"逃亡日記" 第38夜 UESHIMA MUSEUM of contemporary art
これは………ちょっと……、いや。だいぶ、やばい。
ここまでコンパクトに濃厚な空間は、ちょっと他にない。
2024/6/1にオープンした植島美術館の予約が取れたので、レポ置いときます。
写真も動画も全面撮影OKなので写真多めですが。
現代アート(コンテンポラリーアート)は、置いてある場所や隣り合う作品とのハーモニーが『一期一会』なので、ぜひ本物を体感してほしいです。
赤ちゃんも子どもも観に来てたので、家族みんなで『なんだこれ?』や『どれが好き?』っていうのも楽しそう。
それでは、みていきましょう‼︎
Floor1
エントランスを入ると、いきなり名和康平のシカがお出迎えしてくれます。しかもキラキラ。
玄関にシカのアタマってのは、貴族の館感ありますね。
とりあえず撮影して、ぽかんと空いた口を閉めましょうか。
1階では、いろんなテクスチャを楽しみました。
ちなみに、各展示室に入るときは、入館時に認証されたQRコードをかざしてロックを解除。
がっちゃん…と、少し重いドアを開けて入るのも美術館らしくなくて面白い。
FLOOR B1
ここでは、平面の絵画が立体化していったり、ペインティングってなんだよ?みたいな歴史っぽいものを味わいました
FLOOR2
ここは……ん⁈……んん⁈……あ!…あぁっ‼︎……うわぁ…✨
夢かもしれないし、天国かもしれないです。
『みんな大好き』が、これでもかっ‼︎っていうくらい詰め込まれてます。
…なんというか…このフロアだけでiPhoneの充電なくなるくらい無限に写真と動画撮りたくなります。危険です笑⚠️
階段
…2階すごいな…ち、ちょっと階段のぼりながら落ち着いて…
…踊り場にモノクロームの写真かー…
『展覧会の絵』のプロムナードみたいで、落ち着くー
…え…。
あれ……ちょっと……まって⁈
杉本博司やん‼︎…(号泣)
もうね。ここで置いてあったソファに崩れ落ちました。
現代アート沼に落ちて、こんなに幸せになれるなんて。やばい。楽しい。
まだまだ続く
実はこの美術館、5階まであります(4-5階の公開は土日のみ)
まだ紹介できてないフロアがあとまだ3つもあるんですよ‼︎
映像作品も、コンテンポラリーアートの"古典"も、いつか消えちゃうアートも…まだまだたくさん。
わたしにとっては、夢みたいな場所だったけど。
もしかしたら、"リノベビルなんてちゃんとした展示空間じゃない"とか、"つまみぐいで、薄っぺらい"とか、"これのどこがアートなの?わけわかんない"って感じちゃう人もいるかもしれない。
でも。
そのなまなましい体感や感想こそが、"現代アートをみる楽しさ"だと、わたしは思う。
美術館のドアのすぐ外は、渋谷の雑踏。そんな立地も『どこでもドア』っぽくて楽しい。
ちなみに今回の1番のお気に入りは、これ。
びっくりするほど大きな絵で平たく静かなタッチなのに、ある距離からながめると突然まばゆい光景がみえる…この、心がふるえる感じは写真にはできなかった。不思議。
最後まで読んでくれて、ありがとう
あなたのお気に入りの作品に出会えますように!
読んでくださってありがとう🌟ぽちぽち書いていきますね。