米澤リンジ

なんの変も哲もないサラリーマン。

米澤リンジ

なんの変も哲もないサラリーマン。

マガジン

  • ミスチル超短編小説

    Mr.Childrenの楽曲から、イメージが浮かんだ風景や出来事、その刹那を綴った2スクロール程で読み切れる、超短編小説。

  • エッセイ

    僕、リンジが体験したことや、感じたこと、ふわふわと考えていることなどを、徒然なるままに綴った散文。

最近の記事

東京

 今夜も仕事が片付かず、最寄りの地下鉄駅から地上へ出る頃には、日付が既に変わっていた。  電車の中には、僕と似たような境遇の残業組や、2、3軒飲んできたであろう酔っ払い方をしている男や女で、それなりの騒がしさがあった。だけど、僕が今歩いている歩道には、人の気配すら感じない。角のカフェが閉店していることに、今さら気づいてしまう程だった。  会社を出てすぐ、僕はイヤホンを両耳に突っ込みMr.Childrenを聞いていた。何か音楽でも聞かずには、いられなかった。こんな日常を遮断す

    • リンジ、note始めるってよ

      さてさて、みなさんお立ち会い! 御用とお急ぎでない方は、ゆっくりご覧になってくんなまし。 さぁさぁ、寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!リンジが、また何か始めるぞ! と、まぁワーワー言うてますけど、 どうも、みなさんはじめまして。 はじめましてじゃない方は、こんにちは。 この度、こちらのnoteを始める運びとなりました米澤リンジと申します。 いや、誰やねん!とお思いの方もいらっしゃると思いますので、簡単な自己紹介をさせていただきます。 以前より、TwitterなどのSNS

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      1本
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