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セロペギアボッセリは挿し木できる?

セロペギア・ボッセリ(Ceropegia Bosser)は真っ黒な多肉植物です。
別名はセロペギア・アドリアーナ(Ceropegia adrianae)です。

ガガイモ科の植物で、マダカスカル中南部に生息しています。
標高1500メートルくらいの丘に自生しているようです。

上のサイトの写真の通り小さな深い緑色の葉っぱを先端につけます。
元気の良いときはトカゲや恐竜の皮膚のような深い黒の茎部分が植物とは思えないほどに光沢を放っていて美しいです。

ガガイモ科ということで美しい花を咲かせるようですが、まだ私は見たことがありません。


育て方

先程のURLでは「育てるのはかなり難しいと評判で初心者にとってはかなりイライラすることがあると記載されています。

2023年12月8日追記:
挿し木できました。ある程度の長さで挿し木するとしっかり根を張ります。
また、少ししわしわになったとしても諦めずに挿し木して、置いておくといつの間にか根を張りしっかりとしたボッセリになりました。

ただ個人的には比較的難しくはなく、日本の風土でも育成します。

生育期は夏で、十分な明るさがあれば頻繁に水を与えても成長します。
10センチくらいだったのが、1年で30センチ程度にまで伸びました。(後半水を与えすぎて徒長してしまいましたが)

植物全般に言えるように水やりは難しいので多すぎるよりは少なめ、そしてしっかり明るい場所に置くということが大切です。

増やし方

多肉植物同様に茎を切ることは可能だということです。
上のURL先のセロペギア・ボッセリは挿し木のように見えます。

ただ、他の多肉植物同様にあまり切りすぎると元々の株が枯れたり、元気がなくなったりすることがあるので注意が必要です。
切る場合は、葉の節(茎から葉が伸びている部分)のすぐ上で切り、一度にたくさん切り過ぎないということ。そして、生育が盛んになる暖かい季節になってからにするのがよいでしょう。

失敗

ラックの上から下に垂れ下がるようにセロペギア・ボッセリをおいておいたら、鉢の縁のところで自重に耐えきれず、水分が吸えなくなり、シワシワになってしまいました。

見た目に反してとても柔らかいので、渦巻状に巻いておくようにしましょう。

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