ってそうやって踏み込んだ先に出来るものだと、個人的には思ってます。

これからは僕も人との距離感に細心の注意を払って、きちんと靴を揃えてから上がり込むようにしますので、入られたくない人は戸締まりにご注意ください。

それでは、今回はこの辺で筆を置かせていただきます。




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