マツロジェネレーション

それは古びた額装
価値をつけるための
瑕疵をつける人々
神に名を付けるたびに

開いた扉は閉じるもの
末路 末代 末期の世界
何も残らず消えるだけ
備え付けの紙のように
   
流れていく時間
ただ私は飲み込まれ
どこまでも流されてゆき

叩いた宝は割れるもの
末期 末代 末路の世代
何も残さず消えるだけ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?