ワンポイントリノベーション「カーテン」編
こんにちは。北欧スタイルを提案するインテリアコーディネーターのくきたまみこです。
メインでのお仕事は、北欧スタイルのスケルトンリノベーションや、インテリアコーディネートなのですが、トイレリフォームや、収納棚設置工事など、ワンポイントリノベーションのご依頼もバリエーション豊富に承っています。
そんな施工例の一つをご紹介、今回はカーテン編です。
1.打ち合わせ
東村山市のU様からリビングのカーテンをリニューアルしたいというご希望。すでに素敵なドレープとレースのカーテンをご使用頂いているのですが、将来的にバルコニーのグリーンも素敵にリニューアルし、そのグリーンが眺められるウィンドウトリートメントをご希望されていました。お話を伺っていると、イメージがはっきりされているので、具体的な写真を送っていただくことにしました。
ここから私が提案する番です。
お客様のイメージと、世の中に出回っている商品のマッチングをしていく作業。
どのメーカーにどんな商品があって、コストはどのくらいかかって・・・そしてお客様の求めているものは何なのか。
インプットされているもの、新たに調べるもの、夢中になると時間を忘れます。
頂いた写真から判断すると、
・レースはボイル生地のような透け感はない方が良い
・ドレープはお部屋の雰囲気にあう大柄だけど、可憐なお花柄
・スタイルはローマンシェードのような上下タイプ
2.ショールームで生地選び
いくつかのメーカーからサンプルを取り寄せたところ、今回U様が候補として絞ったのはサンゲツでした。
次のステップとしては、実物のカーテンを見て頂きます。
今回は、品川にあるサンゲツショールームをご案内しました。
住宅設備のショールーム予約もそうなのですが、土日の予約はかなり先になってしまいます。平日はお仕事のU様なので、土日優先ということで、翌々月の予約ができる月初めにサイトから予約をしました。フリーでも見学可能ですが、サンプル帳を広げて合わせるなら、テーブル席を予約することがベストです。そこで決定したものがこちら。
ショールームに行くと、柄のボリューム感、生地の触り心地、その他気になっていたカーテンと比較することもできるので、手間暇はかかりますが、サンプルのみの判断ではなく、ぜひ見て触れて確認して頂くことをオススメしています。
3.カーテン交換工事
いよいよカーテンの交換工事。最終的にスタイルは、既存のレールを利用して手前にドレープ、奥にローマンシェードのレースを吊るすことになりました。1時間程度で作業も完了。
以前の小花もかわいかったのですが、総幅4m超えのカーテンなので、大柄な花柄もお部屋に溶け込みエレガントな柄も相まって、全体のバランスは良くなったと思います。
日中、レースは半分下ろしている状態が多いとのこと。バルコニーのグリーンを眺めつつ、上部はレースカーテンで外から見えにくくする、ご希望に合ったスタイルが完成しました。
4.おまけ
U様のお宅、実は見渡す限りフレンチモダン風でまとまった素敵なインテリアなので、少し撮らせていただきました。
最後まで拝読いただきありがとうございました♪
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