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Skebの依頼をお願いする詐欺?

詐欺に遭いそうになりましたと言うと大げさなんですが、とある人に有償依頼の実績を偽装する手伝いをさせられそうになったので、備忘録として書き残しておこうと思います。
※幸か不幸か別件の裁判中で集中力が欠如しており、支払い手続きに失敗したので、私は規約違反はしておりません。運が良かったです。

騙す人は、息をつくように嘘をつく

その人とのやりとりを読んで頂いた方が、「え、これが嘘なの?」という異様さを理解しやすいと思いますので、私が騙されたやりとりをそのまま公開します。

お返しにインチキの片棒を担ぐよう言われたんですけど……
これって普通ですか?

なんか普通の事であるかのように言われたので、よほど鋭い人か前知識が無ければ、空気に流されて、騙されてしまうと思います。
読んでもこれが嘘だと分からない人の方が多いのではないでしょうか。私もしばらくこれが嘘だと分かりませんでした。
「友人とテストしようと思っていた」と書いてあるので、本当に友人と依頼し合う予定だったかのように受け取ってしまいますよね。
でも、その友人は、ちゃんとSkebで依頼を貰えている人でした。
という事は、その友人は「どんな感じで依頼が来るのか」分かっていたわけで、テストなんて必要無いですね。
この人は自分だけいつまで待っても依頼が来なくて、たまたま「お礼がしたい」と言って来た人間を騙して不正なリクエストをさせる為に嘘をついていたのだと思います。

これが嘘だとすぐに分かった人は、私がちょろ過ぎてイラッとしているかもしれません。
こんなに簡単に騙されていてアホ丸出しですね(;´Д`)

私も過剰に気を遣っていたので瑕疵があったと思います。
お礼は要らないと言われた時点で「そうですか、ありがとうございます」と言っておけば良かったです。
でも、普通の人は、一度はお断りして、遠慮し合いながら「まあ、そう仰らず」「いえいえ」みたいなやり取りをして、無難なお礼を提案して「どうもありがとうございました」と纏まるもんですよね……
私としては、ストーカー対策で書いた記事に500円払わせてしまったという負い目を勝手に感じていたので、「そんな記事わざわざ買わなくていいよ。他の誰も買ってないよ」と思いまして(実際、その人が買ってくれた一回しか売れてないです。ほんと買わなくていいよ。私も買ってくださいなんて一度も言ったこと無いから~っ)2000~3000円くらいの菓子折りをお返ししたいと思っていました。

そもそも、Skebの規約に「事前・事後を問わず、X (旧: Twitter)のDMやメールで打ち合わせやリテイクを行わないでください。」とあるので「依頼してくれませんか」と頼むこと自体が規約違反ですし、Skeb以外だったとしても「偽の有償依頼をしてくれ」というのは恥ずかしいインチキですよね。
そんな嘘依頼を偽装して実績をでっち上げなくても、仕事の依頼が来る人は来るので、絵の仕事をしたと胸を張って言いたいなら本物の依頼を待っていた方が良かったんじゃないかと思います。

これは私が騙された話なので、自分を騙した人に対しては文句が山ほどありますが、他に規約違反をしている人が居たとしても、私も規約違反をしそうになった身なので、何も言える事は無いです。

私も薄っすらと「それはズルだし、規約違反なのでは?」と思っていたんですが、この人、すごく嘘が上手いんですよ。
「友人とテストしようと思っていた」って言われると、他の人も「友達同士で事前に打ち合わせをして、Skebに依頼があったかのように見せかける規約違反をしている」ように思ってしまいます。
他の人もしている事だと思わせられてしまうと、ルール違反だと言いにくいです。
しかも偽の依頼を提案する前振りで「良いこと思いつきました!」と言ってるし、その返信まで五分しかかかっていないので、たぶん最初から「お返しで依頼させるのが目当て」だったのではないでしょうか。
まるで詐欺師のように嘘が堂に入っていて、普段から人を騙しているんだろうなと恐ろしくなりました。
(要するに、最初から「お返し目当て」で交流のある人の作品を手当たり次第に買って「お返しをさせてください」と言ってくるマヌケに「依頼してください」と言うつもりで待っていて、私が引っ掛かったんだと思います。偽依頼をお願いする事を思いついたという返信が異様に早かったのも、元々依頼をさせるつもりだったから、その文面を考えるのに五分しかかからなかったからじゃないかなぁ、と……)
普通の人が、こんなに早く嘘を考え付けるものですか?
ものすごく狡賢いなと思います。

たぶん、私は無意識にインチキ依頼をしろと言われた事に怒っていて、有償依頼をしたくなかったんだと思います。
それで、企業が仲介する有償依頼サービスはどこも利用を失敗してしまいまして、結局、アマギフで3000円あげますって事になりました。
元々ドジなのもありますが、あんなに悉く失敗したのは初めてで、守護霊様が守ってくれたんじゃないかとさえ思います(;^_^A

でも3000円あげちゃったので、結局は騙されてしまったんですが、Skebで依頼しないで済んだのは良かったです。
あんな人に「私はSkebで依頼を受けたことがある。私は絵の仕事をした事がある」と恥ずかしい嘘をつくのに利用されるのはゾッとします。
「私は依頼したくてしたわけじゃない。あれはインチキだった」という事は言っておきたいです。

時間が経つにつれて「なんであんなインチキをさせられたんだ」とジワジワ腹が立ってきて(←騙されたと自覚して来て)「他人をインチキに巻き込むんだったら、せめて真剣に絵の練習しろよ」と思ってしまい(←これは最初は自覚が無かったです)「基礎はやったほうがいい」とアドバイスしたんですが、さすがインチキを平気で他人にやらせる嘘つきは面の皮が厚い。
悲劇のヒロイン面で「私は本当に絵の仕事がしたいんだろうか」とか言い出して……どういうつもりでSkebで依頼を募集をしてるのか理解できなくて、どこから突っ込んだらいいのか分かりませんでした。
なかなか言語化できなかったんですが、他にも様々なトンデモ発言をしていたので、絵の仕事をバカにされたと思っています。

今になってみると、本当に下らない嘘に引っ掛かってしまいました。
「私は絵の仕事をした事がある」という嘘をつく為に(※Skebの決済システムは別名義でスマホ二台持ちとかじゃないと自作自演は難しく誰かに依頼させるしかないので)手の込んだ罠を実行したんでしょうね。
幼稚と言えば幼稚なのかな。友達がSkebで依頼を受けているから「私も依頼を受けたい」と思って他人を騙す……でも嘘が異様に上手い。病的なまでにスルスルと嘘が出てくる。なんだか、気味の悪い人でした。

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