1万人の第九 2023 に参加して #4

リュディアです。いよいよ1万人の第九の第二部です。

第九を第一楽章から第四楽章まで生演奏を聴くのは初めてでしたのでそれだけでもよい機会でした。練習のときに第一楽章から第三楽章までやることないけど寝ないでねと注意されるのがわかるくらいの長さです。人の声が入る第四楽章まで40分近くあるのではないですかね。ここは演奏を楽しみましょう。

第四楽章にはいってもしばらくは演奏のみです。ソリストの方も出てこられていますが演奏のみです。そしてソリストの方が歌い始めたら、その後に合唱のパートも始まります。合唱隊は歌が始まる直前にライトが照って立ち上がるのですが、練習のときによっこらせと立ち上がらない、かっこよく立ち上がると注意と練習がありました。佐渡裕さんも格好よく立ってね、見てる側からしたが一斉に起立するここが一番感動的かもしれないから、と言われていました。

そして合唱です。もう他のパートの音が聞こえません。佐渡裕さんの指揮を見てもあってるのかどうかもよくわかりません。でも歌いきりました。楽しかったし気持ちよかった。

練習の段階ではこの後、蛍のひかりを歌って終了ということだったのですがサプライズがありました。阪神タイガースの大竹選手の登場です。

今年は阪神が優勝したから最後は六甲おろしやるんちゃうか、という声はぼそぼそ聞こえていたのですが大竹選手が来られるとは。。。ラデツキー行進曲が始まり、途中から六甲おろしになるという特別アレンジの曲でした。フルオーケストラの六甲おろしとは贅沢な。。。

初めてのことばかりでしたがよい経験でした。練習も皆勤で頑張りましたしやるからにはしっかりとやりました。しかしまた参加するかと言われるとしばらくはいいかな、という感じです。個人的には気分もあがっていたのですけど、前日リハーサル、当日の運営の段取りの悪さが気になりました。特に1人で参加していたので待ち時間や、何してよいのかわからない状態になると退屈なんですよね。友達やグループで参加しているとまた違ったのかもしれませんが、1人で参加していると気になることが多いのです。

運営は別にして合唱指導の先生方、オーケストラの皆様は本当に素晴らしかったです。

初めて参加される方のお役に立つようであればと思いまして全4回でまとめてみました。

では、ごきげんよう。

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