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「湿っぽいことばっかり書いてたいのに、疎ましがるじゃない」

好かれるのも、嫌われるのも、面倒臭い。

私は昔から、自分の中で意見が両極端に割れるの。
どうでもいいものが大事で、大事なものがどうでもいい。
だから人と関わっていたいのに、私らしくある時間は1人の時だけな気がする。

今日も疲れたの。
どうでもいい人に好かれたくて。

たくさんの人の中にいると、より孤独を感じるのは何故なんだろう。
足首の虫刺されを掻けば掻くほど大きく腫れていくみたいに、気付いた時には寂しさで息が出来なくなる。

「ここは私の場所じゃないなぁ」

一日の気分は朝わかる。
落ち込む日は決まって、目覚めてすぐに「ここで生きていいのか」を考えている。
私の居場所はどこなのか。何をしたらいいのか。どうしたらここにいることを許してもらえるのか。どこにも、誰にも、許されてない気がする。
ついでに夢なんか見た日は、どこまでが夢でどこまでが現実か、ひとつずつ確認しないとわからない。

「私は、あんなにひどいことをあの人に言ってしまったっけ」
ま、大体は夢なんだけど。

胸を張って生きるためには変わらなきゃいけないと思うのに、“それ”は私らしさを削ぎ落とす作業な気がしている。
だからもう私はTwitter(今はXと言うべきなのか)の使い方がわからないし、インスタで文字がいっぱいのストーリーも上げたくない。

「あの子、いつまで他人の所為にして生きるのかしら」
「悲劇のヒロイン気取りで、子供っぽい」

それが私じゃないの?
いつまでも、愛してくれって歌ってて何が悪いの。

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