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僕が死のうと思ったのは

今日も一日おつかれさまです。最初にネタバレ。

amazarashiを知らない方には、不穏なタイトルに見えてしまってごめんなさい。実は曲のタイトルですw

重い曲なのかな?と思われているかもしれません。

amazarashi 「僕が死のうと思ったのは」(Youtubeよりお借りしました)

聴いたことが無い方がいたら、よかったら先を見ずに聴いてもらえると嬉しいです。

私がamazarashiに出会ったのは1年半ほど前かな。たしかNiERシリーズをテーマにしている曲「命にふさわしい」をきっかけにしっかり聞き始めたと思います。

この人の曲には、どこか生きづらいこの世の中・社会に生きる人びとの姿が見えるけれど、それを遠くから導いたり手を差し伸べたりっていうよりは、隣に寄り添ってくれるような、そんなあたたかさや「そうなんだよね…」ってうるっと来るような印象を受けました。

あと日本語を使うのが上手というか、あ、いいな、って思う深さがある。

その中でも特に好きだなぁって思うのがこの曲です。

薄荷飴 漁港の灯台 錆びたアーチ橋 捨てた自転車
木造の駅のストーブの前で どこにも旅立てない心
今日はまるで昨日みたいだ 明日を変えるなら今日を変えなきゃ
分かってる 分かってる けれど

もやもやってしてる時にすごく染み入ってくるんですよね。そう、なんとなく言い表せない不安があって、何とかしたい、動きたいって思っても、日々は淡々と過ぎていく、あの感じ。

私のモラトリアムは終わっていますが、これまで色々考えた夜もあったなぁって。そんな時にこの曲を聞くと、安心をもらえるような、そんな感じもします。


愛されたいと泣いているのは 人の温もりを知ってしまったから

2番の歌詞だけど、これも今ならすごく分かる。

エオ(例のMMOゲーム)でたくさんの人の温もりに触れて、私の心にも変化があったし、色々挑戦するきっかけにもなりました。キャラを通してだけど、この2年の営みは確実に私の人間としての中身を変えましたね。

というくらい、今はこの曲に愛着が湧いているという話です(笑)

 他にも好きな歌詞はあるけど、日記なのでこの辺でw

私は今まで死にたいって思ったことはないですが、他人の存在が生きたいと思う力になるっていうのも素敵だなぁって思います。

 しみじみな内容になってきましたね、これを書いている私は元気です

amazarashiは他にも好きな曲がいっぱいあります!

「ひろ」や「つじつま合わせに生まれた僕等」や、「ナモナキヒト」や「未来になれなかったあの夜に」とかが好きです。

親に聞かせたら「尾崎豊??」って返ってきましたw

たしかに?

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