2024年以降はうるう秒を廃止

リュディアです。うるう秒が2035年までに実質廃止になるという報道があります。

1秒追加したり1秒削除したりして本当の時間と地球の自転とのずれを調整するために設けられた考え方です。確かに過去にうるう秒による調整をしていたな、と思って検索するとうるう秒実施日一覧を見つけました。

最近のうるう秒による調整は2017年1月1日に1秒挿入しているようです。半導体、ソフトウェア、システム設計をしている人にとっては、時間は規則的に進んでもらわないとバグが入りやすくなります。実際に過去にいろいろなトラブルがありました。うるう年も対応が面倒だし、2000年問題というのもありましたね。うるう秒はたった1秒の処理なのですが、過去に様々なな障害を発生しているため、エンジニアや業界の方がうるう秒をなくすための運動をしていたようです。

人間の寿命が90年あるとして、90年の間にうるう秒は何回あるのでしょうか?5年に一度として18回くですね。18回あるとして、いずれも1秒挿入だとして18秒のずれですから、人間の体感する時間からはどうでもいいか、という感じですね。うるう秒が無いことで、科学的な設備や実験に不具合が発生するのであれば問題でしょうけど、今回の結論を見る限りでは、そういう副作用もなかったということですね。いずれにしろシンプルな方が良いと思います。

では、ごきげんよう。

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